屋内消火栓の屋上テスト弁 |
地方の消防
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消防設備士(コンサルタント)
テスト弁を設置できる屋上が無い場合、その他同様の形態の建築施設の場合は最上階に設置され ている消火栓をテスト弁の代替とすることができます。特に『2号消火栓』は消火栓弁が特殊形 状であり、かつ、リミットスイッチ付きで保形ホースもテストするうえで重要なファクターなの で、仮に屋上があってテストできる場所がある場合には『2号消火栓』の箱本体を設置するケー スもあります。今回はテストする場所が無いので最上階の消火栓をテスト弁の代替にできます。 もともと『テスト弁』は最上階かつ最遠の消火栓のノズル筒先で放水圧力が確認出来れば不要な のです。若しくは1階の消火栓でテスト出来れば最上階でなくても問題はなく、理論的に裏付け された最上階の消火栓までの配管摩擦損失水頭+ホース損失水頭+落差水頭を計算して、1階の 消火栓の放水圧力に対して最上階ならどのくらいの放水圧力があるかを証明できれば足りること です。ただ、バルブの全開が基準になるので放水圧力調整機構のある媒介継手が使われている場 合はテスト時に外す必要があるかも知れません。 |
ベテラン
規則12条1項7号ポンプを用いる加圧送水装置についてを参照。テスト弁についての 質疑応答は見かけていません。 |
地方の消防
はじめまして。屋内消火栓について、2階建てのお寺なのですが、屋上が無いのでテスト弁は2 階の消火栓よりも高い位置の任意の場所でいいですかと質問がありました。テスト弁について、 運用指針なり何か取り決めをしている本部の方があればご教授下さい。また、このような関係の 質疑等掲載している書籍、HP等があれば教えてください。よろしくお願いします。 |
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