Peppermint Tea

2005.09.26 36版

さわやかなペパーミントの香りに寄せて、ちょっと書いてみました。これを読んで、ほっと一息入れていただければうれしく思います。

 今年は残暑が厳しかったです。地球の温暖化が進んでいるのでしょうか?
 地球と言うのは、上手くできていて、末期状態や転換期に差し掛かると、気候が変るそうです。マヤ文明は気候の変化で滅びたという説があります。
 フランス革命は浅間山の大噴火が遠因だったって?まっさかぁと叫びたくなるようなヨタ話がありますが……。どうもここ数十年の気候の変化の著しさを見ると、フランス革命とロシア革命と明治維新と第二次世界大戦をたして数倍したような大騒動が地球規模で近いうちに起こりそうないやな予感がしないでもないのですが……。
 天敵のいない人間は、人口調整機能がありません。今の日本の少子高齢化も、増えすぎた人口を適正に戻そうとする本能的なものだと思います。
 そもそも、江戸時代までは日本の人口は三千万人しかいませんでした。まあ、政府は慌てていますが、まだ早いのではないでしょうか?それに戻ってまだ減るのなら慌てても良いのですが。
 むしろ、元気なお年寄りにはもうちょっと働いて頂いて、だらけた若い世代のお手本になって叱り付けていただかないと困ります。たとえば今の若い人たちは「地べた族」とか申しまして、地面にべったり座っている。それはいけません。私も足腰が弱いですが、ちゃんと立って電車などを待っています。そういう人を叱っていただかないと困ります。今のお年寄りは物分り良すぎます。叱って逆に殴られても結局その若者は逮捕されて裁判を受けます。自分は正しいのだという自信を持ってください。そして、命を懸けてそれを貫けばいいのではないでしょうか?政府も、それで死んだ人を英雄と称えた方が、オリンピックの金メダリスト称えるより、余程いい。
 それに、会社や官公庁等はどんどん子供たちの社会見学を受け入れるべきと思います。今の子供たちは、昔の子供たちのように親の背中を見ていない。
 また、専業主婦も旦那の仕事ぶりを知っておくべきと思います。一年に一度、親父さんの仕事を子供たちに見せる、またはお父さんとお母さんの仕事を交代する。なんて行事を考えた方が、子供が生まれたらお金を援助するというよりよほどましだと思うのですけど……。
 なぜ、子供のいない私が、そんな事を考えるかというと、私が父と母の仕事を毎日見ることができた幸運な家庭に育ったからです。それと、偶然にも同系統の会社だったため、夫の仕事も大体理解できるという運の良さで、会社から帰った夫はなぜか私に仕事の話をしてばかりです。
 ま、子供が生まれても、少なくとも私は子供の前では夫を馬鹿にする態度は取りませんね(ふざけてくすぐることなどはあるかもだけど……)。今のドラマを見ていて、何でお母さんは旦那を馬鹿にしているんだろうと嘆かわしいシーンが多いです。国や地方自治体も余計な規制や公共設備よりも、「親になる資格試験」でも作ってテストして、合格した人に結婚したり赤ちゃんを産む権利を与えた方かいいと違いますか?資格がない人が妊娠した場合は、子供が欲しくても出来ない家庭に養子に行かせたほうが、子供にとって幸せだと思います。子供を望まない家庭では不幸になる確率が高いと言います。人権侵害と言う人がいるかもしれませんが、悪い子供に育てて後で虐待死させるまたは一生、貧乏や刑務所に出たりはいったりより、長い目で見れば人権を守るのではないでしょうか?。
 どこかの国の様に、止むを得ない理由以外は、有権者が選挙に棄権したら罰金という制度にした方が、与党に悪いてすが、余程いいのでは?それか、立候補できない制度で、この人に国会議員をさせたいと思う人を有権者に自由に選ばせて、当選した人には、任期中の首都での生活を保証する、ただ、議員に一度でも選ばれた人や任期中に不正をして刑を受けた人は当選権は一生剥奪させる。ただそうなると二年とか三年とかではなくアメリカ並みに最低四年ぐらい任期は必要と思います。
 極端な話ですけど、職業の自由や人権という概念のなかった昔の方が、人権を守っていたと思えるんです。自由や権利は結局、勝ち取るもので、与えられるものではありません。社会に出て、私はつくづくそう思います。

サツキとメイの家

近況

 万博から帰ってきた後、憂鬱病がまたぶり返してしまい、ちょっとばたばたしていて、医者変えたりしたため、通信教育は全然進んでいません。
 で、そうも言ってはいられないと、九月初頭、旦那の遅い夏休みを利用して、帰省してまた二人で万博を見に行ったのです。
 どーも、旦那、旅行運ゼロみたいで今回は雨。しかも夏休み後の台風前だから空いているだろうと甘く見ていたのに、閉幕前の駆け込み需要がもう始まっていまして、前の七月の時より混雑していました。
 しかも、早く行こうとおもっていましたが私が寝坊の上、すぐ起したのに旦那がなかなか起きません。結局現地に着いたのは前回と同じ11時。で、前回より混雑してました。これはマンモスもトヨタも諦めなければ……と思いました。
 で、雨が降っていたので写真撮影も諦め、マンモスだけは最後にちらりと一部だけ見て終りました。
 翌日は台風の影響のため帰れないと、特急の予約を一日伸ばしに行きました。それが運の尽きだったようで……。
 その後、水曜日からひきはじめた風邪が二週間経った今でも治りません。無理やり治して先々週の金曜日と先週の金〜土に出かけたんですが、ぶり返して今、声が出ない状態。もし、ダメなら明日、医者に行ってきます。
 まあ、うつらない種類の風邪で、疲れが出たらしい旦那以外、会った皆さん元気なのが救いでしょうね。
 ま、風邪なのにこんなことやってるのがいけないんでしょうが……。寝てると、そういうときに限って誰か来たり、ばたばたしていたりした苦い経験がありまして……。主婦で二人暮らし。旦那が会社で留守番も楽じゃないです。
 そろそろ、洗濯も畳まなきゃ。お米も……と気ぜわしいです。
何をするにも、人様の二倍時間がかかるので、家事は苦手なままです。とほほ……。
以上

 

バックナンバー目次へ 企画室へ