シベリア超特急5

札幌市でたった1回だけの上映(トークショーもあり)を見てきた。


グッズコーナーの奥に、すでにMIKE MIZNO監督(以下、閣下)が座ってる。小豆色の地に自画像のプリントされたTシャツを来ていらっしゃる。手前に広げられているのは、各種のTシャツ。「シベリア超特急」と書かれたのや、閣下の実印とサインがプリントされたのがある。それと、シークレットフィルムDVD、緑のトイレ用スリッパ、パンフがあった。DVDとパンフを購入。Tシャツ買いたかったけど、映画館に来る前に道立近代美術館などに行って、予算をオーバーしてたので、あきらめた。次は買う。

奥に進んで、パンフとDVDにサイン貰って、閣下に握手してもらった。柔らかい手だったですよ。わーい。

6時半くらいからとボンちゃん(西田和昭)によるトークショー。撮影中に閣下が左腕と背中を骨折し、まだ完治していないこととか、となりのスタジオで撮影していた「血と骨」の出演者・スタッフ(ビートたけし、鈴木京香、崔洋一監督)との話とか、某映画監督がある賞を受賞して天狗になっていたが、マスコミが同賞を受賞した閣下にその賞についてのコメントを求めたところ、閣下が「3万円くらいだった」と発言したために、その某監督の面目が崩壊したこととか、ブライアン・デ・パルマ監督が閣下に会ったときにもらった「シベ超」に衝撃を受けパクってるらしいこととか、閣下とボンちゃんがゲイだと思われているネタとか、もちろん今回のシベ超5の内容とか、次回のシベ超最終作が山下大将のラブストーリーになるとか、その次に企画している映画についてとか、面白いお話を聞けた。

トークショーの後、小休憩。ボンちゃんにもサイン貰って写真撮ってもらった。その後、閣下にも写真をお願いして快く応じてくださった。

で、ついに「シベリア超特急5」の上映。

詳しくは書かないけど、12分の長回し、万里の長城の階段落ち、初めて抜かれる軍刀、閣下の英語、エンディングのテロップ、お約束の閣下の「ウッ」や佐伯大尉のロープ投げ・窓を伝って他の寝台への侵入、そしてエンディング後の大どんでん返し、そのあとのお楽しみ。

すべてにわたって大満足だった。シリーズが進むにつれ、どんどん面白くなっていくと感じた。今年見た映画の中では、もちろん最高。

とくに、階段落ちは、すごかった。あんな階段落ちは、他にはない。

DVD-BOXほしいなあ。

シベリア超特急 コンプリート DVD-BOX
水野晴郎 MIKE MIZNO 中野良子
B000A0D94O

シベリア超特急5~義経の怨霊、超特急に舞う~
水野晴郎 MIKE MIZNO 岡田真澄
B000A0H4EA