質問掲示板





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246 2007/11/15 11:27:10 前検査について WES

はじめまして。いつもこちら、参考にさせていただいています。
いろんな方が参加されている所が、非常に開放的で有意義な意見交換が多く
これからも、是非継続されることを切望しています。

今回は危険物の規制の完成検査前検査
(政令で規制されるタンクの水張・水圧検査)についてお伺いいたします。

タンク検査時に1箇所でも漏洩がある場合。
例えば軽微な物で、即、短時間で修正ができ
検査員の方に待っていただくことにはなりますが
法令で定められる必要な時間の検証ができても
不合格通知を出され、そのタンクは再申請・再検査
もちろん、検査手数料も新に徴収というのは如何なものでしょうか?
法律の解釈からの観点・行政事務手続きからの観点と合わせて
実務上の観点からもご意見承れたらと思います。

あまりに煩累で煩雑な複数漏洩箇所があったり
永久変形のような欠陥がある場合は
別のご意見として承りたいと思います。

実際に手数料は発生しませんが
危険物の規制を受ける施設の
完成検査前検査のうち配管の気密検査などの
実務においても考慮の上
上記について考察をいただければと思います。
宜しくお願いします。

2007/11/15 14:08:27返信: 前検査について(No.1)イオ

 「法律の解釈からの観点」又「実務上の観点」から・・ということですが、実務は元来法令等の解釈を根拠に
実働している性格があり、両者が異なるということは、通常考えられない点に注意が必要です。よって、「WE
S」さんがおっしゃりたいのは、「法令上の規定等の元における運用としてどのような措置をとっているの
か?」とみなして意見を書かせて頂きます。
 まず、「WES」さんの設問にあるように、タンクの完前検査において、1箇所でも不適な結果が認められた
場合、再申請・再検査(再手数料徴収)を必要とするのが、危政令のこれまでの性格といえるでしょう。(危政
令におけるき束裁量行為)
 行政側がこのような手続を必要とすると判断した場合、その指導は法令上適正なものであり、不服申立は認め
られないと思います。
 ただ、こういった法令上の原則的手続を基準としながらも、審査(検査)担当者が、現場における修正を認
め、その場で再検査(再申請・再検査(再手数料不要))を認めたとしても、法令に抵触するものではなく、当
市における完前検査又は保安検査においては、検査時における不適箇所改修を認めた事実もあります。
 結局は、行政担当者の裁量が入ってしまうような感がありますが、あくまで各担当者は”防火上・防災上”の
観点で判断しているはずであり、き束的行政行為の性格を有しているはずです。
 ・・長い書き込みになってしまいましたが、(スイマセン・・)これらの性格を前提にし、本市においては弾
力的な運用(内容によっては現場における措置を認める。)を図っています。設問後段にある配管についても同
様です。
 あくまで本市における運用方針なので、参考になるかどうかは不明ですが、各消防本部の運用指針に従うしか
ないのが実情でしょうね・・・。

2007/11/15 14:27:33返信: 前検査について(No.2)消防設備士

イオさんへ
勉強になりました、有難うございます。

WESさんへ
よろしかったらこちらのサイトも覗いて見て下さい。
http://catherine.myhab.net/yobou/

2007/11/15 22:48:41返信: 前検査について(No.3)WES

イオ様 早速のご回答ありがとうございます。
消防設備士様、サイト早速拝見いたしました。
そちらでもお付き合い宜しくお願い致します。

私は、オイルタンクメーカーのものです。
防火・予防の観点からいろいろな立場の皆様と
本音のお話ができれば幸いです。(立場上難しいところもあると思いますが)
特に技術的なお話で皆様のお役に立てればと思っています。

イオ様のご意見非常に良くわかります。
私の立場をご説明してなかったので
次回はいろいろツッコミお願いします。

実は、オイルタンク専門メーカーではない同業他社の製缶業者の助っ人で
危険物担当の方と別件でお話をする機会があり
不合格通知書というものを初めて目の当たりにして
少なからずショックを受けたので書き込みさせていただきました。

現地組のタンクならわからないではないですが
年間に200本近く前検査を工場にて受検する業者が
不合格通知書を渡され、再申請・再受験・再手数料を徴収されているという現実。
私は、工場受験の前検査を異なる3以上の行政で受けていますが
初めてのことだったので。

>実務は元
来法令等の解釈を根拠に実働している性格があり、両者が異なるということは、通常考
えられない点に注意が必要です。

私は不服申し立てをしようとは思っていませんし
助っ人とは言え、本来はライバルになりえる会社でもありますので
そういう意味では、もっと厳しく指導してほしいとも思います。(本音)

ただ、どんな法令でも規制しきれない部分や、規制する法令が無い事例もあることから
このような形の質問になりました。

配管についてですが、再検査となっても手数料の規定は無いので
業者が何度受験しても、検査担当者の方を煩わすことに終始してしまいます。
これはこれで、行政側からの観点では理不尽だと思います。

前検査に合格したタンクでも漏洩する可能性はゼロではありませんし
そういう意味でタンクメーカーは実際の検査は緻密で厳正な方が良いのは道理です。
業者と行政側がなぁなぁとか変な馴れ合いになれないところが
非常に健全な関係であり、お互い地元に根ざした立場から
円滑に消防行政を進め、良い意味でコミュニケーションが
取れるのではと思っていたのです。

ある意味一発不合格というのはメーカーとしても
緊張感を保つのに有効かもしれません。

ただ、一見さんではないので
消防法の本来の目的の理解せずには
企業としても成り立ちませんし
その利益を地元に多く還元できればと思う企業も
少なくないと思っています。(手数料のことではありません)
イオ様のおっしゃるいい意味での弾力的な運用は
実は非常に難しいと思いますが
それが理想ではないでしょうか?

取り留めの無い長文になってしまいましたこと
お詫び申し上げます。
危険物に携わるものとして、これからも宜しくお願いします。

2007/11/17 14:50:36返信: 前検査について(No.4)わわわ

 現在、大企業を含め、色々なところで内部告発により、消費者が驚くような事案が発覚しています。行政も同
じで、内部告発により、発覚することもあります。
 WESさんも今回、不合格通知は初めてで、驚かれたこと思いますが、検査官の裁量により、不合格にせず
「検査の日時を変えましょう」と検査自体なかったことにし、後日検査にすることも可能と思われますが、この
ことがどこかに出てしまうようなことになれば、特定の者への特別の配慮となり、行政は持ち堪えることはでき
ないでしょうね。
 そのためにも、完成検査前検査の前には、社内検査をされていると思いますが、その社内検査方法の徹底を確
立していただき、双方が後ろ指を指されないような検査にしたいですね。常連さんであれば、信用もしています
し、なおさらです。
 お互いがその道のプロとして検査に挑み、企業と行政が刺激しあういい関係が保つことができたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

2007/11/17 18:54:38返信: 前検査について(No.5)WES

わわわ様 ご意見ありがとうございます。
私がここで伺っているのは、ちょっと違います。

タンクの水張り・水圧の手数料が発生する前検査で
検査時に即修正できる欠陥については、裁量の余地は充分にあるのでは?
という問いかけです。

根本的なところを整理します。
何故、タンクの前検査のみ設置許可を出した行政以外でもできるのか?
以前は、それこそ設置許可を出した行政自体でタンクの水圧等の前検査を
していたこともありましたが、あまりに合理的ではないため
現在の制度になったと認識しています。

設置許可を出した行政以外で受けるタンクの水張り・水圧等の前検査に
手数料が発生するのは、合理的だと思います。

そしてその内訳は
○書類審査
○タンク自体の検査
○完成検査済証の発行手数料
○上記に係る諸費用・事務手続き費用等々
そんなところでしょうか?

で、一連の流れの中で収まる程度
(検査時に修正できるもの)であれば
裁量の範疇で納まる事例もあるのではないでしょうか?
不合格になった検査を無かったことにしようなどとは
もちろん思ってもいません。

日を改めた時点で、余計な費用が発生してくるのは明らかです。
わわわさんのおっしゃる通りです。

2007/11/27 16:00:13返信: 前検査について(No.6)山の メールを送信する

 タンクの水張検査はほとんどが、タンクを造った管轄で行われ、設置をする場所に設置許可の手数料がかかり
ます。自分が担当であれば、水張検査に通るまでやって頂き、水張検査の手数料にあっては1回払えばよいと思
います。

2007/12/12 01:19:35返信: 前検査について(No.7)わわわ

 「検査時に即修正できる欠陥については、裁量の余地は充分にあるのでは?」
 WESさんのおっしゃるとおり、裁量の余地はあると思います。
 以前、タンク検査時に溶接の不備があり、「直ぐ補修する」とのことで、待ったことがあります。しかし、タ
ンク内に水が入ったまま補修したため、熱影響で溶接部が溶け?水が流出し、補修すればするほど水が流出し、
結局、検査できないことがありました。
 補修箇所や程度にもよりますが、「即」というのも検査官としては、ちょっと不安ですね。



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