アジア1次予選最終戦 シンガポール戦 1-0

玉田が決めた時点ではこれから何点取れるのか楽しみだったけど、結局この1点のみ。少なくとも3-0にはなると期待していたが。不満。

この試合のピークは、前半13分に玉田がゴールを上げたところ。そのあとは、攻めきれず。

シンガポールのディフェンスがよかった。引いて守るのではなくて、前線からプレスかけてくるので、日本はなかなか前線にボールを放り込んでキープできない。もっともFWの玉田・本山がそういうタイプではないのだけど。中盤でつなぐにしても、パスミスが多い。

大久保と鈴木が入ってからは、やっと少し前線でのチャンスが増えてきた。大久保のオフサイドと誤審されたゴールや三都主のGKに阻まれたシュート。大久保は、最初の惜しいシュートとか、副審に阻まれたシュートとかよかったけど、結果とならなかったのはざんねん。もっと大久保にボール渡っても良かったのに。それでも、このメンバーの中では華があるよなあ。「大久保嘉人ラララララ〜ラ〜」のコールが多かったし。

ほとんどの選手が、ときどき画面に映ると「ああ、そういえば出てたのか」というような有様。鈴木や三都主といったレギュラーが出なくても内容と結果を出さないとねえ。サブ組がアピールする絶好の機会だったけど、これじゃあサブだなという印象しか受けなかった。こんな退屈な試合なら、カズやゴンを見たかったというのが、正直な感想。