京都に引き分け

ひょうが降って、雨まじりの雪で、足下がぐちゃぐちゃだった。札幌ドームができてよかったと思う。きょうみたいな天候で、厚別だったら、選手もサポーターもたいへんだからな。

ウルトラスがゴール裏全員に画用紙くばって、ブロックごとに赤と黒とが渡されて、選手入場のときに掲げて赤と黒の縦縞をつくった。真ん中はハートをつくったみたいだけど、自分の位置からはとうぜん確認できなかった。つうか、ビデオに録画し忘れたのだよな。大きな失敗だった。

首位の京都戦。独走で昇格決めたチームですから、個人もチームも札幌より実力が上ですよ。アレモンと林の1対1とかやばいシーンがあったが、先制は札幌。右サイドの西谷から、相川にスルーパス。それをポンと左に出したら、フリーの清野が駆け込んで、打ち抜き、ゴール。

で、その後、立て続けに失点して、1-2で前半終了。ふだんだったら、このままずるずるとやられるんじゃないかと不安になったりするが、今日はまだまだ行ける、だいじょうぶだなあと思った。

後半に入って、京都のペース。だが、デルリスが入ってリズムが変わる。で、24分くらいに、デルリスが競ったこぼれ球を清野がミドルから強烈なシュート。バーに当たるが、跳ね返ったボールがGKの背中に当たり、ゴールに入った。同点。興奮覚めやらないうちに、こんどは金子のパスを京都のDFがクリアミスして、それを再び清野がゴールに突き刺す。ハットトリック!

そのまま残り15分をなんとか耐えたかったが、再び同点に追いつかれる。また、交替で入ったデルリスが故障して負傷退場。きょうのデルリスはなんかやってくれそうに思っていたので残念。同点にされてからも闘う姿勢を持ち続け、ゴール前の混戦や最後の中山のGK正面のシュートなど、惜しい場面があったが、引き分けで試合終了。

昇格するためには、逃げ切りたい試合だったが、清野のハットトリックや、実力的に上の相手に対して逆転されてから逆転仕返した内容などから、納得のいく引き分けだったかな、と。

ドームにいたサポーターは自分と同じ見方をしていてみたいで、試合終了後は勝ったときみたいな拍手が起こった。ミスから3失点したから、甘いのかもしれないけど。

つうか、録画し忘れたのがほんとに悔やまれる。

自信を持って、水曜日の甲府戦に挑もう。