お妃と眠り姫
<ビーストテイル>は、グリム童話やペロー童話を軸とした
日本でもよく知られている 昔話の童話 をベースにしています。
眠り姫の後日談として、王子の母親がオーガー(人食い鬼)だ
・・・というのを読んだときは 「なぜそんな事に???」 と
思いましたが・・・ 王様にも何か事情があったのでしょうね。
この話は、ビーストテイルの核にあたる 「魔物の物語」です。
ランペル・スティルツ・キン
自分の 「名前」 を知られると、力を失うこびとのお話。
「名前が何なんだ?」 という感じですが、日本でも呪いの藁人形に
名前を書くだけで本人の代理が務まるようなので、「名前」には何か
特別な力があると考えられているようです。 聖書にも 「むやみに
名前を呼ぶな」 と、軽々しい使用を禁止している項目があります。
魔力を持つ相手の名前などは、簡単に教えてもらえないようですね。