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●吸収男児 さんの体験談 |
【プロフィール】
学部
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経済
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学科
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経済システム
(2000年度卒)
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性別
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男
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その他
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内定数
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2社
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説明会参加数
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20
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志望業界
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メーカー
→IT関連
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現在の状況
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活動終了
(IT関連
企業入社)
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サークル
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テニスサークル
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4/1 |
入社式を明日に控え、自分の行ってきた就職活動について振り返ってみようと思う。 昨年の今ごろは、リクルートスーツに身を包み、人並み程度に頑張っているつもりだった。
町には、自分と同じ境遇と思われる人々に溢れ、皆、一様に悲壮感漂う面持ちで動きだしていた。ただ、僕の就職活動は、それとは少し違っていたように思う。僕が就職活動を通して感じたことは、皆、内定を獲得することに必死になりすぎていたように見えた。それが、本当の意味での就職なのかと考えてみると、やはり、それは違うように思えた。自分は何がしたくて、どうなりたいか。そのためには、どのような活動をすれば良いのか。そこが一番大切だと考え、自分の中での決まりを設けた。「一日、一社」。一日に多くの企業を回る人もいるが、しっかりと志望企業の特質を理解するのはかなり困難である。各企業を誠心誠意、訪問することを決めた。
志望業界について。当初から特定の企業に絞り込むことはしなかった。いろいろな業界を見ることが、職に就いてからも役立つという考えからである。ただ、僕にも優先順位があった。メインとしていたのは、電器関連。それと、IT関連である。そこを中心としつつも各業界を見てきた。
3月の中旬から活動を開始して、始めの内定が出たのは、4月の下旬。ちなみに、ここは志望業界とは別のもの。しかし、内定を得たことにより、余裕ができたように感じた。5月からは、本当に行きたい企業にのみ、集中した。今度、僕が入社する会社から内定が出たのは、8月の中旬。遅い時機ではあるが、スケジュールの面でこのようになってしまった。ただ、これまでの時期に何社か受験したが、かなりの確率で選考の後半まで残ったように思える。やはり、余裕があったおかげだと思っている。
今、考えると、就職活動に最も必要なことは、自分のビジョンと、自分を正直に表現すること。面接が苦手と言う人が多いが、何も恐れることはないと思う。自分のことを、自分の言葉で話せば良いのだから。相手の顔色ばかりうかがっていては本当の自分を出せないのではなかろうか。勇気を出して、表現してみれば、何とかなる。この精神で、僕は就職活動を乗り切った。
これが、今思う、自分の就職活動である。少しは参考になるでしょうか。
みなさん、本当に自分が納得のいく就職活動を行ってください。 |
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