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U.ヴィザの申請から発行まで
願書を提出したら次は、ヴィザの申請準備です。
ヴィザの申請用紙、記入例は、オーストリア大使館でいただけます。
a.国内で申請する場合
 オーストリア大使館でいただいた要項にあった必要書類:
○ヴィザ申請書(写真貼付)
○戸籍抄本又は出生証明書
○旅券(パスポート)の写真を貼付してあるページのコピー
○住民票
○現地の住居証明
○入学許可書(大学から送られてきます)
○銀行の残高証明書(目安は年間で100万円)
○無犯罪証明書(発行後3ヶ月以内のもの、都道府県警本部で作成してくれる)
○保険の証明書(大学の学籍登録がある場合は初回の申請時は不要)
          (海外旅行傷害保険を利用の場合は、保険会社のドイツ語訳のもの、もしくは翻訳認証したもの)
(日本語の書類はすべて翻訳、および認証が必要ですが、無犯罪証明は開封無効のため、翻訳、認証がいらないそうです)

詳しくはオーストリア大使館のページでどうぞ。

b.留学先で直接申請する場合。
管理人は、入学許可がぎりぎりまで出なかったので、直接現地に行ってヴィザの申請をしました。
以下にその経過を書きます。

○9月16日に出発することが7月の段階で決まっていましたが、9月半ばを過ぎても、入学許可が来ない。電話でグラーツ大学の事務に
 問い合わせるが、いつも担当官につながらない。

○9月16日に渡欧、9月17日、早速事務へ・・・・担当官はお休み、次の週に来るとのこと。
 次の週やっとのことで担当官と接触。入学許可についてたずねると、書類は着いているが、まだ書類に目を通していないから、3、4日マテとの指示。

○次の週指定された日に担当官のところへ行くと、入学許可の書類を渡されました。

○入学許可書に、ドイツ語の試験を受けるためのコースで1学期勉強しなければならないことが判明。

○ドイツ語コースの事務局へ、書類を記入、学生証用写真を2枚提出、学費を納入した。

○この間に、ウィーンの日本大使館にヴィザ申請に必要な出生証明書(ドイツ語)を取得に行った。朝一で行って、本当は次の日に発行されるのを
 その日のうちに発行してもらった。そこで、滞在登録用紙ももらう。

○入学許可が下りたので、住居探し。学生会館をあたるが、すべて一杯・・・。学生住居サービスに行き、条件(部屋の種類、家賃、場所など)
 を提示し空き部屋のリストを印刷してもらう。

○印刷してもらったリストにある大家さんに、電話をかけ、訪問。契約をする。契約の際に必要な、賃貸契約書は、街の本屋などで販売されている。

○Meldezettel(住民登録書)をタバコ屋さんで購入し、必要事項を記入、大家さんにサインをもらう。

○警察本部にMeldezettelを持って住民登録に出かける。ついでにヴィザ申請に必要な書類を教わる。
ヴィザ申請書(写真貼付)
出生証明書(オーストリア日本大使館発行のドイツ語のもの)
旅券(パスポート)の写真を貼付してあるページのコピー
住民登録書(MeldeZettel)
入学許可書(Zulassung)
銀行の残高証明書(目安は年間で100万円)
無犯罪証明書(発行後3ヶ月以内のもの、都道府県警本部で作成してくれる)
保険の証明書(Krankenversicherung)
入学手続き証明書(Inskription)

(無犯罪証明書は開封すると無効なので、翻訳および認証の必要ないです。そのほかのものは原則としてドイツ語だそうです。)
(管理人の場合は、残高証明書は英語のもので済みました。担当官によってそれぞれだそうです)

○大学から、学生証、入学手続き証明書が送られてきたので、入学手続き証明書、および入学許可書をもって、Gebietskrankenkasse(地方保険事務局)へ

○保険の手続きが終わると、保険手続きの控えがもらえる。(後日保険証と保険料払込書が送られてくる。期日までに保険料を払う。)

○警察で、必要書類を提出、ヴィザの申請を行う。

○一週間後、ヴィザが発給される。

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