待ってました。

APPLE LINKAGEより

日本版iTunes Music Store、来年3月開始予定
NIKKEI NET では、Apple Computer, Inc.が来年3月をメドに日本で、iTunes Music Storeを開始すると伝えています。邦楽を中心に国内最大級となる10万曲以上をそろえる考えで、日本のレコード各社と交渉に入るとのことです。

いまは、iTunesを使って、アメリカのiTunes Music Store(iTMS)に接続はできるが、アメリカの住所で登録されたクレジットカードがなくては購入できない（iTMSのクーポンがあれば、日本でも購入できるようだが）。来年、日本でもiTMSが利用できるようになれば、わざわざCDのデータをMacに読み込ませることなしに、ネットを通じてiTMSから楽曲を買って、そのままiPodに音楽を入れることができるようになる。

もっとも、iTMSで曲が買えるようになったとしても、自分の好きなアーティストのCDは「モノ」として、自分の手元に置いておきたいのがファンの心理なんだけどね。ポスターとかも貰えるし。でも、CMで知って興味を持った楽曲やアーティストの曲をちょこっとだけ買ってみたり、アルバムの全曲はいらないがシングル曲だけほしい・・・というときには重宝。

それと、CDなどのメディア、ジャケット、輸送費などのコストがかからない分、価格が安くなり得る。アメリカのiTMSでは、1曲99セント、アルバムで平均9.99ドルとのことなので、最近のレートなら、日本ではだいたい1曲110円、アルバム1枚1,100円くらいかな。日本のレコード会社がこの価格で納得するかは疑問だけど、これは実現してほしいなあ。店頭に並んでる邦楽アルバムが3,000円以上っていうのは、高すぎだもん。

最初のうちは邦楽が中心らしいけど、これが洋楽〜輸入盤も販売されるようになれば、輸入盤については、自分なら、ほとんどiTMSで購入するようになるだろう。輸入盤のジャケットって基本的に歌詞がないし、保存しておきたいほど好きなジャケットはそんなにないし。

CDを買うほどでもないが手に入れたい楽曲も、いままではレンタルショップから借りて録音してたのが、iTMSから買えばショップへ行く必要なくなる。返しにいく必要もない。アルバム全曲が欲しい場合は、今まで通りレンタルしてiTunesに落とす方が安くなりそうだけどね。まあ、CCCD版しかないアルバムなんかだったら、iTMSを利用するか。

まあ、10万曲なんていわずに、廃盤になってもう手に入らないようなアルバムなど、今までに販売された全ての楽曲が網羅されるようなストアを期待。

[追記]
どうも、この日経の記事がガセネタだったようです。