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”名古屋のチャイロスズメバチ”2019年以降の概況


トラップ調査は,2019年14地点,2020年6地点(但し,調査期間は7月〜),2021年4地点で実施しました.

2019年の調査では14地点中9地点のトラップで34頭(内訳:女王バチ9頭,オスバチ7頭,働きバチ18頭)が捕獲されました.

2020年の調査では,6地点中4地点のトラップで45頭(内訳:女王バチ2頭,オスバチ1頭,働きバチ42頭)が捕獲されました.

2021年4地点中2地点のトラップで2頭(内訳:女王バチ1頭,オスバチ1頭)が捕獲されました.

いずれの年も西部低地に立地する区でも女王バチが捕獲されており,越冬を終えた女王バチは,営巣場所を求めて越冬場所から広範囲に分散していると思われます.