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地下タンクについて |
山の中の消防士
なるほど、確かにん様のいうように、建物が崩壊したときのことを考えると駄目になり そうですよね。なぜ結合する必要があるのかも不思議ですよね。結合しなければなんの問 題もないのに・・・ |
ん
山の中の消防士さんどうもです^^ ただ、「建物の壁側の側筋とタンク室外側の側筋を結合しコンクリ−トで流し込みし、 より強度を強くしたいとのことでした。」とあつたので、筋同士を繋ぐということは、 コンクリも同一（建物壁体とタンク室壁体）に打設ではないのかなと？？ |
山の中の消防士
んさま、自分が、さらさ様の変わりになります(^^ゞ タンク室は、下部、側面、上面は基準どおり造るそうです。タンク室の横に建物の外壁 があり、建物の外壁と、基準どおりのタンク室の側面を結合するという意味みたいです よ。 自分も最初はん様と同じようにとらえていました。 そういうことですよね？さらさ様？ 自分も、建物から１ｍにあっては地区で決められているものであり、危険物の法律では 決められていないと解釈してます(^^ゞ |
ん
危険物の審査基準（本編）の中で施工方法として、「建物の下部にタンク室を設ける場 合は、当該建築物の最下部のスラブを当該タンク室の蓋とすることができる。」とあり ます。が、壁面は？？ 建物倒壊や挫屈などで損壊しないのでしょうかねぇ？？どうなんでしょうねぇ？？ |
ん
自分も疑問に思っていたのですが、１ｍの書籍は謎ですよね・・・？？ 西の書籍をみると書いてあり、東の書籍をみると書いてない・・・！！ あくまで消防実務六法が基本で、後は指導かなと思います。（参考図書） 各図書監修地域の違いがありますもんね。。 |
火災調査官 紅
タンク室については平成１８年の通知の構造例であれば、応力計算浮力計算はいらない のですよね。自分もこれと同等などで迷っていました。１３ミリ＠２５と１０ミリ＠２ ０が同等かなど・・ところで浮力計算ですが参考になるかどうか分かりませんが 地下タンク浮力計算 (ア) タンクが浮上しないためには、埋土及び基礎重量がタンクのうける浮力より 大でなければならない。 Ws+Wｃ＞F Ws：埋土重量の浮力に対する有効値 Wｃ：基礎重量の浮力に対する有効値 F：タンクのうける浮力 （a） タンクのうける浮力（F)は、タンクが排除する水の量からタンク自重を減らした ものである。 F=VtXｄ₁-Wt F：タンクのうける浮力 VtXｄ₁：タンクが排除する水の重量 （Vt：タンクの体積，ｄ₁：水の比重１） Wt：タンクの重量 Vt=π�nｌ+0.09896�rX２＝14.263（㎥） Wt＝（2πｒｌｔ₁+2πｒ2ｌｔ₂+ｎπ�nｌｔ₃）Xｄ₂＝2.402(ton) ｒ：タンクの半径（ｍ） ｌ：タンクの胴長（ｍ） D：鏡板の内径（ｍ） ｌ₁，ｌ₂：鏡板の張出（ｍ） ｔ₁：胴板の厚み（ｍ） ｔ₂：鏡板の厚み（ｍ） ｔ₃：仕切り板の厚み（ｍ） n：仕切板の数 ｄ₂：鉄の比重 よって、タンクのうける浮力（F)は F=（VtXｄ₁-Wt）＝11.861（ton）=11861(ｋｇ） ｄ₁：水の比重１ �� (b) 埋土重量の浮力に対する有効値（Ｗｓ）とは、埋土の自重から埋土が排除する水の 重量を減らしたものである。 Ｖｓ＝Ｌ₁ＸＬ₂ＸＨ₁-（Ｖｔ+0.7ｎ₁ＸＬＸｈ₁ＸＴ）＝25.593（㎥） Ｖｓ：埋土の体積 0.7：基礎台の切込部分を概算するための係数 Ｖｔ：タンクの体積 ｎ₁：基礎台の数 Ｔ：枕基礎の幅（ｍ）0.3 Ｌ₁：下部スラブの長さ（ｍ）6.5 Ｌ₂：下部スラブの幅（ｍ）2.7 Ｈ₁：上部スラブ下端〜下部 スラブ上端間寸法（ｍ）2.3 ｈ₁：枕基礎の高さ（ｍ）0.385 ｈ₂：下部スラブの厚み（ｍ） Ｌ₃：枕基礎の長さ（ｍ） n₁：枕基礎の数 Ｗｓ＝ＶｓＸｄｓ-ＶｓＸｄ₁＝ＶｓＸ（ｄｓ-ｄ₁）＝20.474（ton) 20474ｋｇ �� Ｗｓ：埋土重量の浮力に対する有効値 ｄｓ：埋土の比重1.8 Ｖｓ：埋土の体積 ｄ₁：水の比重 1 (ｃ) 基礎重量の浮力に対する有効値（Ｗｃ）とは、基礎重量から基礎が排除する水の 重量を減らしたものである。 Ｖｃ＝Ｌ₁ＸＬ₂Ｘｈ₂+0.7ｎ₁ＸＬ₃Ｘｈ₁ＸＴ＝5.774（㎥） Ｖｃ：基礎の体積 Ｗｃ＝Ｖｃ（ｄｃ-ｄ₁）＝8.084（ton) 8084ｋｇ �� dc：コンクリートの比重 2.4 �´↓�より Ｗｓ+Ｗｃ＝28558（�圈� ∴Ｗｓ+Ｗｃ＞ＦとなりＯＫ (イ) タンクを基礎に固定するためのバンドは、タンクがうける浮力によって切断され ないだけの断面積を有しなければならない。 Ｓ≧（Ｆ-Ｗｓ）/（２σＮ） Ｓ：バンドの所有断面積（バンドを固定するためのボルトを設ける部分のうちボルトの 径を除いた部分の断面積） Ｆ：タンクのうける浮力 σ：バンドの許容引張応力度（��/ｍｍ�s）15.9 Ｎ：固定バンドの数3 ＷＢ：図に示すＢ部分の埋土重量の浮力に対する有効値 ＷＢ＝［2ｒＨ₂Ｘ（ｌ+ｌ₁+ｌ₂）-（π�n/2）Ｘ｛ｌ+（ｌ₁+ｌ₂）/3｝］Ｘ（ｄｓ- ｄ₁） ｒ：タンクの半径（ｍ） 0.9 Ｈ₂：上部スラブ下端からタンク芯までの深さ（ｍ） 1.281 ｌ：タンクの胴長（ｍ） 5.154 ｌ₁，ｌ₂：鏡板の張出（ｍ） 0.349 ＷＢ＝5.315（ton) 5315ｋｇ （Ｆ-ＷＢ）／（２σＮ）＝68.59（ｍｍ�s） Ｓ＝567（ｍｍ�s） 固定バンドの幅（ｍｍ） 固定バンドの厚み（ｍｍ） ボルトの穴径（ｍｍ） ∴Ｓ≧（Ｆ-ＷＢ）／（２σＮ）となり、ＯＫ (ウ) バンドを基礎に固定するためのアンカーボルトは、バンドに働く力によって切断 されないだけの直径を有しなければならない。 ｄ≧1.128Ｘ√｛（Ｆ-ＷＢ）/（２σ₁Ｎ）｝ ｄ：アンカーボルトの所要直径（谷径） Ｆ：タンクのうける浮力 σ₁：アンカーボルトの許容引張応力度（ｋｇ／ｃｍ�s）1193 Ｎ：固定バンドの数 3 ＷＢ：図に示すＢ部分の埋土重量の浮力に対する有効量 ｄ≧1.128Ｘ√｛（Ｆ-ＷＢ）/（２σ₁Ｎ）｝ 1.08（ｃｍ） ∴使用するアンカーボルトは、Ｍ２４（谷径2.07ｃｍ）とする。 |
山の中の消防士
ん様、自分はなんとか片付けてしまいました。もう少ししたら規制事務の始まりですね (>_<) 移動がなければ・・・ さて本題ですが、地下タンク室を造るのですから、鋼製タンクだと思われます。２重殻 の場合もあると思いますが、自分はその辺は不思議です・・・ タンク室の構造をまず、見せてもらってから返答するといったかんじでも良いと思いま す。 ま様のいった１ｍ、自分も確認してみます。 |
ま
１ｍの参考本ですが・・・・ 名古屋市消防局発行の参考本「危険物実務ハンドブック」に、 タンク室省略型の地下貯蔵タンクは、隣地境界線、道路境界線及び建築物の地下構造部 から水平距離で概ね１メートル以上離れた位置に設けること。 と、書いてあります。 以前の基準だと思いますが。 それと、よく似た感じの基準が、横浜市の危険物規制事務審査指針 http://www.city.yokohama.jp/me/anzen/koukai/kikenbutu/zenbun-komagire-pdf/03- 06-01.pdf に、地下貯蔵タンクの埋設位置は、タンクの外側から敷地境界線まで水平距離でおおむ ね１メートル以上の距離を保つこと と、記述があります。 ご参考まで・・・・・。 |
ん
いや〜、年度末進行で忙しいですね〜〜〜（汗） 省令、告示を読むと難しいのではないかなと！！自分は思います。 「業者さんは、その方法だとより強度があると言っていました。」根拠は示してもらえ たのでしょうか？？ タンク室の構造について今一度再考したほうがよろしいかと。 それでもと言うなら、県問い合わせから国へ質疑をしたほうが確実と思われます。 （ただし、時間はかかりますけど・・・） 余談で、しかし、なぜ今時タンク室？？Ｓ殻タンクでですよね？ 予算的に建物外壁と同じとすれば、直埋設のＳＦより低予算で上がるのかな？？ |
山の中の消防士
とんでもございません。自分もまだまだ未熟ですから(^_^;) タンク室が基準どおりであり、その横に建物の壁があるだけの話しですので結合しても 問題はないと思います。でも、その建物凄い深い基礎なのですね。 浮力計算にあっても、基準どおりであれば、問題はないと思いますよ。 ただ、ま様が言った、建物から１ｍ離すっと言った言葉は気になりますけどね。あれか ら、質疑応答等調べたのですが何処にも記載されていなくて・・・ 浮力計算にあっては、自分も何処に記載されているのか分からなくなってしまいました (^_^;) また、ありましたら打ち込みますね。 さらさ様、また、なにかあったら打ち込んで下さい。自分も助けてもらうときあると思 いますので。 自分は今回の場合は問題ないと思います。 |
さらさ
そのとおり、未熟な消防職員です。浮力計算の記載されている参考書もどこにあるのか わからなく、計算の仕方もわからなく現在勉強中です。建物の壁側の側筋とタンク室外 側の側筋を結合しコンクリ−トで流し込みし、より強度を強くしたいとのことでした。 お互いの側筋同士の結合をしてもよいのですか？教えてください。側筋同士結合した ら構造計算が違ってくるのは間違えないのですが？業者さんは、その方法だとより強度 があると言っていました。 |
さらさ
そのとおり、未熟な消防職員です。浮力計算の記載されている参考書もどこにあるのか わからなく、計算の仕方もわからなく現在勉強中です。建物の壁側の側筋とタンク室外 側の側筋を結合しコンクリ−トで流し込みし、より強度を強くしたいとのことでした。 お互いの側筋同士の結合をしてもよいのですか？教えてください。側筋同士結合した ら構造計算が違ってくるのは間違えないのですが？業者さんは、その方法だとより強度 があると言っていました。 |
山の中の消防士
荷重計算にあっては、 http://www.fdma.go.jp/html/data/tuchi1703/pdf/170324ki55.pdfが参考になると思いま す。 |
山の中の消防士
さらさ様は消防職員なのですか？そうれあれば、浮力計算の記載されている参考書を言 いますよ。建物から１ｍというのは自分も見たことがないので現在、確認中です。 |
さらさ
こんにちは、先日地下タンクの件で質問したのですが、私の質問のしかたがへたくそで すみませんでした。地下タンクの支柱ですが、私の記入ミスで申し訳ありません。片面 を建物の壁を利用ではなく、建物側壁（６００ｍｍ）とタンク室の支柱（３００ｍｍ） がくっついて設計しており、さらに、建物の壁の側筋とタンク室の側筋を結合しコンク リ−トで流し込みしたいとの相談がありました。タンク室の構造計算は満たしておりま すが、側筋同士の結合をしてもよいのですか？誰か解決方法がありましたら、よろしく お願いします。 それと、建築物の壁面から１ｍ離すという規定があったと書き込まれていますが。ど の教材にありますか？おしえてください。また、浮力計算等もどのように計算すればよ いかわかりません。どなたか教えてください。宜しくお願いします。 |
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