川崎に負けた。あと、新居・・・。

今節の相手は川崎フロンターレ戦。フロンターレは、他のチームを圧倒的に離して首位独走中。J1昇格は時間の問題だろう。前回は0−6という大敗を喫してしまったので、今回こそは勝ちたい。

前節の湘南戦で34秒で清野が得点した。今回も札幌のキックオフで始まるから、きょうもやってくれないかなと浅い期待をしていたら、逆に19秒で失点した。キックオフで後ろに戻されたボールを、曽田が前に送ろうと蹴ったらこけた。そして、蹴ったボールはそのまま相手に。ゴール前に運ばれ、一度はシュートをはじくもこぼれ球を我那覇に決められた。そりゃ、あんな簡単に渡したら取られるよ。

そして前半9分。またも曽田から。ジュニーニョにパスカットされ、また我那覇に決められる。嗚呼。きょうも応援がんばろうと思ったが、出先からくじかれ、さらに2点目入れられ、意気消沈してしまった。

前半32分。和波からのクロスを相川が決めて、1点差。なんか追いつけそうな気がしてきた。やっと応援に気合いが入る。だが、それもつかの間、38分、左サイドでフリーキックを与える。早いリスタートからジュニーニョに渡り、そのままドリブルでGK藤ヶ谷もかわされ、あっさり3点目を献上。リスタートのときに、もう少し警戒感があれば、あんな簡単に決められることもなかっただろうに。

1-3で前半終了。チームも個人も差があり過ぎ。とくにジュニーニョのスピード・テクニックにはついていけない。最初の2失点は、明らかに曽田のミスからだけど、もう、曽田が致命的なポカするのは前からのことなんだから、チームとしてもその場合のフォローの仕方とか用意しておけばいいのに。3点目も相手の巧さだったけど、簡単にはまりすぎ。

後半。中尾に替えて桑原投入。前半の様子では何点決められるか不安であったが、後半は札幌が攻める時間が多く、シュートも札幌の方が勝っていた。後半33分に相川がGKと1対1になって放ったシュート。決まったと思ったら、相手のDFにクリアされた。これを確実に決めて、「1点しか取れない病」から脱却したかった。あと、桑原がけっこう攻撃に絡んでチャンスをいくつか演出。期待できる選手が増えてよかった。

だが、後半はお互い1点も取れず、前半のスコアのまま、1-3で負けた。チーム力も個人の力も差があったけど、試合開始からの自滅をなくして、後半の戦いが前半からできればもう少し互角になれるんだが、そのちょっとしたことの積み重ねで今の状態にある。

それより、きょうの昼のニュース。この試合も途中出場した新居が、試合後、酒気帯び運転で交通事故起こして逮捕されたようだ。なんというか、「バカ」としか言いようがない。期待してたんだが・・・。試合に負けたことより、こっちのほうがよほどショックだ。