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ホソバヒイラギナンテン (メギ科) Mahonia fortunei |
ナンテンと同じメギ科の常緑低木で,庭などに良く植えられます.秋(10月)に黄色の花を付け,翌年2・3月頃に黒い実を付けます.細長い葉には鋸歯があり触れると痛い.スズメバチを始めアシナガバチ,ミツバチなどが吸蜜に訪れます.場所によっては多数のスズメバチが訪花するため,10月を中心に相談が寄せられることがあります. 本種に良く似たヤナギバヒイラギナンテン Mahonia eurybracteata Fedde も同じ時期に花を咲かせるので,下の画像は両者を混同している可能性があります.ヤナギバヒイラギナンテンの園芸用一品種にナリヒラヒイラギナンテンがあります. |
黄色い小さな花が群がって咲く.右端は実で熟すと黒くなる. |
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