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2011年3月,ネット検索中に,”春日井市玉野町”というサイトで,春日井市玉野町にある五所神社にチャイロスズメバチが営巣していたことを知りました.
同サイトによれば,”8月15日に,五社神社東の道路に面した木の祠から羽音がするので見ているとモンスズメバチが出入りし,巣がある模様.当初は上側のみを巣としていた.”とあり,最初はモンスズメバチが樹洞に営巣していたようです.
その後,8月25日には,”下側の祠にハチがいるのでよく見ると,モンスズメバチと違いチャイロスズメバチ.上側をよく見てみるとモンスズメバチはいなく,チャイロスズメバチが出入りしていた.どうもチャイロスズメバチに乗っ取られた模様.どちらのハチも,夜でも出入りしている.”と書かれており,モンスズメバチがチャイロスズメバチに乗っ取られたことが分かります.
また,モンスズメバチは日没後も活動することが知られていますが,チャイロスズメバチも同じように日没後も活動することがあるようです. 9月29日朝には,”五社神社東の道路に面した木の祠を見ると,1ぴきのオオスズメバチが出入りし,チャイロスズメバチが羽を震わせ威嚇しているのが見えたので,しばらく見ていると3びきのオオスズメバチが巣のある祠へ入ったり出たりしている.ハチどおしのバトルまで進んでいないようだ. なお,下側の祠は現在は使用していない模様.”と書かれており,オオスズメバチの飛来が確認されています.
オオスズメバチの他種に対する攻撃は,9月下旬から10月上旬を中心に活発になり,そのため廃巣になるケースがしばしば見られます.この巣も”オオスズメバチが来て幼虫を運んでいた.”とのことですから,攻撃を受けて廃巣になってしまったと考えられます.
チャイロスズメバチが営巣していたツブラジイの木は,”オオスズメバチが来て幼虫を運んでいる時期に,ビニール袋に砂を入れたものを複数用意し、祠の上から投入し穴を塞ぎ放置後伐採した.”とのことでした. 2011年3月10日に現地を訪ねました.伐採されたツブラジイは,他の木と共に神社の境内に積み上げられていました.
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