出来上がった梅ジャムを容器に入れます。熱くとろとろした状態でびんに移して下さい。冷えると入れ難くなります。
びんにお好みのデザインを施した、レーベルを貼れば、世界で一つしかない“マイ梅ジャム”が完成です。
甘さと硬さは何回も作ってお好みのものにするのはとても楽しいものです。
容器は購入しても良いのですが、市販の梅ジャムは形のいいびんに入れられていますので、気に入ったびんが見つかった時に必要なだけ取って置いて使うのがお勧めです。
こうすれば“ごみ”減らしになり環境負荷の軽減になりますし、財布への負荷も軽くすることが出来ます。
短期間ならば砂糖が入っていますので、かびが生える心配はないのですが、何ヶ月も保存するならば、滅菌処理をします。もちろん防腐剤や酸化防止剤は一切使いません。
蒸し器か鍋に2センチほど水を入れ、沸騰させます。 熱いままのジャムを瓶に入れ軽くふたを止めて(熱せられたびんの中の空気が外に逃げられるように、硬く絞めると内部の圧力が高くなって危険です)、5分ほど沸騰させ滅菌をします。 水の量が多いとびんがひっくり返りやすくなります。
料理用の手袋をしてびんを鍋から出して、素早くふたを閉めます。今度はしっかりと絞め細菌の浸入を防ぎます。
温度が下がると内部の圧力が下がり「ピコ」と音を出して蓋の中央がへこみます。
蓋のシールが利き密閉されたことの確認が出来ました。蓋がへこまない場合は加熱が不十分か蓋のシールが悪いかのいずれかで、保存できません。
一連の作業で熱いものを扱いますので、火傷には十分注意して下さい。 出来上がった梅ジャム 写真の写りが悪く色がくすんでしまいました 実物はもっと黄色です |
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