具体的には、相殺性能に優れているナパームを投げつつバーティカルターンで
接近するとか、ソニックリングで牽制しつつ前ダッシュで一気に接近するなどの
手段が考えられます。あとはRTLWの通称「コケマシンガン」やLTLWで相手
を転倒させ、その間に接近するという方法もあり、手段に応じて選択する事が重要な
鍵を握ります。
なお、最終手段としてライダーキックで一気に距離を詰める方法もあります。
これはかなり「無謀」な手段ですが、距離を詰める事は出来ます。ただCWのゲージを
100%失ってしまいます。注意しましょう。
1−2、Ver5.4の場合
Ver5.4の場合は、5.2と違ってRTLWの「コケマシンガン」が消えたために、接近
する事が意外に難しくなりました。立ちのソニックリングも相殺性能はいいのですが、いかんせん
硬直が長くなったので不用意に打つわけにはいきません。
私自身は、相殺性能の高い「しゃがみナパーム」からのダッシュで相手に接近するように心がけて
います。ただ、スパイラルレーザーには注意です。
また、逆に何もせずダウンし続け、起き上がりと同時にRTCWで発生する、通称
「近接痺れ竜巻」を相手に当て、さらに竜巻発動のモーションを近接RTRWやRTCW
などの各種ターボ近接によってキャンセルする事により、これら一連の動作がすべて繋がり
一気に大逆転する事も可能になるのです。
ただし、近接痺れ竜巻は起き上がり時の一瞬のロックオフを利用して出される為、相手を
ホーミングしない(つまり、発動する直前にクイックステップなどで移動されても、それに
対応できず、真正面に発射される)為、むやみやたらと連発するのは危険です。
ダウン時に相手がボムなどを重ねてきた場合は、おとなしく無敵時間を利用して回避する
事に専念しましょう。バトラーの武器で爆風に対抗するのは少々無謀です。(ライデンの
スパイラルレーザーなみに攻撃力のある武器はないので)
後ろに回り込む手段としてはまず「クイックステップ」があります。これを使えば簡単に
相手の後方に回り込む事が出来ます。しかし、これにも弱点はあります。
例えば、ストライカーの近接LWはナイフを振る攻撃ですが、当たり判定が正面だけでなく
機体横にも発生する為、クイックステップしようとするとナイフに当たってしまうのです。
このように当たり判定の広い攻撃としては、バトラーのしゃがみRWやライデンのRTCWなど
があり、注意が必要になってきます。
クイックステップ以外で後ろに回り込む方法としては、「空中前ダッシュボム」から相手の後ろに
着地する、いわゆる「交差法」があります。この場合はボムの爆風がブラインドの効果を発揮し、
比較的楽に回り込む事が出来ます。
具体的には、相手が前ダッシュ攻撃をしてくるのをバーティカルターンで避け、軌道を修正して
すれ違いざまに斬ったり、RTLWで相手の動きを止めつつ斬りにいく事も可能です。
また、相手を斜め方向で捕らえている場合は壁を使い、滑りながらダッシュ近接を決める事も
バトラーは出来ます。これはビジュアル的にも非常にカッコイイので、一度試してみる事を進めます。
あとはナパームを投げてすぐにダッシュ近接を決める「ナパダッシュ近接」も非常に華麗です。