株、出資持分

2007年4月20日

(2006年3月20日更新)

「フン」は、会社の「株」、組合(ハーング・フン・スワン、ハーング)の「出資持分」に使われる。従って、会社も組合も「フン」を使っている。日本では株式会社は株、有限会社、組合などは、出資持分を使っている。どうしても区分が必要なとき訳に困ってしまう。一方、株の保有者(プー・トゥー・フン)と出資持分者(フン・スワン、プー・ペン・フン・スワン)は、分けて使われている。

例 付加価値税に関係する国税局長公告29号4項(2)b「もう1つの会社又は法人格のある組合の議決権のある株又は出資全部の25%より少なくないその会社又は法人格のある組合の株を保有している又は持分者であることにより」下線部は「フン」で書かれており「又は出資」は自分で付け足した。

「フン・スワン」 いろいろなことを行うため参加する資本(付加価値税に関係する国税局長公告第57号5項 (会社の)資本)6/11/20 

当初は、上記により「フン・スワン」は「持分者」という訳をしていますので、「サムナックンガーン・タビアン・フン・スワン・ボリサット」を「会社の持分者登記事務所」と訳しましたが、違和感があり、民商法など再度調べたところ、この場合には「フン・スワン」は「組合」になる。従って、「組合・会社の登記事務所」となる。2007/4/20 

 

「トゥン」は、会社であれば「資本」、組合であれば「出資」と訳すことになります。(2008/5/20

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