最後の追い込み釣行 (1/3)
− 山越えルートに挑戦 −
シーズン最後の追い込み釣行に行ってきました。
本当は別の渓を予定していたんですがあまりに天気予報が悪かったので場所を変更し、
ずっと前から考えていたこの渓に行ってみることにしました。
1日会社を休んで4連休にしていたので3泊4日と日程に余裕はありますが、
天気予報は晴れ→晴れ→曇り→雨と下り坂なので2泊3日になりそうだと想定しての出発です。
今回の渓へのアプローチですが山越えになります。
登りは登山道があるのでそれを利用します。
車は登山道入口近くの林道脇に小スペースがあったのでそこに置きました。
まぁ、細かい話しは省略しますが知らない場所だったのでいろいろあり、
結局、車を出発したのは10時近くになってしまいました。
時間もどれぐらいかかるか見当もつきませんし、
そもそも明るいうちに目的の渓へたどり着けるかどうかも心配です (-_-)
登山道の入口です。
小さな標柱が1本立っているだけで他に案内等は何もありません。
草も生えていて道があるように見えないので、
うっかりしていると入口を見落としてしまいそうです。
登山道に入り登って行くとすぐ小屋がありました。
ここは無人小屋のようです。
鍵はかかっておらず小屋の中には山仕事の道具類などが置いてありました。
あまり広くはありませんが3〜4人は寝れそうでした。
小屋の横には水場がありました。
これはかなりポイントが高いですね。
さて出だしが遅れているので先を急ぎましょう。
小屋のすぐ先から急登が始まります。
わかりずらいかもしれませんが鎖が付けられています。
鎖場を抜けると樹林の中を登って行きます。
所々にロープなどもあり、しばらく急登が続くので疲れます。
登山道としてみればあまり道は良くないのですが、
個人的には道があるだけで有難いです (^^;
樹林の中なので展望はありません。
それよりあまり体調が良くなくて汗が出てやけに疲れます。
一体どうしちゃったんでしょうか? (^^;
1時間以上は登ったでしょうか。
すると道が平坦になり歩きやすくなりました。
これには助かりました。
途中、休憩して水を多めに飲んだら体調も回復しました。
ここからは展望のある場所もぼちぼちと出てきます。
すっきした晴れとまではいきませんが天気は良好です (^^)
途中あった倒木にキノコの幼菌がたくさん出ていました。
キノコをズームアップしてみました。
色が黄色っぽいので雰囲気は違って見えますが、
姿や形からするとこれはツキヨですね。
標高が上がってくると高い木が無くなり開けてきました。
こんな感じで展望もよくなり景色も楽しめます。
でも直射日光で暑いですけどね (^^;
そろそろ稜線近しを思わせる雰囲気になってきました。
左手の景色はこんな感じです。
雲は多めですが心配はいらないでしょう。
やっと稜線の登山道に合流しました。
でもなんか藪っぽい場所です。
すぐ左手に階段があったので登ってみます。
すると視界が開けました。
おぉっ、いいじゃん。いいじゃん(笑)
この周辺は池などが点在していて湿原になっていました。
本当に雰囲気のいい所です。
下降点を探すのに少し戸惑いましたがすぐ見つかりました。
ここから先は沢を降りていきます。
最初は少し藪っぽかったのですが藪はすぐ無くなりました。
藪が無かったのは本当に良かったと思います。
目的の渓の切れ込みが見えています。
あそこまで行くのかとおもうと正直ちょっと気が重いです (^^;
途中、二俣になっている所がありました。
私は左の沢(右岸側)から降りてきています。
こここで水量が一気に増えます。
こんな感じでもう普通の沢歩きです。
沢の様子です。
歩いていると時々魚が走るようになりました。
稜線からたいして降りていないのにずいぶん上まで魚がいるんですね。
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