やたらと喜びはしゃぐ兄さんと、その回りには人だかり。
「なんだなんだ?」
とりあえず竿を置いて、人だかりに向かってダッシュ!
「おおっ、写真撮ってもいいっす?」
「おう。ええよ!」
パチリ。
いるんじゃないの、チヌ。希望を捨てずに続けるか。
しかし現実は甘くなく、この日釣れたのはこのウミタナゴ1匹のみ。あ、こいつ子供を十何匹産んだから、釣果も十何匹・・・・・・なんてつまらないコトを言うのはよそう。
釣れんもんは釣れ〜ん。
結局チヌを上げたのはあの兄さんだけで、他の人はぼくらも含めてさっぱりの様でした。はあ。
タナゴは逃がして、2時半頃納竿。
あの兄さんとぼくら、何が違うんやろ。仕掛け?腕?ポイントを知ってるか否か?
出直して来るぜ!