炎天下とどしゃ降りの山形戦

1-2で負けた。
なんで厚別で勝てないのだろう。
でも、どしゃ降りとヘボ審判のせいか、
なんかすっきりしてる。
結果はともかく、記憶に残る試合だ。

地下鉄大谷地駅から厚別競技場に着くまでの間だけで、
Tシャツが汗でじんわり濡れた。
新聞の天気予報では雨は降りそうにないので、
暑さ・日焼けを相当覚悟しなければならなそう。
熱射病や水分不足にならないように、多めにアクエリアス買った。

席を確保。黒いジーンズと黒い靴で来たことを後悔。脚と足が熱い。
スタジアムの外の公園の日陰に避難。
試合開始30分くらい前になって雨雲が上空にやってきて、
風が出て涼しくなってきたので、席に戻る。

会場のDJが「暗雲が立ちこめてきた」とか言う。
いまさらながら「実は雷注意報が出てたんですよね」とか言う。
遠くの方で雷が鳴る。
試合開始前のスターティングラインアップで、
藤ヶ谷の名前が紹介された瞬間にまた雷が鳴る。
でも気温や風が心地よいので、このままの気候であってほしいと願う。

試合開始。
暑い。コンサより自分が最後まで持つか心配。

立ち上りから危ないプレーが続き、
失点しそうだなと思ったら、あっさり1点献上。

前半は終始、いつ失点してもおかしくない状態。
こちらの陣地で簡単にボール回されて、
ぜんぜん攻撃させてもらえなかった。
なんとか1点に抑えたが、最悪な内容。

後半10分くらいに失点。
DF陣がぼーっと見てる間に、きれいにシュートを決められた。
ここ数試合でしばらく2点目はとられなかったが、
また連敗中のパターンに逆戻りか。

少し雨が降ってきた。この暑さでは恵みの雨だ。
とつぜん雨が大粒になり、どしゃ降りに。
万一のために持ってきておいたポンチョが突如役に立つ。
でも、頭も座席の下の荷物もずぶぬれ。雨水が温いので寒くはないけど。
それまでも応援の声あげてたけど、さらにギアが上がった。

そうこうしているうちに、相川がゴール。
やっとコンサのスイッチが入った。
ほんとに恵みの雨だ。

だがその直後、
なぜか知らんが相川が2枚目のイエローを出され、退場。
わけわかんない判定だ。

試合を通じて、アウェイ寄りの判定が多かったけど、
ついに退場者を出される。

恵みの雨なのかなんなのか。
ただ、どしゃ降りの間に相川にドラマを呼び込んだ。
あんなに暑かったのに、少し寒さを感じる。

10人になったが、まだまだコンサのペース。
眼鏡が水滴ついたり曇ったりで、あまり見えなくなって、
誰が誰だかよくわかんなくなったが、それでも最後まで叫んだ。

雨がやんだと思ったら、そのまま1-2で負けた。

前半が酷く内容的に完敗だったけど、
審判の酷さのインパクトの方が強くて、
選手はブーイングより拍手で迎えられた。

自分は直接そのシーンを見てないが、
なんかSS席から北村審判にペットボトルを投げつけた方がおられるようです。

試合終わってから、携帯とiPodの存在に気づいて、
ヤバいと思ったが、バッグの中までは濡れておらず、
壊れてなくてよかった。
ユニクロのバッグも侮れないと思った。

汗対策の着替えもタオルマフラーも
ロフトのビニル袋に入れてたので、びしょぬれ。
マッチデイプログラムは、まだ中を見てないのに、もう読める状態ではない。

ポンチョ着てたためにユニフォームがいちばん乾いてたので、
結局、「白い恋人」のまま、家路につく。
晴れてまた暑くなった。

JR札幌駅で知らない人に結果聞かれた。
あと、けっこう腕と顔が日焼けして赤くなって、
アジアカップ見てる間も、腕や首の辺りが熱をもってた。

以下、ドーレくんとonちゃんの夢の競演。