留学するまでの流れT
大学の選択から入学許可の発行まで
@インターネットなどで情報収集。
a.行きたい大学がある場合は、直接その大学のホームページへ。
たいていの場合、外国人留学生向けの説明がドイツ語もしくは英語である。
b.つきたい先生がいる場合は、その先生のメールアドレス宛にメールを書く。
c.それ以外の場合は、自分にあいそうな大学、もしくは、先生をYAHOO DEUTSCHLANDなどで探す。
(管理人の場合は、図書館学講座を開講している大学をYAHOO DEUTSCHLANDで探して
そのあと、その大学の先生で自分の研究に関係のありそうな先生を探しました。)
A入学願書請求
a.@-aのホームページに記載されている留学生向けの事務局宛に手紙もしくはメールを書く。
b.A-bの先生から連絡が来るのを待ち、その指示に従う。
(管理人の場合は、先生から手紙と一緒に願書が送られてきました。)
B必要書類収集と願書提出
1まず、送られてきた願書および要項をよく読んでどんな書類が必要か確認する。
管理人の場合:高校の卒業証明・成績証明書、大学の成績・卒業証明書、大学院修士課程の成績・卒業証明書、大学院博士課程の成績・在籍証明書、
そして、「管理人が今現在歴史を研究していること」の証明書が必要でした。
2書類が集め終わったら、それらの書類の公印を認証してもらいに行きます。
a.国公立の学校の場合は、証明書に押されている公印を外務省でアポスティール(簡略化された公印認証のようなもの)というの
をしてもらえば良いらしいです。
b.私立の学校の場合は、証明書に押されている印鑑に対して公印認証をしてもらい、公印認証してもらったものをさらに、オーストリア大使館で
認証してもらいます。
外務省での認証は無料でしたが、大使館での認証は手数料がかかりますのでご注意ください。
(発行後3ヶ月以内のものでないと認証してもらえません)
3.公印認証(もしくはアポスティール)が済んだ書類を今度はドイツ語に翻訳します。
翻訳の時間がないという方、自信がない方(管理人は後者)は、オーストリア大使館の公認翻訳士の方に翻訳をお願いしたほうが良いでしょう。
大体1週間ぐらいかかります。結構料金がかかります。
(ドイツ語で証明書を発行してもらった方は、翻訳の必要がないです。)
4.翻訳前の書類と翻訳後の書類を持って大使館で今度は翻訳認証をしてもらいます。翻訳の中身の確認作業です。
これも、別途手数料がかかりました。一通につき3000円ちょっとかかりました。
公印認証・アポスティールに関する情報は外務省・オーストリア大使館でどうぞ!
5.必要書類がすべてそろったら、願書を記入し、郵送します。なにか不備があったときのためにはやめに郵送したほうが良いです。
願書提出締め切りまで日がないという人は、EMS郵便をお勧めします。
(管理人の場合は、5月に提出しましたが、途中大学の担当事務官が病気とかで、2ヶ月待たされました。さらに書類に不備があって、7月に書類がすべて送り返されてきました。あの時はあせりました)
6.入学許可書が郵送されてくる。→ヴィザの申請へ
(管理人の場合は、郵送されてこず、現地で事務局に行って入学許可を発行してもらいました。管理人の友人にも、現地で交渉した人がかなりいます)