闘いの挽歌

タイトル名 闘いの挽歌 定価 5,500円
発売日 1986年12月24日 ジャンル アクション
メーカー カプコン ハード ファミコン
 ジ:nakaさんのコメントだ。

元が高難易度のアーケード版同名タイトルの移植作品ですね。アクションのゲーム作りが上手いカプコン制作と言う事でアクション性が凄く丁寧かつ高いです!

特に敵の組み合わせなんかは、例えば2‐2の様な移動が遅くなる水上で爆弾を上から落としてくる敵+火を吐いてくる敵と言う風に、ここでこう出てきたら苦戦するなと言う様に上手く組み合わされていて、その猛攻を避けるのがかなり燃えます。

特にボス戦なんかは、どの敵も初見で倒すのは厳しい位強いんですが、例えばマムシ(斧使い)にはしゃがみからの攻撃連打で投げる斧を消しつつ攻撃、トロージャン(剣士)には武器を外した状態から立ちキック連発、キングスリーク(鉄球使い)には懐に潜り込んで一気に連続攻撃とパターンさえ掴めば十分太刀打ちできるのが凄く【2010】っぽくて難しくてもやり込めば魅力の出てくる【2010】的な作品だと思いました。

また、音楽も渋くて格好良いのもこれも魅力の一つだなと思いました。(まー音楽の好き嫌いなんて殆んどプレイする人の好みの問題なんですが)

ちなみにVSモードが付いているのも良いですね〜やっぱりトロージャンとのチャンバラが熱いゲームなのでそれを2人プレイでも味わえるのは良い工夫だと思います。

欠点はアーケード版より難易度が落ちたとは言え、それでも難易度が高いのでアクションが苦手な人にはクセが強いので辛いと言う所ですが、攻撃力アップやスピードアップと言ったパワーアップアイテムを取る事で難易度調整が出来るのでアクションが苦手な人でもお薦めしたい作品です。

全体的にまだファミコン初期に当たる1986年代当時の作品からしてみれば十分レベルが高い作品なのでお薦め出来ると思います!

nakaさん
お薦め度

10点満点中、8点
備考
ジ:おれのぉ〜〜〜〜〜♪ こぶしがぁ〜〜〜〜〜〜♪
マ:ああ! うるさいねまったく! ドへたくそな演歌歌うんじゃないよ!
フ:おまえ、「挽歌」と「演歌」勘違いしていないか?


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