Librettoをサーバー化した場合、インストールしておくと便利なソフトウェアがVNCである。
VNCは、GNUライセンスのフリーソフトで、あるコンピュータを別のコンピュータから操作できるソフトウェアである。この場合、操作先と操作先のコンピュータのOSは同じでなくてもよく、例えば、LiunxのPCをWin98のPCから操作することも可能である。
それはともかく、Librettoをサーバー化した場合、サーバであるLibrettoは普段使うことはないので、いきおい、物理的にはアクセスしにくい場所におかれることになる(私の場合、サーバ化1日目にしてそうだ(^_^;)。そのため、VNCをインストールすれば、物理的にアクセスしなくても、サーバであるLibrettoを操作することが可能となる。
実は、以前、VNCをインストールしたことがあったのだが、必要性が無くて、削除していたのだ。しかし、サーバに対して使用するには実用的なソフトウェアである。そこで、VNCをLibrettoに再びインストールすることにした。
インストール自体は簡単であり、ダウンロードしたVNCを適当なフォルダに解凍し、setpu.exeを起動して、インストールすれば良い。なお、詳細設定方法とかは、Let's Virtual Network Computing!!@Windows CE FANを参考にした。ちなみに、クライアント側は、Viewerが無くてもJAVA対応のWebブラウザがあれば操作可能なそうである。
なお、モバイルギアII(WindowsCE2.1)からも、Viewerをインストールすることにより、Librettoを操作することが可能となった。
VNCのダウンロード先:Vertial Network Computing
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1999/10/31 ver1.0 作成
1999/11/6 ver1.01 次へのリンクを追記