[トップページ|ちょっとヒンディー語]

続・らほ

S: kyon? kyon kaho naa (なんで、なんでか言って)
R: kyonki main tumse pyaar karta hun (だって君のこと愛してるから)
S: kyaa? kyaa kaha tumne? phir se kaho (え? なんて言ったの? もういちど言って)
R: kyon? maine kuch galat kaha (ん、何か悪いこと言ったかい)
S: jo tumne kaha, (あなたが言ったことを、) vo phir se kaho (もういちど言って)
R: mujhe tumse pyaar hai (あなたを愛してます)
S: phir se kaho naa (もういちど言って)
R: kyaa? (何を)
S: kaho naa pyaar hai (好きだって言ってよ)
R: kaha naa pyaar hai (好きだって言ったよ)
S: bas. kehte raho. baar baar kehte raho. (そう、言いつづけて、 何度でも言って)

久しぶりにKNPHを見ていたら、 タイトルソングのミュージカルシーンに入る前のシーンで"raho"を言っていました。 一度覚えるとあちこちで気付きだす、というパターンでしょうか。

(00/12/19)

眠気ざまし

「Mirch Khate Raho Aur Jagte Raho」
(みるち かーて らほ おうる じゃぐて らほ)

ことしのファンタのインド映画オールナイトイベントにCinema Asia の松岡環さんからインド通信関係者に小袋の差し入れがありました。 そのおすそわけをいただいたのですが、そこに書いてあったことばがこれでした。

mirchは「唐辛子」。khaanaは「食べる」、jaagnaは「目を覚ます」で、 動詞の未完了分詞+rahnaで「しつづける(反復、継続)」を表します([Exp] p.84)。rahoはtumに対応する命令形。 ということで「唐辛子かじって目を覚ましていてね」という意味になります。 そう、小袋の中身は「HDDCS」 でサルマンやアイシュがかじっていた、あの青唐辛子でした。

ちなみにRaj Kapool主演映画で「Jagte Raho(目をさましておれ)(56)」 というのがあります。〜rahoという表現、覚えておいて損はないようです。

(00/11/08)

チャイヤのはじめ 『Dil Se..』より

jinke sar ho ishq ki chaanw
paanw ke niiche jannat hogii

「sar 頭, ishq 愛, chaanw 影, paanw 足, niiche 下に, jannat 楽園」 というのは以前に辞書で調べたんですが、この「ho」ってどういう活用形なんだろ、 と疑問でした。先日「エクスプレス ヒンディー語」を眺めていたら、 それらしいのがありました。 「たとえを表す仮想表現でコピュラ動詞不確定未来形を使う([Exp]p124)」 というやつのようです。あとjinke(jinka)は関係代名詞の複数・属格です。 ということで逐語訳すると

jinke (〜の人) sar (頭上) ho (〜あるような) ishq (愛) ki (の) chaanw (影)
paanw (足) ke (の) niiche (下に) jannat (楽園が) hogii (あるでしょう)
『頭の上に愛の影があるような人は、足下に楽園があるでしょう』

ということのようです。

(00/10/24)

『Dil Se..』より

『mere paas samay nahiin hai (めれ ぱーす さまえ なひーん へぃ)』

mere paasは直訳すると「私のそばには」となるが、 コピュラ動詞とともに使われて「私は〜を持っている (= I have ...)」という表現になる。「samay」は「時間」。 よって、「わたしには時間がないの」という意味になる。

ついでにもうひとつ

「duniya ki sab se choti prem kahani」 世界で一番短い恋の物語
(00/07/21)

『Hum Dil De Chuke Sanam』 (ネタばれ/訂正あり)

Na: 「ek baat kahun?」 (話があるの[ひとつ言ってもいい])
Va: 「kyaa?」(なに)
Na: 「jaana zaruurii hai?」 (行ってしまうの?)
Va: 「main ek baat kahun?」 (ぼくも話が)
Na: 「kyaa?」(なに)
Va: 「tumhare bina jii nahin sakta」 (君がいないと生きていけない)
Na: 「to pher ek haath chuno」 (じゃ、どっちか選んで)
kahun kahana(けへな)「言う, say」の不確定未来形([EXP] p.55)。 ここでは相手の許可をもとめている。
zaruurii 必要な、重要な。
haath (はーと) 手
chuno (ちゅの/ちゅんお) chunna(ちゅんな) 選ぶのtum命令形

下記で聞きとれなかったと書いたセリフ、教えてもらいました。 Vanraj(アジャイ)がずっと言いたくて言えず、「kuch nahin/何でもない」 でごまかしていたセリフの結論。そしてこの映画で3回ほどでてくる 「ek haath chuno」のNandini(アイシュ)からの答え。

(00/04/22)

訂正です。字幕付きのDVDを借りて判明。意味が反対でした。 「jaana zaruri hai」の主語は「aap」で、 「あなた、ほんとうに一人で行ってしまうの/行かなきゃならないの」 という意味でした。 なんだか無理矢理に解釈して思いこんでいました。失礼。

(00/06/12)

『Taal』の『Ishq bina』

Ishq bina kyaa marna yaar (愛を知らずに死ねるの)
Ishq bina kyaa jiina (愛なしに生きられるの)
yaar (f) 友人、愛する人 (映画未見につき文脈不明)
bina without. 〜なしで
marna 死ぬ
jiina 生きる

歌詞はAnant's Worldより引用

いつまでたってもDVDが出なくて映画は未見のママ。 しかたないので昨夏に聞いていたCDを久しぶりに聞いた。 さて、牛兄さんによる「HDDCS」の日本語解説を見ていると映画のラストで 「…君なしに、…生きていけないんだ」 との訳が。おそらく 「tumhare bina jii nahin sakta」 と言ってます。

ちなみにその前に互いに言う 「ひとつ、言ってもいい?」「…何?」「ek baat kahun?」「kyaa?」 だと思います。ここのアイシュのセリフが聞き取れない。うーん。

それから「Dil Kyaa Kare」でアジャイとカージョルがウェイターに注文するときに 「Coffe」「Okay, Black... bina shakar (じゃ、ブラック。砂糖抜きでね。)」 と言ってました。

(00/02/27)

これ、動詞が原形で、かつ疑問形なので上記のような意味かな、 と思うようになりました。さっさと正解を人にきけばいいのにね。

(00/03/07)

『Mela』より

dekho 2000 zamaana aa gaya
「さぁ、2000年がやってきた」
zamaana time, period
2000は「つーさうざん」と英語読みしています。
mela 群衆。他にフェスティバル、みたいな意味もあり。

この作品、兄妹の愛がテーマということで牛兄さんや松岡さんはいたく 感動したとの噂を聞きました。でもセリフがわからない凡人には、 「なんじゃ、これは」という作品に思えます。 この歌のアーミルのぶっとびぶりと、 ラストのおまけにしか気が向かないうちはまだまだ未熟ですか。

(00/01/23)

『Pardes』より

kisii roz tumse mulaaqaat hogi
「いつの日かあなたに会うでしょう」
kis 誰の(whose)、どの(which)
roz 毎日、1日
mulaaqaat 会うこと。会合。〜se mulaaqaat honaで「〜に会う」
hogi honaの未来形 (ところで主語は誰なんでしょ。hamだとhongiだけど。しかも主語は女性。)
(00/01/22)

Shree 420; 『詐欺師』より

mera juuta hai jaapanii, (私の靴は日本製)
ye patluun inglistaanii, (このズボンは英国製)
sar pe laal thopii ruusii, (頭の上の赤い帽子はロシア製)
phir bhi dil hai hindustani (それでも心はインド人(インド製))
juuta (m) (一足/a pair of)靴
patluun (m) (パンタロン)ズボン
sar (m) 頭(の上)、てっぺん
laal 赤い
thopii (f) 帽子(hat, cap, hood)
phir bhi それでも

(歌詞はisongs #265より引用)
ここからの引用か、それとも普通に使われるフレーズなのか? 「phil bhi Dil Hai Hindustani」いよいよ1月21日公開。

(00/01/17)

[トップページ |ちょっとヒンディー語]