「ときめき さがけいば」開設 一周年記念
特別付録
’99 真島厩舎リーディング顛末記


1999年、佐賀競馬のリーディング争いは熾烈を極めました。
騎手成績では鮫島が2位の山口に40勝の差をあけ、5年連続リーディングの座を
確実なものにしていましたが、厩舎成績の方は最後の最後まで目を離せませんでした。

12月31日を迎えて、上位三厩舎の成績は以下の通りです。

1. 真島 元徳 厩舎 (68 ・ 43 ・ 42 ・ 156)
2. 川田 孝好 厩舎 (67 ・ 50 ・ 41 ・ 184)
3. 池田 及也 厩舎 (67 ・ 36 ・ 45 ・ 273)

各厩舎のこの日の出走頭数は、真島 1頭、川田孝 2頭、池田 7頭。
1Rで2着、2Rで1着した池田厩舎が2位に浮上して後半戦を迎えます。

9R 玄海賞は池田厩舎ドゥスラッガーがフレグモーネで取り消しましたが、
真島 ヤスノオーサマと川田孝 サンディゴトットの直接対決となりました。

3連勝中のヤスノオーサマ(真島 騎手)が◎、
夏から勢いのあるサンディゴトット(倉富 騎手)が○の評価(印は日本一℃による)です。

このレースの結果が1着 サンディゴトット、2着 ヤスノオーサマ。
着差はハナ差でした。

そしてこの日のメイン、中島記念で1番人気に推された池田厩舎のグランディアップ(三小田 騎手)は伏兵ミカワケンタの2着と敗れました。

その結果、各厩舎の最終成績は

真島(68・44・42・156)、 川田孝(68・50・41・185)、 池田(68・38・46・275)

となり、勝利数が横ならびになり、2着の差で川田 孝好 師がリーディングトレーナーに輝きました。
おめでとうございます。

つまり何が言いたかったかというと、

「あん時 弟が倉富に勝ってりゃなぁ」

って事です。(笑)

惜しかったですね、真島先生。

そういえば私の友人に真島ファンがいるのですが、
真島厩舎のリーディングを信じきっていた彼女は、これを教えた時
「聞きたくなかった」と言っていました。ハハハ。(うぅぅ・・・全然面白くない・・・byかっぱ)
ハナ差で逃がしたリーディングトレーナー、今年は掴んで下さい。

(あきやん)

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