札幌スパイシースープカレー ワンタン

うまい。

カレーのスープにワンタンが入ってるマルちゃんの商品。わりと辛め。ライスを浸して食べてもおいしい。残念ながら、北海道限定なのだよね。

スープカレーと言えば、ダスキンがスープカレー店を全国展開するそうだ。設定価格がちょっと高めだと思うけど。

北海道新聞 より
スープカレー店を全国展開 ダスキン、4月からFC募集 【写真】  2004/12/06 09:06

 ファストフードチェーン「ミスタードーナツ」(全国約二千店)などを手掛けるダスキン(大阪)が、札幌で誕生し人気が高まっている料理「スープカレー」の専門店を全国展開することを決めた。来年四月からフランチャイズ(FC)の加盟店募集を始める。同社は「第二のミスタードーナツを目指す」といい、事業の柱に育てる考えだ。

 香辛料が効いたスープに大切りの肉や野菜を入れたスープカレーは、三十数年前に札幌で誕生した。三、四年前からブームになり、札幌には専門店が現在約百三十店あるといわれる。

 道外でも首都圏にスープカレーを主体にした店が約二十店あるほか、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡などにも店ができている。

 大手外食チェーンとして初めてダスキンが本格参入を決めたのは、スープカレーの知名度が全国的に上がり、FC事業として十分成り立つと判断したため。六月の役員会で正式決定し、十月中旬、東京都新宿区の早稲田大学近くの馬場下町に実験店として直営一号店を開いた。

 店舗名は「Vege−Ya(ベジーヤ)」で、広さ約七十平方メートル、客席は約三十席。

 メニューは、鳥もも肉が丸ごと入った「チキン」、ジャガイモやレンコンなど七種類の野菜を使った「ベジタブル」がともに九百円、両方を合わせた「チキンベジタブル」が千百五十円など。札幌の有名スープカレー店にレシピの監修を依頼し「スタンダードな札幌の味を目指した」という。

 一号店は、昼食時に入店待ちの列ができるほどの人気で、近く都内に直営二号店を開く。

 FC店も名称は「ベジーヤ」とし、直営店と同程度の小規模な店の展開を目指す。加盟料などを除き二千万円以内で開店できるよう来春までに直営店でノウハウを詰める。既に、ミスタードーナツや清掃用具レンタルなどダスキンの既存のFC加盟店に「ベジーヤ」の計画を伝えたところ「ぜひ、やりたい」との希望が相次いでいるという。

 同社FC事業推進本部は「札幌で多くの専門店が支持されている実績に注目した。他のカレーチェーン店と明確に差別化が図れる。野菜がたっぷりなのでヘルシー志向にも合う」と話している。

 ダスキンの今年三月期の売上高は約二千億円で、このうち外食関連は約三割を占めている。

<写真:ダスキンが全国展開を目指す札幌風スープカレーの「ベジーヤ」直営1号店=東京都新宿区馬場下町61>