”99/7月のお宝発見!
第12巻”(ままごと遊びの道具)
|
|
|
ままごと遊びの食器棚
|
|
ままごと遊びの箱
|
|
ままごと遊びの食器戸棚、店の人の話ではデットストックものでなく、
ある個人の家から出たものらしい。戸棚の造りはあまり良いとは言えないが
食器には、松葉に梅のコバルトのプリント柄がついていて、
子供のおもちやにしては何とも言えない渋さを感じる。
おそらく昭和初期の頃の物のだろう、
箱に書いてある(ままごと遊び)の文字や絵を見ても時代が感じられる。
|
ままごと遊びの食器・家具(ガラス・磁器・木)
|
|
最近、ままごと遊びの道具にハマっています。
古いままごとの道具は、本物と同じ素材で作られているものが多く
本物のミニチュア版と言った方が良いかも知れません。
もちろん、全部ブリキ製とか、アルミ製、土製、木製、とかありますが、
ガラスや磁器の食器は、乱暴にあつかうと割れて怪我をしたりします。本物もそうなのですが
(おもに、ブリキのおもちゃの切り口とか、つめの部分の処理の仕方とか、突起物とかについて)
昭和40年頃におもちゃの安全性を唱えるお母さん達が多くなり、おもちゃの素材や形
が狭められてしまいました。最近ではほとんどがプラスチック製です。
プラスチックが悪いと言うわけではありません。【遊びのおもちゃの/ままごと遊びのどうぐ】
で紹介している、ちゃぶ台や茶碗、などは、1つ々手彩色で花の絵が描かれています。
おもちゃを作る人が、プラスチックの短所をよく知っていたからです。
経済性や安全性を求め過ぎると、面白いものは生まれないようです。
ご意見ご感想がありましたらメールでおねがいします。