鎌田城跡
所在 静岡県伊東市鎌田
交通 JR伊東線伊東駅よりバス城山下車
歴史 鎌田城は源頼朝挙兵時に功を挙げ、その後鎌倉御家人となった
鎌田新藤次俊長が築城したとされる。
戦国時代には、後北条家臣団伊豆衆の朝倉氏がこの城を有して
いたという。
鎌田城遠望
本丸に建つ竜爪神社
一言 城跡は地元で『城山』と呼ばれている標高318mの山頂に残る。
山頂の削平地には竜爪神社が奉ってあり、その周囲には2つの曲輪・帯曲
輪・空掘・土塁・堀切が良好な状態で残る。
登り口が見つけられず、奥野トンネル側の「道無き道」から登ったがまさに
獣道。非常にツライ登城だったが、その遺構の素晴らしさを目の当たりにす
ると、その疲れも飛んでいってしまう様であった。
鎌田城土塁跡
堀切跡