Peppermint Tea

2007.04.11 44版

さわやかなペパーミントの香りに寄せて、ちょっと書いてみました。これを読んで、ほっと一息入れていただければうれしく思います。

 私は学校が大嫌いでした。集団生活自体が大嫌いです。
 よく、中高生の女の子に、いつもべたべたくっついて、トイレにも一緒に行くという友達同士、いるでしょ。そういうの見ていると虫唾が走ります。そういうのに限って、恋人が出来たり、結婚して子供を産んだりすると途端に、ライバル同士になったりして、醜く競い合ったりするんですよね。
 女の子同士って残酷です。だからこの頃私、同性の友達作らないんです。
 友達は異性で恋仲に絶対なりそうにないって人、10歳以上年下か、60歳以上のお年寄りがいいですね。年の近い人は同性でも異性でも苦手です。それか同性で年が近い人なら独身で働いている人。困っていれば、以前の私の事を思い出してアドバイスできますから……。
 負け犬とか言われますが、私は彼女らの方がむしろ勝ち組だと思います。私は彼女らの方を尊敬します。結婚すると勝ちの様に思えますが、旦那様にもしもの事があれば、または性格があわなかったりして離婚と言うことになれば、専業主婦やパートの主婦は路頭に迷います。
 自立している女性って素敵で、輝いているではないですか?男の力に頼って、子供を育てるだけの専業主婦はむしろ負け犬です。私は負け犬と自分を思っています。ただ、芸能人とか水商売とか(純粋な芸人・芸者さんとかを除く。彼らは運だけですし、手に職がついているわけではないです)ではなく、自分の技術でやっている人のことです。
 私は子供がまだありませんが、もし子供が生まれたら、競い合うなと教えたいと思います。他人は他人。自分は自分。 個人差はあって当たり前ではないでしょうか?かえって他人と比べて競い合えば、悔しさやねたみ、ひどい場合は人を恨んで犯罪を犯す。それが一番愚かです。
 男の子でも、料理や家事を教えたいと思います。子供の内から、お金儲けの事、教えたいと思います。なぜなら、私たちは多分、子供の成人まで生きていることはないでしょう。法律に反しなければ、子供だから、男だから、女だから、してはいけないことはないと思うのです。私は父から、釘の打ち方や工具の使い方を見て覚えました。それで、ホームセンターから家具を買って、組み立てる時、それほど慌てませんでした。
 さくらんぼ君はこの頃、自分はどの位置にあるとか私に聞きます。喧嘩したくないので、適当に答えています。が、それは愚かな事だと思います。私はそんな時の彼が苛立だしいです。はっきり言って、個人差ってのはオギャーと生まれた時から出来ている。それを平等とか言っている今の社会自体が狂っているのではないでしょうか。
 格差社会が問題化されていますが、格差は昔からありました。むしろ、戦後、高度成長期からバブル崩壊までの変な平等主義が間違いです。そう思うのは、私だけでしょうか。格差社会は、本来の社会形態に戻っただけだと思うのです。極端な話ですが、餓死する人がいなきゃお金持ちは存在しません。
 ニートは変な平等主義の遺産だと思います。昔は、働かなければ死が待っていました。親が甘やかしているから、ニートがいるのです。学校卒業後は、最低二年、親から離れて自分で暮らせという法律でも作れっちゅうの。極端な話、徴兵制度復活させて欲しいです。たとえ戦争放棄の憲法下でも……。怒
 それから、育てるということをしない今の企業にも腹が立ちます。大卒の頭でっかちばかり雇うより、頭が柔らかい中卒の内に雇って、社会の厳しさ、先輩への礼儀作法を叩き込んで、スペシャリストに育てた方が良いと思うのですが……。特に製造業の社長、お考え下さい。
 大嫌いな学校も考え直さなければなりません。実社会に役に立たない連立方程式や微積分、英語などは義務教育でやる必要はありません。むしろ義務教育で必要なのは政治経済関連。確率統計、暗算、簿記、家庭科などです。私は、学校で確率を習いませんでした。天気予報で降水確率の報道が義務付けられてから、自分で高校の参考書を立ち読みして勉強しました。英語などは、高校からでも遅くないです。まず、自分の国の言葉から。魚屋さんで「鯖」と言う字が読めないのでは、サバの塩焼きも食べられません。それに、選挙で「憲法九条」という法律はどういうものなのか、知っていなければ代表を選ぶことも出来ないではないですか?小学校で少なくとも刑法と憲法を暗記させれば、裁判員制度も怖くないのではないでしょうか?それに犯罪も少なくなるはずです。
 英語等外国語は、自分で必要なら習えば良い事です。外国人に道を聞かれても、目的地が解れば、身振り手振りでも通用します。場合によってはつれていけば良いのですから。方程式も公式など必要な職業(設計士・プログラマ等)についたら勉強すれば良いでしょう。
 インドでは掛け算は九九までではなく、小学校で百掛ける百まで暗記させるそうです。それを見習ってはいかがでしょう。韓国では小学校で論語を習うそうな、それはちょっとね……(@_@)。ですが、日本なら算盤復活させたら?掛け算は20×20までとかさ。それから、学校給食も考え物です。アレルギーのある子や小食で全部食べられない子はどうなるの、と言いたいです。
 それから、中〜大学は体育の着替え時間以外、休み時間無しで午後から半日っての、いかがでしょう?小学校も科目別に先生がちがって教室を移動させるとか……。教室の掃除は先生とローテーションで無作為に選んだ係の生徒がすればいいと思います。(アメリカはそうです。外国を真似するならこういうことを真似したら?)
 苛めは休み時間・掃除時間・部活時間に発生します。勉強だけに集中できる環境にあれば、苛めは半減するのです。その証拠に学習塾では、いじめはあまり聞かないでしょう?勉強に集中できる環境だからです。部活は成績優秀者に限るという校則を作ればいい。スポーツや芸能をしたければ専門学校を作ればいいと思います。人間の体には限界があります。これからはオリンピックも下火になっていくでしょう。
 集団生活を体験させるには、午前中は各会社・自治体でボランティアや、家が商店なら手伝いで充分ではないでしょうか?。それなら先生も、授業の準備や自分の勉強が出来ます。少子高齢化社会に入っていく今、学生も立派な社会の一員で労働力。学校に隔離させずに早いうちから社会と言うものはどんなものか知っておくべきと思います。
 とにかく、人口が増えすぎている今、若い世代、特に子供が減っていくのは自然の摂理です、しかし、子供を本当に大事にするなら、厳しく育てるべきだと思います。
 飽食の時代に育ちましたが、それは名ばかり。私は貧乏な家庭でした。なかなか欲しい物も買ってもらえなかったです。その上、ハンディのため苛められました。
 それゆえ、お金の大事さ、社会の厳しさを知るのが早かったように思います。今は欲しい物も大体手に入りますが、買う前に待てよ、と考えて買います。そして、手に入ったら感謝の気持ちを忘れないようにしています。
 それにしても、学校で習った学問って何と実社会に出て役に立たないのでしょうか。もっと学習指導要領考えてちょ……。政治家さんたちと文部科学省と更生労働省の偉いお役人さん……。
 今はアメリカも英語よりスペイン語が公用語化しているらしいし……、時代を見ないとドッグイヤーについていけないよ。(私は社会の変化の速度をマウスイヤーと呼んでます)

ブルーベリーの花
(去年買って一生懸命水やったり
肥料やったりして育てた木です。
痩せてて諦めてましたが、咲いてくれました)

近況

 父の13回忌ですが、母が3月中旬に行って、済ましてきてしまいました。
 で、今の医療に疑問が出てきましたので、最低限の通院にして、風邪等は市販薬で治す事にしました。自己診断不可能な病気は病院に行きますが。子宮筋腫と、軽い持病の糖尿病は、太りすぎが原因と解りましたので、カロリーを控えめに摂ることで自分でコントロールしていくことにしました。
 おかげで、明け方、足が攣っていたのですが、それがなくなり、出っ張っていたお腹も少し引っ込みました。でも、体を鍛えることにしたので、体重はあまり減りません。鍛えると一時的に体重は増加するそうなので、気にしないようにしています。
 その理由もありまして、医療事務の勉強をやめました。そもそも、私は福祉とか医療とかは偽善的な要素があるので、好きではないのです。福祉には、裏切られっぱなしです。やっている人の自己満足の姿勢が見え見えです。
 ま、私が変わり者で、私の求めている幸せと、医療・福祉に関わっている人の考えている幸せな状態とは、正反対とは言いませんが、大きな隔たりがあるんでしょうね。
 その良い例が、私はきちんと整理され、掃除された部屋が大嫌いで、母が来て台所をするようになったら、リビングにいる時間を最低限にしているほどです。よって、その逆の性格である母とさくらんぼ君には私の書斎に出入りはおろか、覗くことも禁止しています。ただ、ハウスダストはアレルギーゆえ、最低限には埃を取ったりしていますが。
 もともと、私個人は客間とかリビングは大嫌いです。作った理由は来客の時困るという理由だけ。来客も大嫌い。よその家に行くのも嫌いです。
 その来客も、滅多に来ませんので、こっちは大助かりです。はい。
 ともあれ、今月は誕生日があります。どうか花束(切られた花がカワイソ〜なのよね)だけは来ないことを祈ります。万一来たら、母にあげよーっと。欲しいもの聞かれたけど特にないし……。
以上

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