「おおっ」
H氏が押さえてくれているぼくの竿が激しくしなっています。
「もっていかれよったよ〜」 とH氏。竿を受け取り、引きを味わいながらあげると、
「これは・・・・・・、」
「スズキの子だ。」
「子か。」
初めて釣った。心の中で小さくガッツポーズをつくり、今度はおまえのおやじさんを連れてこいよと言いながらリリース・・・・・・するわけないじゃない。持って帰って食べました。
少ししてH氏の雄叫びが聞こえてきた。
「なにがつれたん?」
「カニ〜っ!」
「なんとっ!カニまで釣れるとは、なんでもありやねえ!」
続けてF産業のけんちゃんにアタリが!
キチヌだ。いいなあ。考えてみりゃオレってまともなチヌ系釣ったことないんだよね。うらやましい。ところでかっちゃん酔ってるだろ。