Peppermint Tea

2001.1.8 25版

さわやかなペパーミントの香りに寄せて、ちょっと書いてみました。これを読んで、ほっと一息入れていただければうれしく思います。

 とうとう、21世紀になってしまいました。今年は祖母の喪中ゆえ、年賀のご挨拶を遠慮させて頂いておりますが、皆様はどんなお正月をお過ごしになられましたか。
 え、私ですか??今年は、巳年ですので「細く長く」と言うことで、あまり食べ過ぎないようにしたいと思ったのですが、なにせお正月です。餅だ、おせちだ、何だかんだと誘惑が多いので、計ってはいないのですが、何だか身体が重くなったようです。(笑)
 これではいけませんね。やはりへびさんみたいにスリムにならなくては……。
 蛇というと……。どうも西洋では古来から悪いイメージだったようです。なんでも、エバに禁断の木の実をたべるようにそそのかしたやつが蛇だったとかで……。よくは知らないけど、原罪の元凶みたいに思われているらしいです。ま、ユダヤ〜キリスト教以外では、古代エジプトでは王権の表徴として冠に象られていたり、メソポタニアでは、人頭蛇身の神が崇拝されていたりしています。確か、北欧のキリスト教以前の自然崇拝や中近東のイスラム以前の土着信仰にも、蛇は神として崇められていたという話を聞いたような聞かなかったような気がします。
 逆に東洋では、中国の神話で、最初の人間というのが、人頭蛇身の夫婦でした。今でも干支に取り上げられるように、神としてあがめられています。日本でも、神話にはあまり出てきませんが、白蛇神社とか遠野物語の「オシラサマ」のように、民間信仰として、よく出てきます。
 そうそう、万葉集で霊山として歌われている三輪山の神も、蛇神でしたね。古事記にかかれているそうで、三輪山の神に捨てられてしまった姫の墓といわれる古墳が、大和地方で残る一番古い古墳だそうな……。
 閑話休題、蛇の話に戻りましょう。蛇が神としてあがめられるのは、その生命力の強さや繁殖力の強さからではと思います。蛇の仲間は、恐竜が地球上に生存していた時代より少し前から現われ、始めはヤモリのような四足だったのが、足が退化したそうな。それから今まで約5億年……。生き延びることにかけては、名人のようです。
 人間は、新生代の400万年前後しか生きていないのですから大先輩になります。
 中には、攻撃的な大蛇や毒蛇もおりますが、意外と大人しい生き物らしいです。今では、鳴かないというので爬虫類を飼っているOLが多いらしいですが、干支にちなんで今年は蛇を飼う人が多くなるかも……。というのは冗談ですが……。
 私はこれといって苦手ではないのですが、それでもいきなりそこに蛇がいれば飛びのきます。なぜ蛇はうちの母はじめ女の子に嫌われるんでしょうか……。そのなんとも怖そうなルックスから??それじゃかわいそ。
 とはいえ、今は蛇は冬眠中です。初春といっても本当の春は、まだ遠いようですね。
 今年は巳年「のろまな馬」も蛇君のように細く長く生きていけたらいいなと思う年でもあります。今年もよろしくお願い致します。m(__)m
写真紛失しました。ごめんなさい。m(__)m

近況

 今年の正月は、叔母と友人が来てにぎやかな正月でした。っていうか、騒がしい正月でした。(ーー;)いつもなら、1日ぐらいは好きな音楽を聞いて、ゆっくり出来たのに……。
 仕方がないので、成人の日に喜多郎さんや姫神さんのCDを引っ張り出して、この原稿を書きながら聞いています。うーん、やっぱりこのひと時が私らしくていいわ。うん。
 私の場合、いつものペースが狂うと最後までいけないようで……。今年は例年になく、超バタバタな年になりそうです。とほほ……(T_T)
 仕事も年明け早々ですが、忙しくなりそうです。そうなると当然なことに一番最初に犠牲になるのは、私的ネットというわけです。
 このページ以外のページを更新するのは、もう少し先になりそうです。
 日ごろの怠け癖のつけが回ってしまったので、どうしようもないのですが、本当にこのページがやっとの状態ですのでもうしばらくお待ちくださいね。
 ま、先の本文ではありませんが、今年は気長に、見守ってやってください。m(__)m
以上

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