最初の2セットをあっさりヒューイットがとり、そのままヒューイットの勝利かなと思ったら、ナルバンディアンが逆襲。第3セットと第4セットを奪う。そして、最終セットに。勝負はナルバンディアンに傾いたと思ったけど。

それまでの4セットはどっちかがブレイクしたらそのまま決まったが、最終セットは接戦になった。

タイブレークのない最終セット。お互いキープし続け、ようやく第17ゲームでヒューイットがブレイクに成功。そのまま第18ゲームを奪ったヒューイットが4時間以上かかった試合に勝利した。

フェデラーvsアガシの方がテニスの内容は上だったけど、どっちが勝つかわかんないという意味で、こちらもおもしろい試合だった。お互い負傷しててトレーナーが呼ばれ、1ポイントごとのぎりぎりの戦いだった。

ヒューイットの次の対戦相手はロディック。こちらはダビデンコの途中棄権で試合を短く終えられた。ヒューイットは右足を痛めているようなので、ロディックの方が有利かなあ。でも、ヒューイットには地元の応援がついてるしな。