お絵描きソフトでパニック!


初心者にとって、パソコンに慣れてくるとちょっと背伸びをして「お絵描きでもやってみようかな。」と思い、プリンターにバンドルされている描画ソフトをインストールしてトラブルに見舞われるものです。勿論私もその一人なのです。 プリンター(Canon BJC-440J)に付属していたUlead iPhotoexpress Ver1.1をインストールして大パニックになったのでした。

iPhotoexpress をインストールして、保存しておいたデジカメ画像を編集しようと画像フォルダを開くといつもの.jpg のアイコンとは違った見慣れないアイコンを発見しました。それはインストール時にiPhotopress のアイコンに関連づけられた.jpg ファイルだったのです。慌てた私は、今は無きIBMの有料電話サポートに泣きつき解決策を求めたのでした。彼等サポートは冷静に「フォルダオプションからファイルタイプのタグを選択して、そこにある『登録されているファイルタイプ』のiPhotoexpress のアイコンを削除して下さい。その後.jpgのアイコンを関連付けてください」と指導してくれました。サポートの指導通りの作業を終えて、いつもの.jpg アイコンが帰って来ましたが、再び問題が発生したのでした。.jpgのアイコンをクリックしてもファイルが開けないのです。時間は月曜日の早朝3:00。電話サポートは当然受け付けを終了しています。

後から考えると、MS−Word98の「Photo Editor」を上書きインストールすれば、解決することでしたが、あと6時間後に仕事を控えている上に連日の385XDとの格闘で睡眠不足に陥っていた私は容易にパニックに陥りリカバリーCDを内蔵CD−ROMに放り込題を解決したのでした。当然取引先の連絡先300件が入っていたOutlook98も消えました。画像処理を頻繁に使う仕事では有りませんから画像が使えなくても仕事に影響はありませんし、例えクリックして画像が開けなくてもPhoto Editorの「開く」から対象を選択すれば問題なく画像を開くことができるのですが、385XDを購入してから日が浅かった私には知恵は無く、只ただ自分の無知を悲嘆するだけでした。

教訓

トラブルが起きたら決して慌てない事!!