家本審判、SR(スペシャルレフェリー)に

そんな・・・。ありえんだろ。まあ、ある意味スペシャルではあるけどさ。

例えば、2004年コンサドーレ開幕戦なんかは、忘れがたい。

2-1でコンサドーレがリードのなか、ボールボーイがモタモタしてたのを、藤ヶ谷の遅延行為としてイエローを出し、それに反論した藤ヶ谷に連続でイエローを出し、退場処分。はぁ?

10人になったコンサはその後も果敢に攻めるが(そこが若いけど)、最後の最後でカウンター食らって2-2で終了。

札幌ドームで見てたが、とつぜん退場になった理由がさっぱりわからなかった。つうか、いまだに意味が分からんけど。

まあ、被害者は札幌に限らず、ほかにいろいろ・・・。

Jリーグが始まって約10年。選手のレベルは上がったけど、審判のレベルは上がらない。その上、ダメな審判が表彰されたり、プロとして認められたりする。この人に限らず、ダメ度が高まるとスペシャルレフェリーになれるのは何なんだろう。「こいつ危険」という意味で「スペシャル」の名が冠されているのか。

Jリーグが審判をクビにするのは期待できないなら、裁判官の国民審査みたいに、サポーターが弾劾投票して審判をクビにする制度とかはできないものか、日本のサッカー発展のために。

家本氏がプロ主審に 日本サッカー協会

 日本サッカー協会は11日の常務理事会で、1級審判員の家本政明氏(31)をプロ主審のスペシャルレフェリー(SR)として新たに認定することを決めた。14日の理事会で正式に承認する。
 家本氏は昨季のJ1では14試合の主審を担当し、ことし国際主審に登録されたばかり。新シーズンのSRは6人となる。
                           (了)

[ 共同通信社 2005年1月11日 20:26 ]