リハビリ日記(2008.04.19〜)
4月4日(金)の名古屋は20℃近い陽気で、既に桜は満開となっており、正に新年度の始まりという雰囲気であった。そんな陽気に潜む魔(油断)のため、空手の練習で左膝の内側靭帯損傷(一部断裂+骨挫傷を伴う)の大怪我をしてしまいました。(詳細は空手練習日記)2004年にも、やはり空手練習中に肋骨骨折をやりましたが、会社(学校も含む)を休むほどの怪我は初めてであり、もちろん松葉杖のお世話になるのも生まれて初めてです。同じような負傷をされた方の参考になればと思い、リハビリ日記をしたためることに致します。 |
6月13日(金) ついに2ヶ月ぶりに名大空手練習に復帰。(詳細は空手練習日記)まだ、左膝の柔軟性は完全には戻っておらず、組手のように膝のバネを酷使すると少しつらいものがありますが、学生と全く同じ練習を無事に終了。帰宅した今、また空手ができる喜びにひたってます。あせらず怪我に負けないこと、自分を支えてくれる家族、仲間、お世話になった方々に感謝の気持ちを持つこと、それが何より大切なことを知ることができました。恐らくは最短と思われる日程で復帰できたのも、空手の修行のお陰かもしれません。空手という武道に巡り合えた私は、本当に幸せと思います。 リハビリ日記は、本日をもって終了と致します。ご愛読、ありがとうございました。m(__)m 6月08日(日) 組手のステップを自分で練習したが、身体のバネ(特に左膝)が低下しているのを感じたため、昨日、今日と縄跳びのトレーニングをやった。その場駆け足とびで身体を温めた後、二重とびに挑戦。2週間前は連続3回がやっとであったが、ちょっとバネが戻ってきたのか連続15回まで飛べた。あとは組手の動きをもっとスムーズにできるようにすることだ。その後、長男と一緒に4週目となる山道での歩行トレーニングに出掛ける。今日は、東海自然歩道のアップダウンのきついコースで、何箇所か急な階段道があり、その傾斜は東山一万歩コースの比ではない。先週と同じく、階段が現れるたびにダッシュで2往復して瞬発力と筋力のトレーニング。階段が長いと乳酸がたまり、息が切れて汗ダクダクとなり、非常に良い鍛錬になった。まだ、左膝に若干の痛みと不安が残るが、今度の金曜日には何とか名大道場に復帰して練習したい。 6月04日(水) 左膝の内側靭帯を負傷して今日で丁度2ヶ月経った。昨日の空手の自主練習(詳細は空手練習日記)では、9割方回復したと感じた。膝の回復度合いを客観的に診てもらうために、スポーツ整形専門の井戸田整形外科に3週間ぶりに行った。診察券を受付に出しておいて一旦帰宅後、5kmのジョギングをしてから自信満々で院長先生の診察を受けた。 院長先生:『空手の練習とか走ったりしている?』 私 :『はい』 院長先生:『特に痛みはない?』 私 :『はい、今日は自宅から5km走って来ました』 院長先生:『回蹴は大丈夫?』 私 :『はい、回蹴よりも横蹴(蹴上)のほうが痛いです』(動きを実演) 院長先生:『なるほど、横蹴の方が蹴って膝が伸びた時に、膝の内側靭帯に来るわな』 左膝を色々な方向に曲げて診察しながら、膝を内側に押した時に少し引っ掛るのに気付かれ、 院長先生:『内側靭帯がこすれてコキコキ言っているぞ。分かるかな』 私 :『はい……』 さすがは膝の専門家である。日常生活では全く支障がないが、まだ少し膝が硬いのを見破られた。確かに準備運動の膝回しや蹴上で、まだ動きに引っ掛りがある。これも、1ヶ月前までは松葉杖、屈伸や軽くジョギングができるようになったのが17日前、深く伸脚や膝回しができるようになったのがようやく10日前なので、多少の硬さが残るのは致し方ないところ。 左膝の筋肉を触りながら、 院長先生:『膝がしっかりしてきたな。大会とか何かあるの?』 私 :『特にないですが、早く学生と一緒に練習したいです』 院長先生:『いいよ。どんどんやりなさい』 私 :『ありがとうございました』 どうやら、あとは空手の練習で直しなさいということらしい。ある意味、完治のお墨付きをもらったようなもの。まだ組手の練習ができていないので、組手の動きに身体を慣らせば、来週か再来週辺りに名大道場に復帰できそうだ。 6月01日(日) 先週できなかったので、土曜日夜に近くの公園の土の上で、短距離ダッシュを15回トライしてみた。負傷した左膝のクッションが怖いので、最初は軽く、徐々にスピードを上げる。明らかに、衝撃に対する左右の膝のクッションの度合いが違うことにショックを受けた。昼間降った雨で地面が柔らかくなっているにもかかわらず、左膝は、まるで硬い棒のようで、ガンガンと衝撃がかかる。ダッシュのスピードも、全力の8割ぐらいが限界で、それ以上に速度を上げると、腰くだけならぬ『膝くだけ』になりそうだ。ガクガクになった左膝を労わりつつ、5kmのジョギングで身体をほぐす。 翌日の日曜日は、先週と同じく東山公園の起伏のある一万歩コースに息子と2人で出掛けた。過食症で90kgオーバーの体重になってしまった中三の息子と、リハビリが順調で体力は8割方戻った私とでは全然ペースが違い、私はトレーニングのため、50〜90段の階段が現れるたびにダッシュして2往復する。山道なので通常の階段よりも、歩幅、段差とも大きく、膝のバネを取り戻すためには非常に良いトレーニングになった。会社の体育館でも、時々、左膝を鍛えるためのウェートトレーニングをやっているが、山道を走るようなトレーニングもバランス感覚、筋力を取り戻すのにいいことが分かった。馬鹿の一つ覚えでなく、色々とやってみるものだと思う。空手の動きに生かせたら最高だ。 5月28日(水) 日曜日に左足一本の縄跳びができるようになったので、バネをつける特訓として、左足一本のジャンプスクワットを月曜日から取り入れるようになってから、左足一本になった時の安定感が少し出てきた。もう一つ取り入れたのが、片足一本で前に進むトレーニングで、時々左右に一回転を入れる。これは、長期間歩けなくなった後のリハビリとして、片足でのバランスと筋力を取り戻すのに、非常に効果的であることを発見した。エアロバイクでのトレーニングも、負荷をかなり上げられるようになり、心肺機能もほぼ完全に戻ってきた。空手の自主トレも、フルスピードに近い練習ができるようになってきたが、まだ少し不安が残る。(詳細は空手練習日記)左膝に連日のトレーニングの疲れが溜まっているようなので、労わりながら復帰を目指したい。 5月25日(日) 水曜日の空手自主トレで、膝のバネがなくなってしましていることを痛感したので、膝のクッションを取り戻すべく、土曜日に、5月3日にトライして左膝のあまりの不安定さで断念した縄跳びをやってみた。既に片足スクワットがハーフならできかるようになったので、筋力自体は9割方戻っているが、やはり衝撃に対するクッションが心許ない。しかし、身体が温まってくると、10回程度なら左膝だけで縄跳びができるようになり、段々動きがスムーズになってきた。二重飛びにも挑戦してみたが、さすがに膝への衝撃が大きく、心の底で不安が残っているのか、3回連続がやっと。合計30分もやると、結構いい運動になった。縄跳びぐらいできなきゃ、組手も無理。ボクシングでも縄跳びはフットワーク作りの基本なので、リハビリとして非常に有効なトレーニングメニューだと思う。 歩き方がまだ少しおかしいと嫁さんに言われたため、日曜日は、東山公園の起伏のある一万歩コースを息子と2人で歩いてみた。もう、坂道の上り下りで左膝が痛むことはなくなったが、少し左膝の動きがギクシャクしている。身体が温まった頃合いを見計らって、50段ぐらいの階段の登りをダッシュ。これは膝を気にせず、気持ちよく登れた。あと一息だ。帰宅してから、近くの公園で短距離ダッシュのトレーニングをするつもりであったが、一万歩コースを歩いて身体が疲れているのを自覚したので、無理せず後日のトレーニングメニューとする。 5月21日(水) 片足スクワットで重点的に左膝を鍛えた成果が次第にに出て来たようだ。17日(土)には、4kmのジョギングができるようになり、翌日の日曜日には東山公園の植物園にある若干の起伏のある3kmの遊歩道を、余裕しゃくしゃくで歩いた後、夕方に再び4kmのジョギングができるようになるまで回復した。おかげで月曜日には、負傷した4月4日以来の電車通勤に戻ることができた。左膝の腫れはまだ完全には引いていないが、靭帯損傷時の内出血が浮き出たことによるアザはかなり薄くなった。まだ階段を登る時に膝が若干痛いが、リハビリと称して、仕事場の6Fまで毎日階段を上り下りしている。また、痛めた左膝内側だけでなく、どうも左膝全体が硬くなっているようなので、毎日ストレッチに励んでいる。今日は、リハビリを兼ねて膝の回復度合いを知るために、空手の自主トレをやってみた。(詳細は空手練習日記)筋トレの成果により、左膝はかなり安定してきており、70〜80%ぐらいの回復度合い。しかし、膝が硬くなっているため、膝のバネが低下しており、これが次の課題だ。何をやったら良いか考えるのも、なかなか面白い。5月8日以来、整形外科のリハビリには通っておらず、全くの自己流リハビリで試行錯誤であるが、着実に成果が出るのでやりがいがある。 5月16日(金) 先週の水曜日に久し振りに空手の練習をやった時に、左膝の不安定さに新たな故障の不安を覚えて、しばらく空手の練習を封印していたが、『ゆっくりとなら空手OK』の許可を院長先生から頂いたので、約1時間空手の自主トレをやった。(詳細は空手練習日記)もう整形外科でのリハビリは1週間前からやっておらず、ひたすら自己流のリハビリであるが、左膝のストレッチと筋トレの成果が段々出てきたのか、復帰への出口は見えてきた。来週からは、怪我して以来の車通勤から、元の電車通勤に戻ることができそうである。 5月14日(水) 仕事を早めに切上げて、大渋滞の名古屋高速をやっとの思いで抜けて、2週間ぶりに井戸田整形外科の院長先生の診察を受ける。院長先生の診察は水曜日だけなので、順番待ちで2時間待ったが、スポーツ医学専門家としての腕は確かなので待つだけの価値はある。Valgus testだけでなく、もっと色々な角度に膝を動かしてもOKなので、『もう膝の緩みは完全になくなりましたね』と、大変心強く、且つ、ありがたいお言葉を頂戴する。 院長先生:『もしかして空手の練習とかやった?』 私 :『はい、ゆっくりとですが』 院長先生:『空手の動きは衝撃が大きいので、ゆっくりやってね』 『回蹴はまだダメですよ』 階段の上り下りができるようになったことは報告しても、空手の練習をひそかに開始していることは黙っていたのに、やはり、専門家の目はごまかせない。苦笑されながらも、ついに空手OKサインが出た。ただし、触診の結果、右膝と比べて左膝の筋肉がまだ落ちたままなので、もっと左膝の筋肉をつけるようにとのアドバイスを頂いた。山登りは膝の筋肉を回復させるのに良いから、やったほうがいいかも知れない、というコメントも頂いた。また、足を完全に伸ばす時にまだひっかかりがあることを報告すると、膝がまだ硬いので少しづつ柔らかくするようにとのこと。 この辺の状況は自分でも感じており、今週から左足一本に体重が掛けられるようになったので、軽く左足一本のスクワックを取り入れるようにした。同じ角度で耐える前屈立ちストレッチは、膝が硬くなりそうなので、ある程度の筋力を取り戻したところで毎日やるのは止めた。代りに、先週末に自転車が痛みなく漕げるようになってから、会社の体育館でエアロバイクトレーニングをやることにした。狙いは、膝の動きを滑らかにすること、負荷を掛けて膝の筋肉を付けること、心肺機能を取り戻すことである。馬鹿の一つ覚えで同じメニューのリハビリをするのではなく、ステージに応じて考えたメニューにする必要があり、自己流なので試行錯誤であるが、それなりの成果が出るのでやりがいがある。膝のストレッチもかなりできるようになったが、ハードル競争のように、前足を伸ばして後ろ膝を曲げるストレッチが、左膝が後ろになった時にできない。これができないと、横蹴り、回蹴はうまくできない。つまり、左足一本で安定して立つことができて、このストレッチが痛みなくできた時点が復帰の目処ということだと思う。あせらず、地道に取り組みたい。 5月9日(金) 今日は理学療法士のIさんに膝を見てもらう日である。膝の曲げ・伸ばしの確認に続く、Valgus test(膝を外側から内側に押すテスト)では内側靭帯に全く痛みを感じず、膝の局部をグリグリ押えられても全く痛くない。Iさんから、『膝は大分安定しましたね』と、笑顔で太鼓判。ひそかに自己流リハビリをやっているとは、とても言えないが、専門家に太鼓判を押してもらうと努力が報われたようで嬉しい。昨日から階段の上り下りができるようになったことも報告した。しかし、Iさんによると、まだ膝が真直ぐ伸ばせていないとのこと。確かに自分ではできていると思ったが、これは風呂に入って膝を温めた後のことで、今日、いきなり膝を伸ばしてみたら微妙に曲がっている。膝の内側が硬くなっているためということなので、膝の内側の超音波による温熱療法のメニューが追加になった。しかし、膝を普通に曲げるところまでは自己流リハビリでできたので、膝を伸ばすことに主眼を置いたリハビリと、これまで怖くてできなかった内側靭帯のストレッチ(膝を内側に入れたストレッチ)を少しづつやればいいのではと思われる。自宅に帰る途中、近くの公園に寄って、衝撃がかからないため足に優しい草地の上で、20分間ゆっくりとジョギングをやった。これは19年前に100kmマラソンの完走後、恐らくは疲労骨折していたと思われる足(医者に行かなかったが、1ヶ月は走れず)のリハビリとして自分で試したことがある。あせっていきなりアスファルトの上で走って、新たな故障を起こすような愚は決して冒したくない。久し振りに走ると、本当に気持ちがいい。 5月7日(水) ついに、ゆっくりとではあるが手で引張れば、右膝と変らないぐらいに左膝が曲がるようになった。4月30日以来、自己流のリハビリしかしていないのに、1週間でこれほど曲がるようになるとは、自分ながら驚き。連休後、松葉杖なしで現れた私に、職場の人はもっと驚き。今日は、1ヶ月ぶりに会社体育館で空手の自主トレまでやってしまった。(詳細は空手練習日記)今週の金曜日に診てもらうことになっている理学療法士のIさんも、あっと驚かせるつもりである。 5月4日(日) 先週、院長先生から回復は順調との太鼓判をもらってから、5/9(金)に理学療法士のIさんの指導を受けるまでは整形外科でのリハビリは電気療法と泡風呂のみなので、行っても時間がもったいないと思って、自宅でリハビリに励んでいる。前屈立ストレッチ3分、その場足踏み10〜20分、その場ジョギング5〜10分、膝曲げストレッチ(曲がるところまで)。自己流も最たるものであるが、その場足踏みは、昔、会社の体育館でバスケットボール部のコーチが膝を負傷した女性のリハビリとして指導しているのを見た記憶があり、自分で試してみると膝の血の巡りが良くなってとてもいい。昨日、なわとびもトライしてみたが、こちらは膝に衝撃がかかるのでまだ止めておいたほうが良さそうだ。膝の可動域も少しづつ広がってきて、5/1には45度だったのが、時間をかければ135度まで曲げることができるようになり、著しい進歩である。しかし、体重をかけて曲げるのは痛みが出てダメで、未だに階段の上り下りができない。短い距離なら松葉杖が全くいらなくなったが、膝の腫れはまだ残っているので、無理は禁物である。あせらず、一歩づつ復帰を目指していきたい。 4月30日(水) 今日はいつもと同じ内容のリハビリの後、院長先生の診察を受けた。膝を伸ばすのは、全く痛みもなくOK。毎日風呂の中でゆっくりと膝を曲げたり伸ばしたりするストレッチをやっているうちに、知らない間に伸ばせるようになっていた。問題は曲げる方で、足を宙に浮かした状態で自力で曲げようとすると、90度どころか45度しか曲がらない。膝を折りたたむ正座など、とてもできない状態である。膝を外側から内側に押すテスト(Valgus testという)では、2週間前の4/14に初めて診ていただいた時には膝が不安定で、飛び上がるほど痛かったが、今はもうなんともなく膝も安定している。 院長先生:『もう杖なしでも歩けるでしょう?』 私 :『はい』 院長先生:『あと1週間で杖を外して歩くようにしましょう』 私 :『膝に体重をかけてもいいでしょうか』 院長先生:『いいですが、あせって急に膝を曲げると痛みが出るので、徐々に柔らかくしてね』 『地道にリハビリすれば直りますよ』 院長先生の心強いコメントに安心するとともに、順調に膝が回復していると感じた。先生によると、一般的には2週間安静にしたら徐々に体重をかけていいらしい。実は左足の腫れが治まってきた先週末から、先走って前屈立ストレッチを少しづつ再開しているが、膝を支える太ももの筋肉を落とさないようにする意味でも、これは悪くないようだ。プールでの水中歩行もOKなので、走れるようになるまではスタミナを落とさないように励みたい。 4月26日(土) 今日で丁度、受傷してから3週間経った。左足は膝上から足先まで腫れていたが、ようやく、膝から下の腫れが収まり、足の甲の血管や筋が浮き出て見えるようになった。膝自体の腫れも少し軽くなり、膝の内側のエクボが出るようになった。しかし、膝の形は右側と比べると明からに内側に膨らんでおり、まだまだ完治までの道のりは遠い。先週の土曜日に院長先生から、『入浴OK』との許可をいただいてたので、毎日風呂に入っているが、これは理学療法士のIさんの言う通り『循環を良くする』効果があり、治癒効果があるような気がする。受傷後の急性期を過ぎた後は『温める』のがよいようだ。 ただ、困ったことに膝関節の可動範囲が非常に小さくなってしまっている。受傷直後のように膝が全く曲がらない状態は脱しているが、真直ぐ伸ばせないし、90度まで曲がらない。こんな状態で元に戻るのか?、と不安になるが、あせらず地道にリハビリだ。風呂の中で温めた状態で、痛みのない範囲内で少しづつ膝を曲げるように試みているが、前途は遼遠。 4月22日(火) リハビリ2回目、まだ勝手が分からずに戸惑うことが多いが、前回に引続き2種類の電気療法を受ける。理学療法士のIさんの触診では、腫れが大分納まってきているらしい。温めた方がよいとのことで、更にバイブラ(泡風呂)療法を受ける。日常では、循環(血行)をよくすること、自分で力を入れて膝周りの筋肉を強化することに留意するように言われた。ちなみに、負傷した翌日から既にやっているが、膝に痛みが出なければ腹筋と背筋はOKとのこと。ここ1週間、不思議なことに、あれほど悩まされた長年の持病である腰痛から、すっかり開放されていることに気付いた。松葉杖で常に上体を引張り上げているので、腰の負荷が軽減したためか、それとも他にやることがないので毎日、腹筋・背筋をやっているためだろうか?夜に来たのは今日が初めてだが、高校生や大学生の運動部の連中や、私と同じようなスポーツマンが多いので、大変励みになる。 4月19日(土) スポーツ整形外科として東海地方では有名な井戸田整形外科の院長先生から、MRI検査結果に基づいて冒頭の診断をいただいた。最初は1ヶ月で空手復帰だと思っていたが、2〜3週間安静、更にリハビリに6〜8週間必要と聞き、愕然とする。こうなりゃ、腹を据えてリハビリに励んで、完全復活を目指すしかない。すでに負傷から2週間たっているので、院長先生の診察の後、さっそくリハビリが始まる。まず、理学療法士のIさんからリハビリの説明と処方を受ける。腫れが引くまでは、左膝に体重を掛けることはご法度で、私が良かれと思ってやっていた前屈立ストレッチなどもっての外と指導され、素直に従うことにする。@電気マッサージで患部をほぐす、A膝の筋肉を落とさないため電気パルスとともに筋肉に力を入れる、の2種類の電気療法を受けた。腫れが引いた後は、運動療法を入れるとのことである。 |
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