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資格をとろう！　>　資格の種類には？
 
資格の種類には？
国家資格について
　国家資格といっても明確な定義があるわけではありませんので、
定義によって国家資格となったり公的資格となったりする場合もあります。
一般的には、「ある一定水準以上の専門的知識・技術を持ち、その業務に従事する者に対して、法律に基づき証明される資格。」というような定義となります。

　定義をあーだこーだ言っても仕方ないので、ここではごく簡単に

　『国の機関または国から指定された機関が管理する資格のこと』

としておきます。
 
　次に国家資格の分類についてですが、これもさまざまな分類方法があります。
ここでは例として3つほどの分類を挙げておきます。

（１）法律の規制の種類によって分類する方法
・業務独占資格
・名称独占資格
・設置義務資格　などです。

（２）試験を実施する機関によって分類する方法
・国の行政機関が実施する資格
・国や都道府県などが指定する期間が実施する資格
・都道府県が実施する試験　などです。

（３）試験の性格によって分類する方法
・採用試験（競争試験）型の資格
・資格／免許付与型の資格
・技能／知識の認定型の資格　などです。

これ以外にも各資格に関連する業務で分けるなど、
たくさんの分類方法があります。
 
　国家資格を取得することで、社会的にも高い信頼が得られます。
目標を高く持つことも必要です。自分にはムリだと、最初から諦めず、
取得を目指してみましょう！
⇒国家資格一覧ページはこちら
 
公的資格について
　公的資格については、民間資格の一部として位置づけられることもあります。
ここでは、国家資格と民間資格の中間という位置づけをしたいと思います。
定義というのは、さまざまな見方があって難しいですね（>_<）

公的資格とは、

財団法人や社団法人、日本商工会議所などが試験を実施し、
その試験に対して各省庁やその大臣が認定する資格

のことです。
 
　取得した資格は、公的に通用するものであり、国家試験に準ずるものといえます。
英検や簿記検定、秘書技能検定などがこれに当てはまります。
⇒公的資格一覧ページはこちら
 
民間資格について

　民間資格とは、国家資格と公的資格以外の資格のことです。
といってしまってもいいのですが、少し乱暴なので、

民間資格とは、

民間の協会や団体が、独自に実施し、認定している資格

のことです。

 
　特定の業界内では、国家資格並みに重要視されている資格もありますので、
就職や転職希望の方は希望業界の資格取得状況などは要チェックです。

※不当に高額な受講料を請求したり、免許などの付与に際して
高額の登録料を徴収したりする、いわゆる「資格商売」のような
詐欺行為に騙されたりしないようご注意ください。
⇒民間資格一覧ページはこちら
 
 
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