優勝の可能性は消えたとはいえ、相手は韓国。勝たなくてはいけない試合。負傷の田中達也に替わって玉田が入ったのと、GKが土肥がだった以外は、中国戦と同じメンバー。
中国戦、北朝鮮戦とは試合のレベルが違うなあと思った。お互いに負けられない意識が強いので、最初から最後まで熱い闘いだった。もちろんサポーターも含めて。
後半、坪井が腿を痛めて、中澤が急遽登場。きょうの中澤、北朝鮮戦でのクリアミスのような守備での破綻はまったくなし。中澤の前にはスペースが空いて積極的に上がる。それによって、それまであまり攻め上がれなかった駒野もサイドを切り込めるようになっていく。で、後半41分。巻がCKをゲット。小笠原のCKに中澤が左であわせて、GKの足下を抜いて先制。この1点を守って、勝利。東アジア大会を2位で終えた。北朝鮮戦が痛かったなあ。
まあ、いまの日本代表はやっぱ、ジーコジャパンでも中田ジャパンでも宮本ジャパンでもなく、中澤ジャパンなんだなということを感じた大会だった。あと、予定外のことではあっただろうが、新しい選手が試されたのは、ドイツに限らず、その先にとっても、よかったんじゃないか、と。田中達、巻、駒野、村井がそのままレギュラーでいけるのがわかったのは収穫だろう。ただ、小笠原と中澤がいなくても、このメンバーだけで勝てれば、なおよかったなあ、とも思った。
Posted: Mon - August 8, 2005 at 02:23 am
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