ポルトガルとギリシャが決勝トーナメント進出 [EURO 2004]

優勝候補スペインが、総得点2点差で予選リーグで姿を消した。
ラウールとモリエンテスのコンビも、もうさようなら。
フェルナンド・トーレスも爆発しないうちに去ってしまった。
あまりにさみしい。

ポルトガルがギリシャに敗れ、スペインがロシアに勝った初日、
ポルトガルあぶないなあと思ったが、
まさかスペインが落ちてしまうとは思わなかった。

オランダ、ドイツ、チェコと強豪国が3つ集まっているDグループを
「死のグループ」と呼んでいたが、
結局、どこのグループも勝ち上がるのは大変なのだ。

昨日の時点でどのグループも2試合ずつを消化したが、
2試合で決勝を決めたのは、結局、チェコだけ。
チェコだって、楽に勝った訳ではない。
ラトビア戦もオランダ戦も先制され、逆転勝ちという苦しい内容だった。

明日以降、最後の試合が残っている
イングランドもフランスもイタリアも、有力候補ではあるが、
いまいちぴりっとしてなくて、残れるとは限らない。
どの試合も絶対に目を離せない。