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”ヘボの巣コンテスト” 2000


ヘボ(クロスズメバチ)の巣の重さを競う,第7回”全国ヘボの巣コンテスト”が,今年も11月3日に岐阜県恵那郡串原村で開かれました.あいにくの雨模様でしたが,会場は熱気にあふれていました.10月22日・23日に中日新聞に掲載された記事が縁で,串原ヘボ愛好会の三宅会長からお招きをいただ,職場の同僚のM氏と串原村の会場へ出かけました.
 コンテスト終了後,全国地蜂連合会の総会が開催され,スズメバチのお話をさせていただきました.その後の懇親会でも,参加者の方から興味あるお話を聞く機会に恵まれ,楽しい一日を過ごしました.


■  大 賑 わ い の 会 場 の 様 子  ■

■  飼育箱から巣を取り出し重量を量る  ■

今回優勝した巣,重量は3,750g.参加者の話では,今年は昨年と較べて巣が小さめとのことでした..やはり気象との関係で,夏の高温が影響したのかも知れません.


■ 会場で見かけたユニホームとスズメバチを使った食品 ■


会場ではへぼ五平(たれにすり潰したヘボを混ぜ込んである),地蜂の子の甘露煮,くま焼酎(オオスズメバチ入りの焼酎)などが販売されていました.その他に,へぼ飯(ヘボの炊き込みご飯)もありましたが,毎年人気で,既に売り切れてしまい,写真をとることが出来ませんでした.