└ | 2007/11/07 12:06:39 | | 返信: 屋外タンク(No.1) | 消防設備士 |
内部点検の対象施設は『危険物の規制に関する規則第62条の5第1項』の規定により、 屋外タンクの容量が1000KL以上10,000KL未満となっています。 よって、ご質問の【6KL】は該当しません。
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└ | 2007/11/07 15:53:39 | | 返信: 屋外タンク(No.2) | 植木屋 |
消防設備士さん ありがとうございます。 しかし、弊社のような小さいタンクは、年1回の定期点検と見た目で取替えることになりますよね・・・ もし、”漏れたら取替える”では、遅い気がしますが・・・どう思いますか?
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└ | 2007/11/07 17:01:53 | | 返信: 屋外タンク(No.3) | イオ |
法令規定については、「消防設備士」さんの説明のとおりです。この法令規定を根拠に、比較的大きな危険物 タンク等を保有しているにもかかわらず、タンク本体点検を実施しない事業所が多数を占める中、「植木屋」さ んの姿勢は、他の模範になるのではないでしょうか。 さて、法令に基づかない点検となると、”自主的点検”の性格を有しますが、タンク本体の点検で有効なの は、磁粉探傷試験や浸透探傷試験等が挙げられると思います。どちらも非破壊試験であり、実施するに至っては タンク内を開放する必要性が発生しますが、タンクの急所溶接線の確認検査としてはかなり効果があります。 試験を実施する時期間隔としては、これも自主的な判断によるものになりますが、保安検査実施の周期も参考 になると思います。 危険物保有事業所としては、こういった自主的な保安体制の取組みが保安上大変重要ですので、是非実施して いただきたいと思います。
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└ | 2007/11/7(水)17:44:52 | | 返信: 屋外タンク(No.4) | 植木屋 |
イオさん 有難うございます。 参考にさせて頂きます。しかし、非破壊検査はお金がかかりそう・・・ 上司と相談します。 しかし、こういう掲示板って有難いですね。 全国から知恵を借りられるので、本当に助かります。 これからも、よろしくお願いします。m(__)m
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└ | 2007/11/15 23:41:39 | | 返信: 屋外タンク(No.5) | WES |
植木屋さんはじめまして。 屋外タンクの良い所は、漏洩を目視にて点検できる所です。 一時期、ISOの取得絡みで、このメリットが使えるために 地下タンクから屋外タンクに変更する需要が増えたことがありました。
もう1つのメリットはタンクから漏洩しても 防油堤がその漏洩を拡大させないというもの。
しかし、実際は雨水が溜まるのを嫌って 溜枡から分離槽につながる 配管のバルブを常時開放していることを目にすることもあります。 防油堤の意味を成しません。
日頃の残油量のチェック・目視点検と防油堤のメンテナンスを 確実にすれば、かなりの確立で漏洩事故を防げると思います。
われわれタンクメーカーを含めメンテナンス業者にとっては 高価な非破壊試験は商業上ありがたいお話ですが 磁粉探傷試験(MT)も浸透探傷試験(CT)も表面欠陥を 探傷するのに適した検査方法ですが 機密性に係らない欠陥も拾います。 例えば アンダーカット・表面のビード割れ・ピット等々。 これらの溶接欠陥は製作時にできたものが殆どで 経年劣化で現れるものは、あまりありません。 かつ、漏洩に直結する欠陥でもありません。
6000L程度のタンクは専門メーカー以外の製作も考えられますの 製作時の溶接の状況についてあまり期待できません。
底板真空検査も完成品については 溶接線全線検査はできません。
屋外タンクの漏洩事故の原因の多くは 底板の腐食です。 審査指針・審査基準にあるような底板の防食施工を行うことを お薦めいたします。 (未施工・施工不十分な事業所様をよくみかけます。) いつもながら長文失礼いたしました。
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└ | 2007/12/15 09:36:33 | | 返信: 屋外タンク(No.6) | 植木屋 |
WESさん 有難うございます。 また、返信遅くなって本当にすみませんでしたm(__)m 参考にさせて頂きます。
そして、新たな問題が発生しました。 底板の下のアスファルトサンドが、少し崩れてきました。 アスファルトサンドの作り方を調べたら、”ストレートアスファルトと川砂を混ぜる” となっていました。 ストレートアスファルトは、どこで手に入るか分かる方いませんか?
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