貯金関係情報


新デザイン通帳切替に伴い、縦型通帳全面廃止に
                                                            (2003.3.25)

 平成15年4月1日から日本郵政公社発足に合わせて登場する新デザイン通帳のうち、ぱるる通帳・ボランティア通帳・キャッシュカードは「在庫がなくなり次第」切替となります。
報道資料参照

 この「在庫がなくなり次第」の意味ですが、郵政事業庁に確認したところ、以下の通りとのことです。

・平成15年3月31日限り、縦型通帳の新規発行は中止。日本郵政公社移行以後は全て横型通帳。
・新デザインのうち、ぱるる通帳・ボランティア通帳・キャッシュカードは、
 郵政の在庫がなくなってから切替。
 つまり、平成15年4月1日は発行初日ではなく、郵政の在庫がなくなり、最初に配給依頼した局から、新デザイン
 通帳への切替となります。


東北郵政局・関東郵政局管内・北陸郵政局管内インキ浸透式為替印新配備
東京郵政局インキ浸透式為替印追加配備
                                                            (2003.3.23)

 以下にも記載していますが、東北・関東両郵政局の管内でも、インキ浸透式為替印(取扱者名入り)の配備が行われることとなりました。段階として既に試行配備ではなく、本配備となっているとのことで、数年内に全局入れ替えの予定とされています。

◆東北郵政局管内
 配備局数:99局(集配普通局・無集配普通局全局と、無集配特定局6局)
 配備本数:普通局は各3本、特定局は各1本。
 使用開始:普通局は平成14年12月24日、特定局は平成15年1月14日
        (ただし、福島・朝日局は平成14年12月16日、山形・米沢大門局は局名改称日の平成15年2月24日)

 配備本数が普通局は各3本とされているため、本配備(配備局は配備完了)の様子が見て取れます。
 無集配特定局については、更改依頼もしくは局名改称(つまり新規作成時)に作成する、ということのようです。

◆関東郵政局管内
 配備局数:38局
 使用開始:平成15年3月17日以降、準備出来次第

 なお、今年(平成15年)4月1日に局名改称される、浦和中央局(新局名:さいたま中央局)にも配備されますが、
 同局は改称後4月1日から使用開始となりました。(浦和中央局名での使用はありませんでした。)

◆東京郵政局管内
 配備局数:346局(集配普通局72局・無集配普通局25局・無集配特定局249局)
  集配普通局:従来配備のない局(今年度配備により、全局配備に)
  無集配普通局:貯金扱いなし(新東京・東京多摩・銀座)を除く局に今回配備(全局)
  無集配特定局:台東・文京・荒川・世田谷・豊島・練馬の7区全局配備
 使用開始:平成15年3月28日以降、準備出来次第

 なお、平成15年4月1日局名改称の郵政事業庁内局(現:日本郵政公社内局)にも配備されましたが、旧局名で
 の使用があったかについては現在確認中です。

◆北陸郵政局管内
 配備局数:19局
 使用開始:順次(初使用は平成14年9月2日設置・石川県下林局)
 東北・四国と同様、更改と局名改称・新規設置時に配備されています。
 このため、各郵政局では唯一、簡易郵便局への配備も行われています。


 インキ浸透式為替印(東北・関東・東京・北陸)配備局一覧


近畿郵政局管内・インキ浸透式為替印追加配備
                                                            (2003.3.3)

 昨年度(平成13年度)に引き続き、近畿郵政局管内でインキ浸透式為替印(取扱者名入り)が配備されることになりました。近畿管内は3年度連続の配備となります。

 配備されるのは合計654局(高槻駅前局のみ無集配普通局、その他無集配特定局)で、県別の内訳は以下の表の通りです。
平成12年度100局、平成13年度139局と合わせると、配備局数合計は827局となり、管内の約4局に1局が配備局となります。

 局名表は別ページに掲載しました。

 昨年度までに配備された局への増備が目立つのが特徴で、約1割にあたる66局が追加配備分です。

 なお、使用開始は3月中、局に到着次第とのことです。

都道府県 無特 無普 総計
既配備局 新規配備局 無特合計 既配備局 無普合計
京都 5 177 182     182
滋賀   1 1     1
大阪 34 280 314 1 1 315
奈良 3 1 4     4
兵庫 23 129 152     152
総計 65 588 653 1 1 654


 なお、この他、
  ・北陸郵政局管内(平成14年9月より)・・・石川県下林局(9月2日設置)で確認
  ・四国郵政局管内(平成14年10月より)・・・丸亀土器東局(10月1日設置)で確認
  ・東北郵政局管内(平成15年1月より)・・・岩手・二戸局で確認
  ・関東郵政局管内(平成15年3月より)・・・横浜港局ほか38局
  ・東京郵政局管内(平成15年3月より)
 の使用開始が判明しています。局名が判明していない分は、順次調査の予定です。


東日本地域・郵貯次期システム移行/定額小為替再交付事務移管
                                      (2003.1.4)

 平成15年1月から、東日本郵便貯金事務計算センター管内(信越・関東より東)のシステムが新システムに移行することとなりました。
 これに伴い、傘下の貯金事務センターの再編が実施されています。この結果、東日本では郵政局に1つの貯金事務センターに再編されています(郵政局所在地の貯金事務センターに統合。関東は横浜、東京は東京<さいたま市所在>、北海道は小樽に統合。横浜貯金JCは都筑局隣接地に移転)

 郵便貯金ホームページ・再編に関する報道発表

 今回統合されるセンターに定額小為替再交付事務を全国に亘って所掌している山形貯金事務センターが含まれていますが、この業務は長野貯金事務センターに移管されます。
 山形貯金事務センターでの定額小為替再交付事務の最終日は平成14年12月30日となった模様です。
←山形JC終日印

 また、今回のシステム移行により、各種申込書がOCR対応の様式に変更されます。(平成15年1月から)
←定期・定額貯金の新規申込書。


W杯関連、郵便局関係情報

(2002.6.8)

 2002FIFAワールドカップ開催に合わせ、以下の2件のATM設置情報が入っていますのでお伝えします。

◇博多港(福岡県福岡市)
 設置日:2002年5月15日
 場 所:博多港国際ターミナル 1F(福岡市博多区沖浜町14−1)  ATM1台
 営業時間:平日9−19時、土日9−17時
 海外提携カードにも対応している模様です。

◇JR愛野駅(静岡県・静岡スタジアム「エコパ」最寄り)
 設置日:6月21日 10:00〜15:30(準決勝戦開催日)
 スペースポスト号による、ATM1台稼動
 海外提携カードにも対応しているようです。


三宅島に再びATM、臨時設置

(2002.6.8)

 東京・三宅島の復興対策で、昨年一時的にATMが稼動(坪田局)しましたが、今回、再度ATM1台がなんと東京中央局の出張所扱いで設置されています。(三宅島島内の郵便局は一時閉鎖中なので、その方法しか取りようがないのですが。)

設置日:2000年5月17日
名 称:東京中央郵便局三宅島出張所  ATM1台    (三宅島三宅村坪田1774番地 三宅村役場内1F)
営業時間:平日8−1730、土曜9−17、日曜休日休止

 現金の補充、故障時などは東京中央局から局員が出向いて対応するとのことです。

 郵政事業庁報道発表(5月14日付)

 当たり前のことですが、三宅島は依然、復興関係の方々以外は立ち入り禁止です。


東京管内にて、名前入り為替印 追加配備

(2002.6.6)

 今年(平成14年)4月15日から、東京郵政局管内で、名前入り為替印が追加配備されました。
 配備されたのは、港区・目黒区・渋谷区の無集配特定局全局107局と普通局18局の合計125局で、これにより、東京郵政局管内の名前入り為替印配備局は、369局となりました。
 
 東京中央局の場合、3本の配備とのことですが、何ゆえにか、15:30までで奥に下げてしまい、依頼できなくなります。・・・というわけで、行かれる方はお早めに。

 配備局名については、平成14年度 インキ浸透式為替印配備局リスト(東京管内)を参照ください。


※左側が、今回配備の東京中央局のインキ浸透式為替印。
 右側は、長崎県の大船越局のインキ浸透式(じみた)為替印。こちらは恐らく自局調達・・・。


近畿管内にて、名前入り為替印 追加配備

                                                             (2002.2.28)

 昨年1月から使用されている近畿郵政局管内の名前入り為替印が、今年4月に追加配備されることになりました。

 今回追加配備となるのは、139局(京都11局、大阪104局、兵庫24局)で、昨年1月の配備との重複配備局はなく、全て新規配備となります。

 配備局名については、平成13年度 インキ浸透式為替印配備局リスト(近畿管内)を参照ください。


郵便貯金ICカード実証実験、6月で終了
                                                             (2002.2.28)
 埼玉県さいたま市で実施されていた郵便貯金ICカード実証実験が6月末で終了することになりました。
 新規の受付は、既に昨年12月28日の業務終了を持って終了していますが、「実用化の目処がたち、新たな郵便貯金ICカード発行の準備期間が必要なため」、終了することになったとのことです。

 なお、保留金については、以下の扱いとなります。
・8月末までに、ICカード適用機(ATM・CD)で戻し入れをしない場合、9月に自動的に郵便貯金口座へ戻し入れ。

・4月以降、ICカードを盗難・紛失した場合は、通常カードでの再発行となり、保留金がその時に存在していた場合は、4か月後かもしくは今年9月の早い方で郵便貯金口座へ戻し入れ。

 となります。

(情報源:長野貯金事務センターからの「郵便貯金ICカード実証実験終了のお知らせ」より)


信越管内にて、記念貯金証書を発行

2001/11/1から、記念貯金証書が信越管内で発行されています。

長野版(ライチョウ) 長野県内の郵便局・長野県内の簡易郵便局 発行枚数:3万枚
新潟版(トキ)     信越管内の郵便局・新潟県内の簡易郵便局 発行枚数:7万枚

※発行期間は2002/1/31まで、



北陸管内にて、「第18回全国都市緑化いしかわフェア」を記念し 貯金証書と保険証書発行

 9月から記念貯金証書・記念保険証書がセットで発行されます。

貯金証書 9/3〜2002.3/29 5万枚
保険証書 9/1〜11/30  2.65万枚

 発行地域は北陸3県で、貯金証書はいつものとおり管外発行はOKです。



四国管内にて、保険証書4種類発行

 「まつり」を題材にした4種類が8/1〜9/30まで四国管内にて発行されます。
詳しくは記念保険証書一覧をご覧下さい。


インキ式為替印、名前なしで使用

・・・噂に聞いていたのですが、まさか本当にあるとは・・。
大阪市中央区の大阪化繊ビル内局(無特)では、「名前入為替印」から名前を抜いて使用しています。
をいをい・・・。



今年の博覧会:貯金編

 「郵便関係情報」ページにも掲載してありますが、今年の博覧会の臨時出張所開設予定をまとめておきます。

博覧会名称 臨時出張所開設期間 ATM 記念貯金証書 記念保険証書
「21世紀未来博覧会」(山口きらら博) 7/14〜9/30 あり(小郡局) なし あり(7/1〜9/30)
「うつくしま未来博」 7/1〜9/30 あり(須賀川局) なし あり(7/1〜9/30)
「北九州博覧祭2001」 7/4〜11/4 あり(八幡局)
(平日9-18、土日祝9-17)
あり(7/2〜10/31) あり(7/2〜10/31)

ATMは3箇所とも、本局番号と同一となりますので、独自番号とはなりません。


ATM時間延長が追加、土曜最長21時に

 3月6日付報道発表によりますと、3月25日から郵便貯金ATMの取扱時間延長が行われます。

 これは昨年3月に実施された土曜・休日の稼働時間延長の第2弾となり、平日23時までが76局追加、土曜21時までが73局(一部は現行土曜19時からの延長)、日曜19時までが133局追加となります。

 昨年実施分を含めて一覧表を作成しましたので、局名はこちらを参照ください。


郵便貯金新通帳、主務者印欄捺印廃止へ

 9月11日付で報道発表(貯金局長記者会見資料)されたとおり、平成13年1月9日以降、郵便貯金通帳が、従来の縦型横印字から、横型横印字に順次変更されます。

 これに伴い、主務者印欄の捺印の有無が話題となってきましたが、正式に主務者印欄が廃止されることが判明しました。

本省からの回答内容と、通帳内側見本は、以下のページを参照してください。

 なお、通常貯蓄貯金通帳(1型)(2型)については従来通りとなります。よって、旧型通帳(縦型横印字)・新型通帳(横型横印字)が、併存できるシステムとなります。


近畿郵政局管内で、名前入り為替印試用

 東京・東海管内で試行されている「名前入り為替印(浸透式)」が、近畿郵政局管内でも試行されることになりました。

 試用局は100局(大阪府51・兵庫県38・京都府7・奈良県3・滋賀県1。大阪府のうち6局は無集配普通局)で、配備本数は321本となります。納入期限は12月20日(入札日は10月24日)となっており、来年1月中旬頃からの試用になる予定です。東京・東海のように地域集中型でなく、かなりばらけて配備局を選定しているのが特徴です。

 実際には大部分の局で2001(平成13)年1月5日から使用されました。

府県名

局名

自治体名

府県名

局名

自治体名

京都
(7局)

京都東洞院仏光寺

京都市下京区

大阪

西中島南方駅前

大阪市淀川区

京都高島屋内

池田石橋

池田市

京都山科竹鼻

京都市山科区

瓢箪山

東大阪市

京都府庁前

京都市上京区

八尾山本

八尾市

京都東洞院錦

京都市中京区

八尾北本町

京都向島四ツ谷池

京都市伏見区

富田林寺池台

富田林市

長岡開田

長岡京市

千里中央駅前

豊中市

滋賀
(1局)

草津大路

草津市

豊中寺内

大阪
(51局)

茨木高瀬

茨木市

枚方香里ケ丘

枚方市

高槻駅前●

高槻市

奈良
(3局)

奈良富雄

奈良市

泉北鴨谷台

堺市

奈良東向

堺登美丘

奈良ファミリー内

泉北泉ケ丘

兵庫
(38局)

芦屋駅前

芦屋市

松原駅前

松原市

加古川駅前

加古川市

吹田江坂一

吹田市

三田ウッディタウン

三田市

吹田千里南ビル内

神戸板宿

神戸市須磨区

吹田千里北ビル内

神戸横尾

旭千林

大阪市旭区

神戸天ノ下

神戸市垂水区

住之江南港中

大阪市住之江区

神戸本多聞

城東関目

大阪市城東区

神戸学園西町

神戸市西区

城東蒲生

西神南センタービル内

大阪西本町

大阪市西区

玉津

大阪肥後橋

神戸ハーバーランド

神戸市中央区

大阪南堀江

神戸御幸通

大阪新町

神戸国際会館内

北浜●

大阪市中央区

神戸ポート

船場●

兵庫県庁内

大阪ツイン21内

神戸元町

大阪南船場

神戸海岸通

マーチャンダイズビル内●

神戸市役所内

大阪内本町

神戸長田神社通

神戸市長田区

大阪伏見町

神戸六甲アイランド

神戸市東灘区

大阪淀屋橋

神戸岡本

大阪難波

上御影

大阪平野町

神戸永手

神戸市灘区

大阪玉造

神戸キャナルタウン

神戸市兵庫区

大阪南船場一

神戸東山

大阪淡路町

神戸北町

神戸市北区

大阪化繊ビル内

神戸有野岡場

天王寺上汐

大阪市天王寺区

神戸鈴蘭台

天王寺MiO

甲子園

西宮市

東淀川淡路

大阪市東淀川区

尼崎塚口

尼崎市

東淀川上新庄

尼崎園田

大阪阪急内●

大阪市北区

立花

中之島●

尼崎杭瀬

大阪中津

宝塚駅前

宝塚市

大阪駅前第2ビル内

宝塚逆瀬川

大阪宇治電ビル内

西明石駅前

明石市

大阪天神橋

明石松が丘

大阪

メルパルク大阪

大阪市淀川区

兵庫

明石大久保

明石市


「とやま国体」で記念保険証書発行

 集めにくいことで有名な記念保険証書がまたもや出ます。

 今回は「2000年とやま国体」を記念したもので、2000.9/1〜10/31まで、富山県内の契約で希望した場合に使用されます(枚数:10,000枚)。


海外クレジットカードでのATM提携開始

 6月30日(金)より、海外のクレジットカード・キャッシュカードで、郵便貯金ATMが使用できるようになります。

 これは、国内のクレジットカード会社が、海外の金融機関と契約を結んでいることを活用し、要は「国内のクレジットカード会社を仲立ちにすることで」海外カードを使用できるようにするものです。

 対象となるのはVISA系、Master系、アメリカンエクスプレスのカードで、海外カードのほとんどが対象となります。それぞれ、クレディセゾン、オリエントコーポレーション、アメリカンエキスプレス(日本支社)が、仲介役となります。

 ただし、いつものことながら、提携関係のソフトの改修は順次行われるため、6月末時点では約8,000台が利用できるにとどまりますが、8月末には約19,000台、来年(平成13年)3月には提携可能なほぼ全台数である約21,000台まで拡張されることになっています。


コンビニエンスストアに郵貯ATM設置開始

 今年から、コンビニエンスストアへの郵便貯金ATMの設置が開始されています。

 7月から、愛媛県松山市に1カ所追加され、合計5カ所になっています。

 コンビニエンスストアへのATM設置は、今年に入って本格化し、業界最大手のセブンイレブンが自前の銀行を設立し全店設置を目論んだ(現在中断中の模様)ほか、ファミリーマート以下も新会社を設立し、設置が相次いでいます。

 郵便貯金ATMの提携先は業界4位のデイリーヤマザキ(2,741店舗=1999年3月末現在)で、今後も設置が相次ぐ・・・とはいえ、ごくわずかしか増えないでしょうが・・・。

 なお、隠れた「郵貯ATM」として挙げられるのが、ローソン内のダイエーOMCのATM(CD)で、郵便貯金カードを提携カードとして現金を下ろす事が全店舗で可能です。(池袋周辺では、一番遅くまで郵便貯金キャッシュカードを使えるのが実はここだったりします。手数料は取られますが・・・)

◎現在設置中のコンビニエンスストア内郵貯ATM(2000年7月1日現在)

朝霞

デイリーヤマザキ朝霞駅前店内

351-0011

埼玉県朝霞市

本町3丁目1-56

2000/5/22

松戸北

デイリーヤマザキ新松戸駅西口店内

270-0034

千葉県松戸市

新松戸1丁目364

2000/5/22

大森

デイリーヤマザキ梅屋敷店内

143-0015

東京都大田区

大森西6丁目11-21

2000/3/10

葛西

デイリーヤマザキ葛西駅前店内

134-0084

東京都江戸川区

東葛西6丁目1-12

2000/3/16

松山中央

デイリーヤマザキ松山勝山町店内

790-0878

愛媛県松山市

勝山町1丁目18-4

2000/7/1


突然の「54001E」使用開始

 今月に入って、突然「54001E」の局所コードが使用開始となりました。

 これは、7月に設置された「岡山中央郵便局市役所内ポスタルショップ」(岡山市大供1−1−1)の局番号で、同局ではA(県庁)、B(貯金JC)、C(天満屋ポスタルショップ)、D(長船)に続くEとなります。

 ATMが設置されているほか、局員も常駐しており、郵便・貯金・保険・為替・振替を取り扱います。取扱時間は9:00〜16:00(平日のみ)となります。ただし、アルファベットが付くのは窓口営業時間の16:00までの窓口預入のみで、ATMはもともと岡山市役所に置かれたものを継続使用しているため、「54001」となっています。

 しっかし、いきなりだ・・・。


北陸版記念保険証書を発行

 7/3〜9/29までの取扱で、北陸版『恐竜エキスポふくい2000』の記念保険証書が発行されます。発行枚数は21,500枚で、北陸3県での新規契約か増額契約に対して希望した時に発行されます。

 記念保険証書リストも更新しました(^^)


簡易保険事務センターの再編実施

 ▼の記事には書きませんでしたが、報道発表されていないものの、簡易保険事務センターについても、現行の7か所が5か所に再編されます。

 残る・・・・仙台、東京、岐阜、京都、福岡
 消える・・札幌(仙台に引継)、高松(京都に引継)

 簡易保険事務センターは貯金事務センターと異なり、新システムによる業務統合とは関係ありませんが、郵政事業庁、郵政公社へ向かう流れの中、業務の再構築が図られることになったとのことです。

 なお、貯金事務センター・簡易保険事務センター関係で変動がある可能性がある郵便局は、以下の通りです。

 

 

郵便局

分室

出張所(独自番号のみ)

貯金事務センター関係

北海道

 

 

函館JC、旭川JC

東北

 

 

秋田JC、郡山JC

信越

 

新潟中央局貯金事務センター内分室

 

近畿

 

 

京都JC

中国

 

 

岡山JC、下関JC

九州

 

熊本東局貯金事務センター内分室

長崎JC、鹿児島JC

簡易保険事務センター関係

北海道

札幌簡易保険事務センター内

 

 

四国

高松宮脇町

 

 

 


貯金事務センターの再編実施

 3/30郵政省報道発表によれば、貯金事務センターの再編が行われます。全国28カ所のJCを11カ所(各郵政局1カ所ずつ)にするというもので、平成15年1月導入の新オンラインシステムによる業務量減少に伴うものとされています。

貯金事務を行っている現業部門として沖縄郵政管理事務所もありますが、こちらについては特に何も触れられていません。

郵政

残る

統合

時期

北海道

小樽

函館・旭川

平成15年(2003)1月

[東日本貯金事務計算センター所轄管内]

東北

仙台

盛岡・秋田・山形・郡山

関東

横浜

宇都宮・甲府

東京

東京

信越

長野

新潟

北陸

金沢

東海

名古屋

平成16年(2004)1月

[西日本貯金事務計算センター所轄管内]

近畿

大阪

京都・神戸

中国

広島

松江・岡山・下関

四国

徳島

九州

福岡

長崎・熊本・鹿児島

合計

11

17


いまさらですが、デビットカード時間延長

 今更書くのも何なのですが、今年(2000年)1月より、デビットカードの稼働時間が延長されています。

従来

新規(2000/1より)

平日

23:40〜0:10休止

23:55〜0:05休止

日祝日

20:00〜翌日7:00休止

20:10〜30、23:55〜0:05休止

 従来は日祝日は早く終わり、日祝日明けの日は7:00開始でしたが、その時間帯もほぼ使用可能ということになります。


記念証書、またもや

 何度も何度も出てきてわけがわからなくなってきたので、4月現在で発行している記念証書をまとめてしまいます。

3/18〜6/17

淡路花博・ジャパンフローラ2000

保険

兵庫県

90,000枚

3/21〜9/14

淡路花博・ジャパンフローラ2000

定額

兵庫県

100,000

4/3〜5/31

日蘭交流400年記念

定額

長崎県

50,000

4/3〜7/31

北の自然「エゾクロテン・エゾナキウサギ」

定額

北海道

100,000

4/3〜7/31

後楽園築堤300年

定額

岡山県

110,000

4/3〜7/31

九州・沖縄サミット開催

保険

沖縄県

10,000

4/3〜9/29

九州・沖縄サミット開催

定額

沖縄県

50,000

 

 しかし、ここまで一気に出ると、「満期対策か?」とか思ってしまいますね(^^;)

 なお、記念証書の一覧はいずれHPでまとめる予定です。しばしお待ちを。(いまはそれどころじゃないので)→まとめました


北海道「貯金記念証書」第2弾を発行

 昨年12月発行の貯金記念証書「北の鳥たち」に引き続き、北海道郵政局からふたたび記念貯金証書が発行されます。

 今回の図案は環境庁が示しているレッドリスト(日本の絶滅の恐れがある野生動物の種のリスト)に掲載されている「エゾクロテン・エゾナキウサギ」です。

 発行期間:平成12年4月1日(土)〜平成12年7月31日(月)
 発行枚数:100,000枚

 なぜ土曜日から始めなければならないか、さっぱりわからないんですけどねぇ(^^;)


「ジャパンフローラ2000」記念証書を発行

  保険証書 3/18〜6/17  9万枚
定額貯金証書 3/21〜9/14 10万枚

いずれも発行地域は兵庫県内のみです。保険証書は、上記では3/18からになっていますが、実際には窓口営業日の3/21から開始になります。

 なお、これは淡路花博(ジャパンフローラ2000)開催を記念したものですが、会場内には仮屋郵便局の臨時出張所が開設されます。郵便業務のみで、貯金はATMのみの設置となります(ATMは仮屋局局番で、アルファベットは付きません)。


東海郵政局管内で、名前入り為替印試行

 昨年(1999)5月6日から東京郵政局管内の一部の無集配特定郵便局で試行使用されているインキ浸透式為替印(名前入り)が、東海郵政局管内でも試用されることになりました。

 昨年12月に入札公示がされ、今年3月21日納入期限となっています。試用開始については、特に日付は指定されず、各局到着次第の試用開始となります。なお、本数は各局の貯金保険窓口の数となり、名前は職員全員の名前活字が作成されています(つまり、1局で最大職員の人数分の種類があるということです)。仕様は東京管内のものと同様です(調達コードが同じため)。

 試用は名古屋市の一部、72局です(以下の表参照。同一区内は郵便番号順)
 中・名東・東・天白区は全無集配特定局、昭和区は郵便番号が「466-08**」地域無集配特定局の8局のみとなります(「466-00**」地域の8局は使用せず)

 比較的評判がよいようで、全国展開も間近なのかもしれません。それと・・・12〜2月の入札公示は要注意というのがよくわかりました(^^;)

 なお、使用開始は早い局で3月24日頃からのようです。

名古屋市中区

26

愛知県庁内、名古屋市役所内、東海郵政局内、名古屋大津町、名古屋丸の内、名古屋錦、名古屋東新町、名古屋白山、名古屋新栄、名古屋千郷、名古屋東陽町、名古屋栄一、名古屋商工会議所内、名古屋中日ビル内、名古屋南大津町、名古屋栄、名古屋大須、名古屋上前津、名古屋七本松、名古屋鶴舞、名古屋橘、名古屋米浜、名古屋平和、名古屋流町、DO・金山、名古屋正木

名古屋市東区

12

名古屋高岳、名古屋東片端、名古屋代官、名古屋車道、名古屋葵、名古屋NHKセンタービル内、名古屋東桜、名古屋白壁、名古屋大曽根駅前、名古屋新出来、名古屋矢田、名古屋砂田橋

名古屋市名東区

14

名古屋猪子石、名古屋つつじが丘、名古屋八前、名古屋香流、名古屋上社、名古屋猪高台、名古屋豊が丘、名古屋藤丘、名古屋極楽、名古屋高針、名古屋梅森坂、名古屋高間、名古屋西山、名古屋高社

名古屋市昭和区

名古屋八事、名古屋山手通、名古屋前山、名古屋杁中、名古屋檀渓通、名古屋石川橋、名古屋川名、名古屋川原通

名古屋市天白区

12

名古屋焼山、名古屋平針、名古屋原、名古屋南平針、名古屋御前場、名古屋島田、名古屋相生山、名古屋野並、名古屋植田、名古屋植田西、名古屋音聞山、名古屋名城大学内


郵貯ATM、稼働時間延長

 1月24日(月)から、郵貯ATMの稼働時間が主要局で延長されます。平日は現在8〜21時が最長ですが、普通局37局が7〜23時へ3時間延長。土日祝日は現在9〜17時が最長ですが、普通局77局が9〜19時へ2時間延長されます。

 取扱業務は、預入(通常、定期、定額)を除く業務になる模様です。今回は普通局に限定されただけに、繁華街の無特や出張所が除かれています。機械の管理の関係もありますが、いずれそれらも延長する方向に進むのでしょう。

 なお、今回の延長に1局も含まれていないのは、秋田・栃木・群馬・山梨・長野・福井・富山・三重・滋賀の9県です。

◎郵貯ATM延長稼働局一覧(平成12年1月24日より実施)

平日(休日除く)

土・日休日

7:00〜23:00

9:00〜19:00

北海道

札幌中央

札幌中央、函館中央、旭川中央、釧路中央

東北

盛岡中央、仙台中央、山形中央

盛岡中央、仙台中央、郡山

関東

浦和中央、横浜中央

水戸中央、筑波学園、浦和中央、船橋東、習志野、横浜中央、中原、登戸、藤沢、茅ヶ崎、厚木

東京

東京中央、新宿、深川、渋谷、中野、杉並、立川、武蔵府中

信越

新潟中央

新潟中

北陸

金沢中央

東海

静岡中央、名古屋中央、千種、豊田

岐阜中央、静岡中央、浜松、沼津、名古屋中央、千種、名古屋中

近畿

京都中央、大阪中央、神戸中央

京都中央、京都北、西陣、左京、亀岡、大阪中央、都島、大阪城東、茨木、寝屋川、神戸中央、天理、和歌山中央

中国

松江中央、岡山中央、広島中央

鳥取中央、松江中央、岡山中央、広島東、安佐南、呉、安芸西条、松永、防府、岩国

四国

徳島中央、高松中央、松山中央

徳島中央、高松中央、松山中央、高知中央

九州

福岡中央、博多、佐賀中央、熊本中央、大分中央、宮崎中央、鹿児島中央

福岡中央、博多、福岡南、早良、久留米、佐賀北、長崎中央、熊本中央、熊本東、大分中央、宮崎中央、鹿児島中央、鹿児島東、鹿屋

沖縄

那覇中央

37局

77局


今年初の記念保険証書は中国から

 2000年初の記念保険証書が、中国郵政局から発行されます。

 「後楽園築堤300年」を記念し、2000年1月4日〜3月31日の間、岡山県内で4万枚が発行されることになります。(中国郵政局報道資料

 昨年も「岡山城築城400年」を記念して出しているのに、同じようなことで2度出さんでも・・・。 


東海郵政局、ホリデーサービス実施局追加

 2000年1月9日より、東海郵政局管内でホリデーサービス実施局が追加となります。東海が1月に追加されるのは恒例で、今回は15局と比較的小規模となります。(今回追加局は無特は土休17時まで、集特は土曜17時、休日14時まで。集特は渋川局のみ)

 

実施局数

実    施    局    名

愛知県

8局

名古屋万場、名古屋鳴尾、名古屋鳴海、名古屋猪高台、名古屋名塚、岡崎大友、岡崎康生、知多原

三重県

1局

西名張

静岡県

6局

渋川、浜松助信、浜松和合、浜松領家、富士松岡、吉原原田

15局

(無集配特定14、集配特定1)

 これにより、東海郵政局管内での扱い局は844局となります。


郵貯インターネットホームサービス、モニター募集開始

 2000年3月13日から、「郵貯インターネットホームサービス」の実証実験が開始されます。

 これは、インターネットを通じて(1)電信振替(ぱるる)、(2)電信現金払、(3)残高照会、(4)インターネットのネット決済(デビット)を行おうとするもので、平日は0:10〜23:40、休日の翌日は7:00〜23:40、日祝日は0:10〜20:00、連休の2日目以降最終日までは7:00〜20:00となります。(つまり、休日は20時までで、休日の翌日は7:00から、それ以外は0:10から)

【料金】
・電信振替・・・130円
・残高照会・・・無料
・電信現金払(居宅払)

区分

料金

1万円以下

970円

10万円以下

1,210円

1000万円以下

1,530円

・インターネット取引に伴うデビット決済サービス
 振替金額の1%。ただし、当該金額が3円に満たない場合は3円、100円を超える場合は100円 (業者負担の場合は無料)
・利用手数料
 実験時は無料。本格サービス開始時は、手数料が必要となる予定

 モニターの要件は、
(1)国内在住の個人か法人
(2)ぱるる口座を持つ
(3)CD-ROMドライブかつフロッピードライブを持ったパソコンを保有(DOS/V機と書かれていますが、PC9821はどうなるのでしょう(爆))
(4)OSはWIN95、98またはNT4.0
(5)ブラウザはNC4.0またはIE4.01
(6)国内のプロバイダ経由でインターネットに接続
(7)個人の電子メールアカウントであること(共用アカウント不可)
 とされています。

 募集は2万人(ICカード利用モニター1万人。ハードディスク利用モニター1万人)とされています。(ICカードはWIN95、98でかつNC4.05のみ)ICカード型の場合、フロッピーディスクドライブの接続形式に制限があり(SCSIがダメ、など)ます。また、大宮で実験中のICカードとしても使用できます。

 募集は2000年1月4日〜31日(人数突破時の締切)とされ、条件に合った方から抽選されます。その上でメールで通知され、送付確認を持って利用申込書を郵送という形になります。

 今回の実証実験の本命は「ネットでのデビット決済」で、1999年中にEC(電子商取引)が動き出したとはいえ、まだ決済方法は完全に確立していない中で、郵政省が主導権を握ろうとする動きと言えるでしょう。

 現在でも類似のサービスはキャプテンサービスで実施しており、パソコンからでも接続できるのですが(専用ソフトが必要)、専用ソフトはWIN95専用で、98には対応しておらず、こちらのサービスはインターネットホームサービス本格実施時に統合されてしまうと思われます。

 なお、申込先は郵便貯金ホームページです。もちろん申し込むつもりですが(^^;)


宝くじ、郵便局で販売開始

 99年11月29日より、宝くじが郵便局・簡易郵便局で販売開始されます。

 従来、宝くじは大蔵省・各自治体などから受託を受けた第一勧業銀行のみで販売・当選金の支払いを行っていましたが、今回、法改正を経て、第一勧業銀行から再受託を受ける形で、郵便局・簡易郵便局での宝くじの販売・当選金の支払い(5万円以下に限る)を行うこととなったものです。

 対象はいままで宝くじの売場がなかった全国1,484局(開始時点。集特1482、無特1、簡易1)のみとなります。(局数は以下の通りです)

県名

市町村数

局数

新潟

31

37

島根

37

61

北海道

70

118

長野

64

67

岡山

46

55

青森

41

48

富山

9

9

広島

43

57

岩手

17

27

石川

8

9

山口

28

48

宮城

25

38

福井

9

11

徳島

26

33

秋田

10

12

岐阜

40

47

香川

15

17

山形

4

5

静岡

4

4

愛媛

34

40

福島

37

50

愛知

14

17

高知

22

29

茨城

27

32

三重

25

36

福岡

38

38

栃木

14

19

滋賀

15

15

佐賀

28

28

群馬

16

17

京都

16

20

長崎

49

67

埼玉

26

28

大阪

7

8

熊本

35

40

千葉

15

16

兵庫

18

21

大分

25

38

神奈川

9

12

奈良

15

19

宮崎

14

21

山梨

21

21

和歌山

24

33

鹿児島

39

55

東京

7

7

鳥取

19

23

沖縄

24

30

(全国合計:1160市町村・1483局)

また、販売の対象となるくじは以下の通りとなります。

・全国通常くじ(4月,200円),
・全国ドリームジャンボくじ(5月,300円),
・全国サマージャンボくじ(7月,300円)
・全国宝くじの日記念くじ(9月,200円)
・全国500円くじ(10月,500円)
・全国通常くじ(11月,200円)
・全国年末ジャンボくじ(11月,300円)
・全国通常くじ(1月,200円)
・全国グリーンジャンボくじ(2月,300円)

なお、発売10日後までの販売実績が、東海郵政局HPに掲載されています。実売28.3%が高いかどうかはわかりませんが、まずはそこそこの滑り出しという感じでしょうか?

※1999/11/29宝くじ事務取扱開始簡易郵便局名(7局)

県名

新郵便局名

自治体名

郵便番号

埼玉

阿久原

児玉郡神泉村

367-0311

埼玉

南河原

北埼玉郡南河原村

361-0084

山梨

西浜

南都留郡足和田村

401-0331

長野

坂井

東筑摩郡坂井村

399-7711

和歌山

花園

伊都郡花園村

643-0612

熊本

阿蘇久木野

阿蘇郡久木野村

869-1411

熊本

須恵

球磨郡須恵村

868-0451


記念貯金証書、今度は北海道

 1900年代最後(笑)の記念貯金証書は北海道郵政から発行されます。「北の鳥たち」(7/23発行のふるさと切手「北の鳥たち」の4種を1種の証書としたもの)で、1種類、北海道全域の発行です。

 発行は1999年12月1日から2000年2月29日までとなります(20万枚)。

北海道郵政局報道資料

【情報ご協力】 湯浅英樹氏(電話で話していて気づいた・・・)


記念保険証書、今度は山形新幹線

 年末になっておしつまったのに、記念保険証書が発行されます。

 12月4日に山形〜新庄間が延長開業する山形新幹線(新幹線直通型特急)延伸を記念し、保険証書が発行されます。

 なお、発行地域は山形県内のみで、発行期間は平成11年12月1日から平成12年1月31日までとなります。(もちろん、用紙がなくなったら終わりです)


記念貯金証書、引き続き

 今年2件目の記念貯金証書が平成11年11月1日から発行されます。

 言わずとしれた『天皇陛下御在位10年記念』(定額)で、様式が10月13日付の官報で告示されました。全国で発行となります。なお、全国版の発行は1995年の『郵便貯金創業120周年』から4年ぶりとなります。


記念貯金証書、久々の登場

 一時は「貯金集めの秘密兵器」とまでされて、各郵政局がこぞって出していた「記念貯金証書」ですが、最近は「わざわざ貯金を集める必要もない」ということですっかりごぶさたでした。

 今回、久しぶりに発行されるのは北陸郵政局「敦賀きらめき港博21」で、北陸3県5万枚の発行(7月1日から来年3月31日まで)となります。

 記念貯金証書が出ると必ずセットで出る記念保険証書の方は、今回は出ません(前回記述を訂正します)。


東京貯金事務センター、さいたま新都心へ

 東京貯金事務センターから郵便振替加入者に送られた文書によりますと、現在、台東区蔵前にある東京貯金事務センターが、2000年(平成12年)4月に、さいたま新都心土地区画整理事業8-3街区2画地内へ移転することとなりました。

 これは省庁移転の一環となるもので、現在建設が進められていますが、同庁舎には東京JCのほか、関東郵政局も移転し、また別棟には新設される埼玉郵便局(集配普通局)が出現します。

 JR京浜東北線の与野駅から歩いて6分ぐらいの場所になります。


「郵貯窓口カード払込みサービス」、7月5日から開始

 99年1月から開始された「デビットカードサービス」(キャッシュカードによる即時決済)と関連しますが、「郵貯窓口カード払込みサービス」(現時点では仮称)が、7月5日から実施されます。

 これは、要は郵便振替、郵便為替、簡易保険料、切手の代金といった支払いを、現金でなく「郵便貯金キャッシュカード」で行えるようにするもので、対象となるのはそれぞれ以下の通りです。

 取扱方法は、払込書などに郵貯キャッシュカードを添えて窓口へ提出し、暗証番号入力用キーパッドで入力することとなります。要は、現在でも「窓口でカードで貯金を引き出す」ことでやっている手順と同じなのですが、以下の業務のうち一部は「取扱をする『その時』にキャッシュカード決済も同時に行ってしまう」(郵便局の担当職員・客の間で現金のやりとりが必要なくなるだけでなく、郵便局の担当職員の手間も増えない)可能性があります。(つまり、振替をGTで受け付けて、「キャッシュカード引き落とし」を選択すれば、カードを挿入して「はい、終わり」という感じですね)

 郵便窓口がどのような形で行われるかは不明です。予想としてはデビットカードサービスでやっているものをそのまま使うのではと思いますが、引き落とし処理を行う機械を郵便窓口に置くのではなく、貯金窓口の端末と回線で結ぶ形ではないかと思います。

→と書きましたが、照会の結果、「切手類販売を、貯金窓口で一緒に行っている局については、結果的に切手も購入できる」ことがわかりました。積極的にPRしていないはずですね(笑)。

 局名174局については、資料室に記述しておきます。

窓口種別

取扱内容

取扱郵便局

貯金窓口

郵便振替(通常払込み、公金払込み、電信払込み)

全郵便局(簡易郵便局を含む)※簡易郵便局で当該業務を扱わない局を除く

国庫歳入金・国税収納金の払込み

全郵便局(簡易郵便局を含む)※簡易郵便局で当該業務を扱わない局を除く

郵便為替(普通為替、定額小為替、電信為替)の発行

全郵便局(簡易郵便局を含む)※簡易郵便局で当該業務を扱わない局を除く

外国通貨、旅行小切手の購入

発行可能局749局(普通局688局、特定局61局)

簡易保険料の払込み

郵便局・簡易郵便局※簡易郵便局で当該業務を扱わない局を除くほか、普通郵便局で郵便貯金・簡易保険を別窓口で扱う局を除く

郵便切手、郵便葉書、収入印紙の購入

普通局174局(集配173、無集配1)

#内容は現時点のものであり、情報を入手次第変更することもあり得ます。

★:該当するのは普通郵便局のうち、単独定員配置局および、総合担務実施局。要は「貯金窓口で切手を売っている普通郵便局」。


「ふるさと小包」、一部局でキャッシュカード引き落とし可能に

 99年5月10日から「ふるさと小包」専用端末機が全国100局に配備されます。初期の取扱品目は約700種類。代金決済は郵便貯金キャッシュカードで、暗証番号を入力する形で行うとのことです。

 振り込みを郵便貯金キャッシュカードで行うという形になりますので、実質上は「(ふるさと小包に限定した)振込分野にデビットカードサービス開始」となります。

 これに引き続き、7月頃から、郵便局の郵便窓口でもデビットカードサービスが開始される模様です。(上参照)→この記述は間違いですので削除します(99/12/2)


「しまなみ海道開通」記念保険証書、中国・四国両郵政から発行

99年5月1日(土)に全線開通する「しまなみ海道」(西瀬戸自動車道)開通を記念し、中国郵政局・四国郵政局からそれぞれ別の記念保険証書が発行されます。

発行の概要は以下の通りです。

発行する郵政局

中国郵政局

四国郵政局

発行期間

平成11年4月1日(木)から平成11年6月30日(水)まで(注1)

平成11年4月1日(木)から平成11年6月30日(水)まで(注1)

発行地域

広島県、岡山県

愛媛県

発行対象

(1)新規契約の申込み(2)既にご加入されている契約について、保険金額の増額とともに保険種類や保険期間を変更する申込み(注2)

同左

発行枚数

100,000枚

30,000枚

(注1)枚数がなくなり次第終了となります。

(注2)特に希望しない場合は、通常証書となります。

保険証書は、記念貯金証書と違い、管外からの申し込みはできませんので、現地へ出向いて発行を依頼する(というか保険契約を結ぶなどする)しかありません。

かつ、制限金額があるわけですから、集めるのは大変ですので念のため。

中国郵政報道資料

四国郵政報道資料

また、5月12日より、「仙台市人口100人突破記念」として、突破発表の翌日より、同じく記念保険証書が発行されています。(7月14日まで、宮城県内2千枚を発行)


氏名入り為替印、5月から試行開始

今年5月6日から、新型の為替印が東京都内の一部の無特局(千代田、中央、新宿、品川、大田の5区・244局)で試行使用されます。(インキ浸透式) 【注】渋谷・港区では使用されません!訂正します

これは、今までのE欄、C欄を一緒にして、その半円分の上に局所コード、下に担当者名を入れた形式のものです。

この印の試行される背景には、昨年頃から実施されている「担当者名を入れたゴム印を確認のために捺印する」ことに対する合理化があります。要は2回押すより1回押す方が楽という極めて単純な理由があります。

なお、1局に複数の貯金取扱者がいる場合は、1局3本に限定されて配備される模様です。

また、押印は「2印を押す場合に対して使用する」とされており、収集家として利用したい「定額小為替受領証」への押印は断られる可能性もあります。

・・と書いていたのですが、どうも「使い分けが面倒くさい」という声が現場からあったようで、「名前入り為替印」配備局については現在までのナンバリング印ではなく、「名前入り為替印」を使うように統一されるようです。

それでも、郵頼に応じてくれるかは望み薄ですが。

「名前入り為替印」試行局リストへ

なお、注目されていたKDDビル内局アネックス出張所(00818F)については、発注漏れとなったらしく、調製中で、到着次第の使用となる見込みとされていましたが、結果的には6月1日(火)からの試用となりました。とのことです。


郵貯ATMの民間提携、99年1月18日開始

 今年度の貯金関係の目玉となる、郵貯ATMと民間の相互提携が、99年1月18日(月)から開始されることになりました。

 現時点で、郵政省へ提携希望の申し出をしている金融機関は500以上にのぼりますが、1月から開始されるのは113機関となります。機関名は以下の通りです。

都市銀行

東海、大和

信託銀行

東洋信託、住友信託

地方銀行

北越(新潟)、大垣共立(岐阜)

第二地方銀行

つくば(茨城)、東京相和、新潟中央、大光(新潟)、中京、福邦

信用金庫

城南★

信用組合

長野県★、長崎県民★

労働金庫

全機関

41

農業協同組合

松山市

証券会社

和光

生命保険会社

住友、第一、安田、朝日、明治、三井※

信販会社

全機関

43

外国銀行

シティバンク

銀行系クレジット会社

JCB、住友、ダイナース、DC※、MC※

なお、★は入金も取扱う機関(それ以外は出金のみ)を示します。これは自行の計算センターと直接接続することによります。また、※は一方通行の提携です。(民間の顧客が郵便局のATM等からアクセスする場合のみ)

取扱時間は、平日8:45〜18:00(土曜9:00〜14:00)の間については105円となり、それ以外で取り扱う時間は210円となるとのことです。(ATMの稼働台数は郵便貯金側は17,000台となる予定です。)

料金額等の報道資料(四国郵政局)

接続民間金融機関一覧表(上にもありますが)


デビットカード、1月4日から取扱開始

 どうもいまいち素性がつかめない、「デビットカード」(愛称:J−debit)サービスが1月4日(月)から開始されます。

 これは、早い話が買い物時点で、キャッシュカードから代金が引き落とされる、というもので、月締めで引き落とされるクレジットカード、先に保留してその分のみが使用できるICカードと異なり、「即時決済」かつ「現金不要」のサービスです。

 京都市内の商店街でスタートしますが、京都以外だと西武百貨店、ローソン、コスモ石油、ビックカメラ等でも使用できます。

 金融機関側は郵政省、富士銀行、第一勧業銀行、三和銀行、大垣共立銀行、東和銀行 、東京相和銀行、城南信用金庫の8機関となります。

利用時間は、郵便貯金キャッシュカードを利用する場合は以下の通りです。(この時間内でその店の営業時間内です。一番長いのは恐らくローソンでしょう。三和銀行と提携している深夜ATM、CDサービスといい、すごいですね。)

区別

利用時間

月(前日が祝日の火〜土)

午前7時   〜 午後11時40分

火〜土

午前0時10分 〜 午後11時40分

日・祝日

午前0時10分 〜 午後8時

連休の場合の連休2日目から最終日

午前7時   〜 午後8時

※上記時間は、平成12年(2000)1月から延長されています。ずっと上の方の記事参照。


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