さとまめ(ツル有り絹さやエンドウ)の作り方

さと豆とは、春から初夏にかけて収穫できる、ツル性の豆。甘みがあり、炒め物、天ぷら、煮物、汁物何にでもあいます。(・・・さとまめって、もしかして、由華穂の周辺でしか言わない言い方なのかしら・・・)

蒔き時期  秋まき 10月〜11月初旬
さと豆は秋、春蒔き両方出来ますが、なるべくなら、秋まきをお勧します。

注意点 連作(続けて同じ場所に作ること)を嫌うので、4〜5年は同じ場所に作らない。ツルが伸びるので、手(棒)を用意しておく。

1.種を蒔く。
 一週間ぐらい前に、蒔く場所に、堆肥や肥料をすきこんでおく。(堆肥をやったあとすぐに、種を蒔くと、種が負けて、腐ったり、発芽率が悪くなったりする)両側から支柱を立ててやるので、2列1組で種を蒔く。
畝幅は、約、35〜45cm空ける。種は一カ所に4〜5粒づつ、20cm位の間隔を空けて蒔いていく。土をしっかり上からかける。軽く、踏んであげるのもいい。
(鳥がつついちゃう)

2.蒔いた種の数だけ、でるときもあれば、1つ、2つしか芽が出ないのもある。一カ所から2〜3本芽が出たときは、おろ抜かないで、そのまま成長させて構わない。本葉が4〜5枚でた頃(秋まきの場合)、寒くなり成長は一休み。霜や、雪にかかりながら、(打たれ強くなるのか・・・)冬を越す。

3.暖かくなってくると、伸び出す。よく見ると、小さなツルが出始め、背が伸びてくると、自立出来なく、倒れてしまうので、この頃、手(支柱)を立てる。(なるべく早めに立ててあげましょう。そうしないと、さと豆ちゃんがひねて、まっすぐ上へ伸びてくれなくなってしまいます。そうすると、豆が少ししかなりません。)
ツルが伸びて絡まると、結構重くなるので、しっかりと支柱は立てます。風で煽られやすいので、注意する。

4.棒を立てたら、一週間か10日間隔で、追肥をします。

5.ツルが上手く絡まないときは、軽く、棒にひもで傷付けないように縛る。あとは、さと豆が伸びるに任せる。

6.花が咲く。(種類によって、白い花と、赤紫の花があります)

7.さと豆、インゲンの類は、花が咲いてから、実になるまでが早い。最初のうちは、あまり実を大きくさせないうちに収穫する。(いつまでも実を付けておくと、花が咲かなくなる。咲かないと実がならない。長く楽しむためには、こまめに収穫する事が大事)

 

 

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