第8回

ハンサムボーイ
山口 勲 騎手

山口 勲(やまぐち いさお)
山下 清 厩舎所属

昭和45年3月28日 生(1970年)
デビュー 昭和62年10月18日(1987年)
初勝利 昭和62年11月1日(ヒロインヒゴ号)
通算成績:1,025勝(01年終了現在)



(写真左:
01年 1,000勝達成のインタビューの様子)

主な勝ち鞍:
96年 中島記念 (リンデンニシキ)
96年 アラブ大賞典 (グレートマルゼン)
01年 吉野ヶ里記念 (ビコーミニスター)

など 多数

(写真右:97年 サガ・クイーン賞 リンデンニシキ)

   

*過去の成績*

’96年 6位(91勝)
’97年 9位(61勝)
’98年 4位(87勝)
’99年 2位(129勝)
’00年 4位(94勝)
’01年 2位(144勝)

「注目人」第9回は、
ハンサムボーイ 山口 勲 騎手です。



今回の特集では、佐賀の誇るハンサムボーイ 山口勲騎手を取り上げてみました。


若い衆がデビューした昨今では、山口騎手のことをボーイと呼ぶのはちょい厳しいカンジですね(笑)。冷静に考えると、今年32歳になりますし。


しかし、私の中ではやはり山口騎手といえばハンサムボーイ、ハンサムボーイといえば山口騎手と決まっているのです(きっぱり・・・笑)。

昔からインプリンティングされていて、今となってはその根拠がどこにあるのか思い出せないくらいです(笑)。

あいまいな記憶によると、もともと山口騎手のコピーがそうだったように思うんです(なんのコピーだったか・・・?)。

 

「ハンサムボーイ」という言葉だけを聞くとなんだか軽薄な印象がありますが、実際の山口騎手はそんなことはありません。1レース1レース、淡々と飄々と・・・(うまく言い表せることができない〜汗)こなしていく姿が、とてもクールです。

きっと将来、古川騎手のような渋い素敵な騎手になることだろうと、今からちょっぴり楽しみでもあります(おいおい・・・笑)。

 

今回の更新にあたり、古いレースジャーナルをめくっていたら、山口騎手が表紙を飾っているレースジャーナルに気づきました。

そのレースジャーナルは、1996年4月発行 NO.51です(ちなみに私が初めて手にしたレースジャーナルはNO.49で表紙はリンデンニシキだった)。

その記事から引用します。
「最近の勝ち鞍がのびてきている理由は、平常心(彼の好きな言葉)を保ち、周りをよく見れるレース運びが身についてきたからであろう。」(レースジャーナル NO.51 p5より)

平常心・・・確かにピッタリ!

これからもこの平常心で一鞍一鞍をこなしていくことでしょう。 そんな山口騎手に注目です。

(かっぱ)

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