北星事件簿
〜2000年2〜4月号〜

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不況の波があちらこちらに押し寄せておりますが、足立区綾瀬も例外ではありません。オーエンジャイもまあしんどいんですよ。‥‥というわけで、いろいろ考えとるわけです。で、決定事項は、

な、なんと観戦料が3500円→2000円
     立ち見が2000円→1500円

‥‥と大幅に値下げ。これなら来れるだろ! これで観に来てくれないアンタは鬼だ!!
絶対に来い! 来てくれ! 来てください! 頼む。。。

あと、選手の方には申し訳ないですが、ファイトマネーを一律5000円とさせていただきます。まあ、修行の場ですから、その辺りご理解のほどを。

あと予約の電話番号は、3620ー2581に変更になりました。よろしく。

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キャリー宇佐美。ボイラーマン、31歳、独身、特技はストロベリートーク、戦績は0勝1敗1分。4月9日NJKF興行での一戦に進退を賭ける。

楠本段平トレーナーのもと、順調な仕上がりを見せるキャリー。「かつてない仕上がり」と豪語するほど絶好調だ。この日も金髪をさらに綺麗に染め直すなど、試合の準備はばっちりだ! またオリンピック名取に「軽くスパーやって」と言っておきながら、全力でパンチを振り回し、オリンピックを鼻血ブーにさすなど、ようやく北星の選手らしい非道さを身につけてきた。

ただ、不安は北星ジム名物、契約体重通知ミス。キャリーは60キロ契約のつもりで準備しているのだが、NJKFから届いた計量通知は57.15キロ(フェザー)。いったい真実はどちらなのか? 当日のリング上で判明するはずだ。


楠本段平のボディーブローを受け、ボディーの耐久力アップをはかるキャリー

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 「シンクロニシティ」という言葉を御存知だろうか? 複数の格闘技系ホームページで話題になっていたので、みな知っているかもしれない。出所は、マンガ、グラップラー刃牙改め『バキ』だ。それによると、「一見無関係に隔絶された物質や生物、果ては思想が、地球規模で同時同様の変化を起こす」とある。この「シンクロニシティ」が北星ジムでも起こったのだ。

 午後4時半、私がジムに訪れると、そこには玉城会長がいた。だが、どうもいつもの会長と違う。何かと思ってもう一度見直すと、な、なんと会長がパーマをかけているではないか! 「会長ど〜したんですか?」と聞いたら、「イ・メ・チ・ェ・ン。」だそうだ。

 しかもそのパーマがすげえ変(ナイショ!)。なぜかな??と思ったら、「カットしてもらってねえんだよ」。「……」

 その後、わしが練習してると、井上玄斗。彼も自慢のロングヘアーをばっさり。お母さんに切ってもらったらしい。ついでに染め直してももらっていた。

 そ、そして最後は楠本勝也。来たときはフツウだった。「あ、あれ? 試合負けたら坊主じゃなかったんすか?」とは言ったが、そんときは何でもなかった。
 し、しかし、練習後、我々が数名で食事をしに行って帰ってくると、なんと楠本が丸坊主になっているではないか!! 約束通り、断髪式を行なったらしい。不覚。見逃した。おまけにデジカメも忘れてしまった。楠本の丸坊主姿は後日お届けしよう。

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