CPUアクセラレータ 様々な手段を使ってCPUを高速化して、パソコン全体の処理速度 を向上させる仕組みをとったCPUです。もとあったCPUを取り外して そこに差し込むだけで動作が速くなるということです。だから簡単に グレードアップできるので新しいPCを買うよりはいいと思います。取り 替え作業は10分もあればすんでしまいます。ただし自分のPCにあっ ていることを確認して方向を間違えないように取り付けてください。最 悪の場合壊れます。写真はメルコから発売されているAMD K6-2 300MHzを使用したものです。これで166MHzから300MHzにグレード アップできました。価格は3万円ぐらいです。 |
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このあいだ店を散策しているとこれを取り付けたころに同じ形式の ものが出ていて、それを見たらなんともう366MHz版がでていました。 もう少し待っていればよかったかなって思いましたけどこんなものです よね、いたちごっこですからね。写真は後ろから撮ったものです。 コンデンサとかICの基盤が取り付けられているのがわかるとおもい ます。ぼくはこっちから見たほうが好きですね。 |
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MMX PENTIUM 166MHz 64ビットCPU | CPU中央処理装置。コンピューターの中心となって処理を行 う最も重要な部分。周辺機器を制御してデータを受け取り 、そのデータを演算、加工し、メモリーに記憶したり結果 を周辺機器に出力したりするまでの一連の動作を行う。 特にパソコンではCPUを1つの半導体にまとめたマイクロ プロセッサーが使われる。 ちなみに、左のCPUはインテル社のMMX PENTIUM 166MHzです。 ぼくのPCに付いていた純正のCPUです。この種類の最高速は 233MHzです。 MMXというのは、マルチメディア処理向けの命令群の意味 です。ソケット7というCPUスロットに取り付けます。取り付け るときは、左の写真で言うと左上の切り取られている部分に 注意してやります。 |
メモリー コンピュータ内部で使用されるデータを保存し、必要な場合に 取り出すことのできる記憶装置。主記憶装置と、フロッピーディスク 装置やハードディスク装置などの補助記憶装置があるが、一般的には 主記憶装置をさしてメモリという場合が多い。主記憶装置であるメモリ は読み書き可能であるRAMと読み込み専用であるROMとがある。 メインメモリー 店でよくパソコンの横とか上に数字を書いた紙の中にメモリーという 文字{...MBと表示}があると思いますがそのことです。この数値が大きい ほど動作はよくなります。いくらCPUの速いのを取り付けていてもそれ だけではデータをたくわえる所が少ないのでハードディスクに負担をかけ 動作はあまり速くなりません。ですからこのメモリーをできるだけ増設し てやりデータを蓄える場所をふやせば動作は速くなります。 Windos95,98では、32MBぐらいあれば十分といわれています。写真なんか の画像を処理するときは三桁ぐらいのメモリーがあったほうがいいですよ。 たとえば128MBとかね。これぐらいにすると画像をスクロールするとき スムーズに動きますよ。 メモリー(RAM)の形状 RAMには168ピンDIMM、72ピンSIMMの2種類が主流であります。これは 約20数cmX3数cmぐらいの板状の基盤にICが取り付けられているもの です。左の写真はDIMMというものです。 注意 DIMMは1枚ずつで交換します。SIMMは2枚ずつで交換します。 理由はデータをやりとりするためのデータのバスの幅がCPUは64ビットなのに 対しSIMMのデータバスは32ビットで、64ビットでデータをやりとりするには 2枚のSIMMを1単位としてバス幅を64ビットにしCPUのデータバスに対応させな いといけないからです。DIMMは64ビットなので1枚でいいですよ。 |
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ハードディスク(H.D) 円盤状の磁性体を高速で回転させ、その表面を磁化することでデータ を書き込み、磁化の状態を検出することで読み出しを行う補助記憶装置。 中の構造は金属の 円盤が数枚はいっていてそれを高速回転さしてヘッドで磁気をよんで データを読んだり書いたりしています。写真はメルコの3.2GBのHDです。 HDはWindosとかの基本プログラムとかが入っている部品です。アプリ ケーションとかゲームとかドライバとかいろいろファイルが入って います。また仮装メモリーとしても働きます。メモリーが足らなく なったときにデータを書き込んで読み出すというメモリーと同じような 役目もしてくれます。これをスワップといいますがこれが多くなると とっても動作が遅くなります。この現象を押さえるためにRAMを増設した ほうがいいでしょう。 |