これまでぼくは、自分でまともなチヌを釣ったことがなかった。雑誌などを見て、いろいろ仕掛けを試してみて、自分なりに「こんなもんだろ。」というものはとりあえず出来上がっていたんだけど。

しかし前回となりでばんばんチヌを釣り上げていたやいさんの姿を見て、「これまでのやり方じゃダメだ。」 と思い、今回仕掛けを大幅に替えてみることにした。

ま、やいさんも釣れないときは釣れないんだけど、前回に限って言えば、差が着きすぎだと思うワケ。

というわけで、前回と今回の違いをここに記そう。

 

【前回】

磯竿4号 道糸4号 ハリス1.5号、60cm ウキ5B、ウキ止め4mぐらい、遊動

【今回】

磯竿1号 道糸3号 ハリス1.5号、ふたヒロ(3mくらい) ウキ2B、のち6B ウキ止めなし

 

針はいずれもチヌ針3号。前回は銀色、今回は金色。やいさんのウキは0号なんだけど、ぼくはとりあえずウキが見えてた方がいいと思ったので(勘ですけど) あえて軽い浮力の物にしてみました。着けエサはいつもの「生イキくん(液なし)」です。

大きく違うのは、ハリスの長さとウキ止めの有無。ウキ止めがないからスルスルになってるわけだけど、アタリがあったときは一応沈む。小物の時には分かんなかったりするけどね。

 

「たのむぜ!」 と、小雨の中カッパ着て、気合一発竿を振る。

 

 

「ありゃ。」

おこぜか?みそ汁の具にするのも忍びないサイズだな〜。リリースですわ。

でもこいつが来るってコトは、針は底まで行ってるんだね。うんうん。

 

 

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