キリンカップっていうのは、
国際Aマッチらしいのだが、なんか中途半端な大会だ。
優勝してもしなくてもどっちでもいいような。
（優勝賞金や賞品も微妙）
競馬のGIレースのステップレースみたいなもんかな。

そんな感じで、きょうの試合もなんか気の抜けた感じがした。
日本は、中田、稲本、小野、久保、楢崎がいないし。
スロバキアもベストメンバーではないし、来日したばかり。

前半からだれた試合だった。
イージーなミスがけっこう目立った。
うまく攻めきれないし。
食事しながら見てたのだが、
前半終了直前の福西のゴールでやっとテレビ向く時間が増えはじめた。

後半20分くらいに同点にされる。
日本の1点目もスロバキアの得点も、
コーナーキックをフリーになった選手が決めるというもの。
お互い集中力の欠けた失点。

同点にされたが直後に、
素早いリスタート→中村のスルーパス→鈴木がゴール
で再びリード。2-1。

その後、ゴールキーパーから
スライディングで柳沢がボールを奪い取り、3点目。
ラッキーだったけど、DFを執拗にチェックに行った三浦と、
GKに向かっていった柳沢のナイスなプレー。
柳沢、久しぶりに役に立った。
そのまま3-1で勝利。

上で述べたとおり、きょうは代役の多い試合だった。
やっぱり小野、稲本、久保がいないと攻撃力が下がってしまうが、
極端なレベルダウンにはならない、というようなところだろうか。

中澤がオーバーラップしてペナルティエリアに持ち込んだシーンで、
そのまま決めてくれればヒーローだったなあ。