一大決心をして買った我が家のお宝、ロイヤルコペンハーゲンのティーポットです。
この不気味な雰囲気の装飾が何とも言えないのですが、
これで入れたからといって、紅茶が特別おいしく入るわけではありません。
単なるコレクターズアイテムというやつです。
フタのつまみには歪んだキノコが、
柄の部分には、ぬめぬめのカタツムリがついています。
にゅるにゅる好きの魔術師さん (「黄金の梨」(4)に出演)
などは好きだろうと思います。
ロイヤルコペンハーゲンは藍染めのブルーが特徴的で、
透き通ったように青みがかかった白地の色とあいまって、
とってもキレイな陶器です。
日本のバブルの時期に大量生産されたせいか、
一時期、ガクっと質が落ちてびっくりしましたが、
今はまた少し、元に戻りかけているようです。
これはバブル以前のいい時期に買ったもの。
ここのシリーズには、
カタツムリやキノコがいるこのフローラルシリーズの他に、
ティーカップにモンスターのような男の顔がついていたり、
ビアズリーのようなウロコ模様がびっしりついていたりと、
かなり変わったデザインの物があります。
カップなどはあちこち尖ってたりしてて、危なくて大変です。
こんな趣味的で非実用的なものを、
延々と作っているこの会社っていったい・・・???
(しかも、売れてるらしくて継続的に輸入されているらしい)
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