前のホームゲームでは、ドーム開催で初めて1万人を割ったが、ゴールデンウィークだけあってか、きょうは札幌ドームに14,000人も入ったみたい。ちょっと遅く着いたので、すでにホーム側のゴール裏は埋まってて、仕方なくアウェイ側に。ふだんスタジアムに来るほどにはコンサドーレにあまり興味が無くて、連休だから見にきているような感じの人が多かった。ユニフォーム率低かった。でも、そういう日だからこそ、勝ったのはよかった。リピーターになってくれるといいなあ。
ピッチ練習の終了後、横浜FCの選手が次々と蹴り上げたボールを、ピッチの外にいるスタッフが、大きな袋でつぎつぎとキャッチ。選手のコントロールもいいけど、そのスタッフの腕がこれまた見事。アウェイ席のコンササポからも歓声が上がってた。横浜の選手もコンササポに向けて両腕を上げて応えていた。練習だけにしとけよ、と思いながら拍手したりして、なんかまったりした試合開始前だった。
試合開始。序盤からコンサが攻めっぱなしの展開。どんどんアウェイ側に攻めてくる。そして、25分頃。曽田さんがインターセプト。そのままドリブルで上がってきて、(コンサにとっての)右サイドに開いた砂川にパス。砂川のクロスに堀井が飛び込む。そのこぼれ球を曽田さんが左脚でボレーシュート。これがゴールの右隅に突き刺さり、先制点。わりとというかかなり静かなアウェイ側も一気に総立ち。やがて静まってしまったけど。
そのあと、ペナルティエリア付近からの上里のFKがキャッチされたり、中山が体を反転させながらの惜しいシュートなど、いくつもチャンスがあったが、追加点は奪えず、前半1-0で終了。もっと点が取れそうな期待でいっぱい。
後半5分ごろ。堀井が敵DFの裏に抜け出し、GKとの1対1にもちこんでシュート。ゴールに入って、再びアウェイ側も総立ちになるが、ゴールが取り消される。そのときはアウェイ側からは遠くて見えなかったが、オフサイドでもないし、相手を倒したわけでもないので、なんでかなあと思ったが、試合終了後に放映されたビデオで、ハンドを取られたらしいことがわかった。
それからは、横浜が試合を支配するようになった。コンサの攻撃はカウンターでしかできなくなった。なかなか落ち着いた攻撃ができなかったように思う。
再三のピンチ。GKの高原も幾度にもわたるへぼいフィードするし(タッチを割るのが数回、最悪なことに、すぐ前にいる西澤の背中にぶつけて相手に渡したのもあった)、こちらの右サイドを突破してくる相手の17番の対応に追われたり、途中から入ってきたジェフェルソンがやけに迫力あったり。だが、決定的なシーンで三原がなんとかクリアしたり、加賀のジェフェルソンへのタックルが決まったり、なんとか1点を守りきって試合終了。危なかったー。
対岸のホーム側、試合終了後もすごく盛り上がってたなあ。あの中にいたかったが、アウェイ側にいたからこそ、曽田さんの見事なゴールを目の前で見れたので、きょうはアウェイ側で正解だったかなあ。ていうか、アウェイ側がけっこうおとなしかったので、アウェイ側にもコールリーダーとかいればいいなあとか思った。アウェイサポもいるから難しいのかもしれんけど。
前節のこともあって後半はかなりヒヤヒヤした。前半から後半の頭に(とくに堀井の幻ゴール)、もう1点入ってれば、気楽に見れたのに。勝ってもなお、決定力があればなあと思う試合だった。まあ、勝ったので、最高だけど。
つうか、曽田さんはえらい。決定力不足を解消するためには、曽田さんをFWに戻してもいいんじゃないかとか妄想した。札幌駅とかでショッピングとかしてる普通の方々に対し、非常に誇らしい気分での帰り道だった。これがひさしぶりだというのが悲しいけど。
[追記]
うがあ。いつもより遅く着いたせいで、
これ見れなかったの残念。ブラックコンサドーレ・・・。